フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月30日(水) 晴れ

2023-08-31 16:15:53 | Weblog

9時15分、起床。昨日寝るのが遅かったので(2時半)、9時を過ぎてしまった。やはり遅くても2時には寝て、できれば1時半までに寝て、8時半には起きたい。

ロールパン、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『らんまん』。万太郎は台湾視察団(?)の一員といして日本の植民地となった台湾に行くことになった。「ピストルを持って行くように」と軍人から言われる。自分で買うのか。いくらするのだろう。経費として落ちるのか。使い方を練習しないとならないが、そういう施設があるのだろうか、といろいろとピストルのことが気になる。結局、万太郎はピストルは持って行かず、自分の描いた植物図をお守り代わりに持って行くことになった。たぶんこれが何かの役に立つのだろう。

昨日のブログを書く。

Amazonから本が届いた。大熊信行『日本の虚妄 戦後民主主義批判(増補版)』(論創社、2009)。1970年に潮出版から出た本の増補版であるが、大熊本人は1977年に84歳で亡くなっている。33回忌のタイミングで弟子筋が増補版(解題付き)を出したのである。清水幾太郎が『戦後を疑う』を出したのが1980年だったから、同じ戦後思想批判の書ということで、関連性を読み取ることはできるだろう。

2時頃、昼食を食べに出る。典型的な夏の空でも秋の空でもない。季節の移り変わりの空。

今日は水曜日。矢向の「ノチハレ珈琲店」へ行くのは水曜日が多い。先週はお店は夏休みだった。月曜日はお客さんがたくさん来たらしく、「トースト類がなくなってしまいました」と午後の早い段階でインスタに出ていた。今日はまだ残っているだろうか。

もし混んでいたら、「パン日和あをや」に行こうと思っている。「あをや」は水・木・金・土・日の営業。水曜日に矢向来るのはそういう意味もある。

さて、入れるかな。

先客はいなかった(笑)。入口に一番近いテーブルに座る。奥様とアルバイトの店員さんがいるが、ご主人の姿が見えない。休憩中なのかもしれない。

注文をしてから、バッグから歳時記とノートを取り出して、テーブルの上に置く。今日は投句の締め切り。すでに二句はできているので、あと一句だ。実は、ここに来る電車の中でその一句は浮かんでいて、昨日の時点で考えていたもう一句の候補との比較をすることになる。

マヨたまトーストと梅ソーダ。ここでの定番である。本当にピッタリとの組み合わせで、一年中メニューにあれば、毎回注文するのではないかと思う。実際は梅ソーダは夏季限定メニューなので、そいうわけにはいかないのだが。マヨたまトーストはご主人が研究を重ねたレシピで、最初、店にご主人の姿が見えなかったので、誰が作るのだろうとちょっと不安になったのだが、注文が入ったところで、ご主人が休憩室から戻って来られた。よかった(笑)。

デザートにアプリコットのパンナコッタとモカブレンド。

店には1時間滞在。滞在中に投句の三句は決まった。

 八月尽机上の原稿用紙かな たかじ

これは最終段階で落とした句。「八月尽(はちがつじん)」という季語が使いたかった。「机上の原稿用紙」は、実際は、「デスクトップの文書ファイル」で、しかし、それでは俳句にならない。

店を出て、強い西日の差す道を駅へ。

矢向の駅のホームでは、電車を待つ人たちはみな日陰に立っている。

帰宅して、句会の主催の紀本さんに投句のメールを送る。よろしくお願いします。

夕食は豚しゃぶ+野菜(冷製)、鮪と混布の佃煮、柚子大根、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『シッコウ!!』第6話(録画)を観る。もう3本溜まっている。夕食で夫婦で観るドラマからは外れていたのだが、『最高の教師』と『何曜日に生まれたの』が「24時間テレビ」と「バスケット・ワールドカップ」のために新しい録画がなかったので、『シッコウ!!』の出番となったのである。

デザートはいただきもののフルーツゼリー(あまおう苺)。

明日のゼミ論相談(オンライン)の準備。明日の午前中に予約が入っているので、前日に準備をしておく必要がある。送られてきている資料に目を通して、コメントを書き込む。

ウォーキングに出る。すぐに始めたかったが、チャイが付いて来たので、ちょっと出してやる。

月が明るい。明日は満月だ。

今日は昼間に「ノチハレ珈琲店」まで行っているので、すでに4000歩ほど歩いている。なのであと4000歩でいい。これは楽である。

8000歩を越えたところで帰宅。

風呂から出て、今日の日記を付ける。


8月29日(火) 晴れ

2023-08-30 13:14:36 | Weblog

8時、起床。

ロールパン、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。昨日、「テラスドルチェ」でランチを食べた帰りに東急プラザの「サンジェルマン」で食パンを買ってこようと思っていて忘れてしまったので、今朝、近所のコンビニでロールパンを買った。軽い食感で朝に食べるには悪くない。

本日の『らんまん』。助教授時代、「私はユウガオが好きだ。源氏物語に出て来るからだ。私は日本文学が好きなのだ」と万太郎に語った徳永だったが、ドイツ留学から帰朝し、教授になった徳永はすっかり官吏になっていた。少なくとも官吏としてやっていく覚悟を決めていた。「学問は勝ち負けなんだ」と。日本の植物学の勝負所は解剖学的アプローチの分野、具体的には被子植物の交配のメカニズムの解明の研究にあると考えている。もはや草花の美しさのことなど眼中にないようである。もちろんいまでも彼はユウガオが好きなのだと思うが、そうした情緒的なものは研究に持ち込まない、関係がないと割り切っているのだろう。一般に「科学者」を自認する人というのはそうである。「自然科学者」はもちろんだが、「社会科学者」や「人文科学者」にもそうした傾向が見られる。

西武池袋本店の労組が31日にストライキを実施するようである。こういうのは労使の交渉でギリギリで回避されることが多いが、そもそもそういう労使のギリギリの交渉自体がなくなって久しい。私が小学生の頃(1960年代)というのは、国鉄もよくストライキをしたし、日教組もよくストライキをした。ストライキというのは労働者の抵抗の手段としてふつうのことだと子ども心に思っていた。会社のいいなり、国や自治体のいいなりになっていてはいけないと。そういう労使の激しい対立が労働組合の弱体化によってなくなり、職場に不満のある人は転職によってそこから逃げ出すという方法が採られるようになった。これも「個人化」という趨勢の具体的な現れの一つである。もし今回ストライキが実施されたら、業界では61年ぶりのことらしい。豊島区長が「住民の迷惑になるからストライキはやめてほしい」と発言したそうだが、村に一軒しかない商店が営業をしなくなるわけではあるまいし、区長が口を出すことではないだろう。

『村上RADIO』をタイムフリーで聴きながら、昨日のブログを書く。「今日は声が少ししゃがれています。夏風邪をこじらせて喉をやられていまいました」と冒頭で語っていたが、そんなことはないように感じた。「お色気女性ヴォーカル特集」。こちらの方はハスキーな声の人が多かった。「日曜の夜」の番組なのだが、聴いているのは「月曜の午前」である。ジュリー・ロンドン「Come On-a My House」、クロジェーヌ・ロンジェ「忘れたいのに」・・・くつろぐね(笑)。

2時半頃、昼食を食べに出る。

「吉岡家」へ行く。猛暑日は近所の蕎麦屋が一番。

季節限定メニューの中からまだ注文したことのない「ごまだれ」を注文する。

これがとっても美味しかった。冷やし中華をゴマダレであれこれのトッピングなしで食べる感じ・・・という表現をしてしまうと美味しそうな感じが出ないが、実にすっきりとした、それでいてコクのある味わいである。二日続けて同じ店に行かないというのは私の中での原則なのだが、明日も来て食べたいくらいだ。

帰宅して、一服しながら、今度の日曜日の句会用の俳句を考える。三句必要なのだが、二句はできた。締め切りは明日なので、もう一句は明日にしよう。

原稿は最後のところに来ていささか足踏みをしている。体操の床運動でいえば最後の着地のところでピタリを決めたいのだが、いまひとつなのである。こういうときは少し原稿から離れた方がいい。以前書いた自分の論文や、竹内洋『メディアと知識人 清水幾太郎の覇権と忘却』などに改めて目を通す。

夕食は鮪の赤身を買ってあるそうなので、もう一品、「マーボ屋」で鶏の唐揚げ(香味ソース掛け)をテイクアウトしてくる。

妻は赤身をポキ丼にして(アボカドと一緒に)食べたが、私は赤身単独で食べる方が好きである。

食事をしながら『転職の魔王様』第7話(録画)を観る。尊敬する先輩の産休・育休・時短勤務によって自分の仕事の負担が限界を越えて大きくなり、退職した女性が今回の主人公。いまの職場でよくある話である。子育てをする女性に働きやすい職場というのを企業はよく標榜するが、人を増やしてそれをカヴァーするのではなく、周囲の者がその分を負担するのであれば、決して「働きやすい職場」とはいえないだろう。経営者はとにかく人件費の削減を第一に考えるから、社員一人あたりの仕事量が増えることなり、しかし、労働時間は増やしたくないから(残業代の削減)、「生産性を高める」という方向で社員を働かせる。ドラマの中では主人公が退職した職場で働き方を見直す会議体が立ち上がって、彼女が復職するというハッピーエンドだったが、労働組合が表に出てこないところが現代のドラマである。

バスケット・ワールドカップで日本対オーストラリア戦をやっていたので、『転職の魔王様』を観てから、後半戦を観たが、フィンランド戦の再現はならなかった。さすがに世界ランク3位の壁は高かった。でも、一方的な試合というのでは全然なかった。1勝2敗で、2次ラウンドへの進出はならなかったが、順位決定戦でぜひアジア一位になって、オリンピックの切符を手にしてほしい。テレ朝では順位結成戦での日本チームの試合(2試合)も地上波で放送することが決まったようだ。8月31日と9月2日である。

ウォーキングに出る。月が明るい。

8000歩台に乗ったところで帰宅。ちなみに昨日は「テラスドルチェ」に昼食を食べに行くとき、スマホを持って行くのを忘れたために、ノーカウント。わずかに「82歩」だった。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時半、就寝。


8月28日(月) 晴れ

2023-08-29 12:20:17 | Weblog

8時45分、起床。

8月最後の一週間(週末は9月だけど)である。「猛暑と積乱雲の8月」だったが、月が替わってもすぐには変わりそうもない。でも、気分的には夏の後姿を見送るモードになるだろう。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ミートローフ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『らんまん』。万太郎は7年ぶりに東大植物学教室に復帰した。その間に、植物学は顕微鏡を使った解剖学的研究が最前線のものになっていた。万太郎のような肉眼による分類学的研究は、旧式のもの、素朴なものになっていた。とはいっても、植物採集→標本作りは基礎的な分野ではあるので、それが万太郎に任されたというわけである。学生の間では万太郎は一種のレガシーになっていた。植物学研究室の公用語は英語からドイツ語になっていた。かつて万太郎と連名の論文を発表した講師の大窪は非職となることが決まっているらしい。

朝刊にスポーツの記事を眺める。バレーボール・ワールドカップで日本がフィンランドに大逆転勝利した。観たかったな。世界バドミントン選手権男子シングルスでは奈良岡が銀メダル。桃田の後継者として金メダルを獲る選手になってほしい。

サッカー・ワールドカップの前哨戦、日本はイタリアに42-21の大敗。これで大会前のテストマッチは1勝5敗か。どうも前回大会のようにはいかないようである。

世界陸上の男子400メートルリレー決勝ではお家芸のバトンにミスが出てしまって5位。悔いの残るレースだったろう。

昨日のブログを書いてアップする。

2時を回った頃、昼食を取りに出る。サンライズ商店街を歩く。

「サカゼン」の店頭に「蒲田」とプリントされたTシャツが売られている。一体、誰が買うのだろうか。蒲田小学校、蒲田中学校、蒲田高校の生徒なら実用的な使い途があるかもしれないが、一般住民が着て蒲田の街を歩く気にはなれまい。等身大の写真は店長さんのようである。

サンロード商店街にスライドして、「テラスドルチェ」に入る。

ランチの客が引いたところのようである。

注文を済ませて、例のアンケート用紙に回答する。「西口商店街サンライズと駅ビルグランデュオの両方を同日・同時利用する時に、よく買い物をしている場所(店)がどこですか」という質問でペンが止まる。この質問の意図は、駅ビル(大型商業施設)と駅前商店街を客はどう機能的に使いわけているかを聞きたいのだと思うが(たとえば、私の場合、雑誌は商店街の「一二三堂」で買い、単行本は品揃えのよい駅ビルの「有隣堂」や「くまざわ書店」で買う)、なぜ「両方を同日・同時利用する時」と限定するのだろうか。同じ日に駅ビルの本屋と商店街の本屋を梯子しなくても、別々の日でも何らさしつかえないではないか。客のほどんどは蒲田の住民だろうから、蒲田駅周辺に来たついでに両方回ろうと考えたりはしないものである。本当に「頭で考えた質問」である。

海老ピラフが運ばれてきた。

アンケートへの回答は一旦中止。

珈琲を飲みながら、再開。でも、最後まではできなかった。

帰宅して、夕食まで原稿書き。

夕食は鯵の塩焼き、人参のキンピラ、薩摩揚げ、味海苔、玉子とキャベツの味噌汁、ごはん。カロリー軽めの夕食は私が妻にリクエストした。

食事をしながら、『最高の教師』(録画)を観ようとしたら、「24時間テレビ」の一部が録れていた。『何曜日に生まれたの』(録画)を観ようとしたらワールドカップ・バスケットの日本対フィンランド戦の後半が録れていた。観たかったので、録れていたのはかえってラッキーとこれを見ることにしたが、2点差まで迫ったところで、録画時間が終っていた。

デザートはいただきもののフルーツゼリー。

今夜はウォーキングは休んで、原稿書き。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。


8月27日(日) 曇り

2023-08-28 12:49:21 | Weblog

8時半、起床。

夜の間に雨が降ったらしい。西の空に積乱雲の軍団がいる。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ミートローフ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

世界陸上は観ていないが、女子槍投げは最後の一投で金メダルを決めるという劇的な展開だったようだ。観たかったな。織田裕二のあの熱いMCぶりが懐かしい。最近はドラマ『シッコウ!!』でしょぼくれた執行官を演じている。

アメリカ文学者の亀井俊介さんの訃報が載っていた。アメリカ文学者だが、『有島武郎』で和辻哲郎文化賞を受賞するなど、アカデミックな縄張りから自由な人だった。

亀井さんの著作の中で、いますぐに手の届くところにあるのは(つまり書斎の書棚に並んでいるのは)、『対訳 ディキンソン詩集 アメリカ詩人選(3)』(岩波文庫)である。20頁を越える「まえがき」が読みごたえがある。ご冥福をお祈りします。

昨日のブログを書く。

1時半を過ぎた頃、「マーボ屋」に昼食をとりに行く。自宅から最短距離にある飲食店だが、いま、ランチタイムは週末だけの営業である。

久しぶりの看板メニュ、四川風麻婆豆腐を注文する。ただし、ごはんが軽めで。

ごはんを軽めで注文したときに予想されたことであったが、ごはんが早くなくなり、麻婆豆腐が半分ほど余ってしまった。単独で食べるには辛いので、パックに入れてもらって持ち替えることにした。夕食のときに食べよう。

帰宅して、2時からの山下達郎の『サンデー・ソングブック』をリアルタイムで聴く。今週と来週は竹内まりあをゲストに納涼夫婦放談。上岡龍太郎が竹内まりあと山下達郎のファンでコンサートの楽屋にコロッケを100個差し入れてくれたという話をしていた。

2時間ほど原稿を書いて、5時に「TEA ROOM 101」に顔を出す。

入口は101号室の中庭の方から入る。先客はいなかった。

閉店前1時間というのは空いていていいのだが、シフォンケーキもセパレートティーも完売していた。

アイスティーを注文することにした。

「スリック」のときとはグラスが違う。淹れ方も時間をかけて。

チェリーの甘い香りがする。

閉店間際、常連の方がワンチャンを連れて顔を出した。ルイ君である。トリミングをしてきたばかりで、そのお披露目にいらしたのである。

6時に店を出る。

一時よりも夕方はだいぶしのぎやすくなってきた。残暑はきびしそうだが、それは昼間の話で、季節の待合室には秋が順番を待っているのだ。

「小さい秋、みつけました」

秋を感じさせる夕焼けである。

夕食はシュウマイ、がんもどきと舞茸とオクラの煮物、麻婆豆腐、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『晩酌の流儀』(録画)を観る。今日の晩酌のおかずはタイ料理。

食事を終えて、『どうする家康』と『VIVANT』をリアルタイムで続けて観る。『どうする家康』では長年家康を支えて来た石川数正(松重豊)が秀吉方に出奔、『VIVANT』では乃木が別班のメンバーを4人を射殺(?)した。前回からいきなり別班のメンバーが増えて、それも名のある俳優たちではなかったので、違和感があったのだが、撃たれ役だったのか。もう先の展開が読めません。

ドラマを観終えて、ウォーキングに出る。今日はすでに3000歩ほど歩いているので、5000歩でOK。専門学校のキャンパスの周りを3週ほど歩いてから、駅の方までコースを延ばしてみた。そうすると一周でちょうど1000歩ほどになるので、区切りはよいのだが、街角に立っている女性たちが近づいてくるので、その対応がちょっと面倒である。

8000台に乗ったところで帰宅。「ここまで来たら、切りよく一万歩まで行ったらいいのに」と思う人がいるかもしれないが、何事も腹八分目でやめておくのいいのだ。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。


8月26日(土) 晴れ

2023-08-27 13:15:48 | Weblog

9時、起床。

チーズトースト、目玉焼き、ミートローフ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

ポストにアンケート調査の大きな封筒が入っていた。郵便ではなく直接ポストに配布しているようである。ある大学のゼミでやっているものらしい。調査のテーマは「商店街と大型商業施設に隣接している繁華街とその周辺の地域コミュニティの相補関係と持続性」というもので、似たテーマでゼミ論文を書いている学生もいることだし、回答時間は「約10分程度」とのことなので、食後にササっと回答しようと取り掛かった。

しかし、出だしからモチベーションが下がった。問1で家から商店街までの移動方法を聞いていているのに(「徒歩」に〇)、問2で商店街までの時間を聞くときに改めて移動手段も聞いている。移動方法と移動手段は同じ意味だろう(しかも今度は「徒歩」と手書きしなくてはならない。私は将棋の「封じ手」のように矢印で示した)。二度手間である。先が思いやられる。

念のために調査票を最後まで確認したら、終わりの方で、一日の生活時間を具体的に答えたり(回答の具体例が示されれいつ)、

駅前の商店街の地図に具体的によく行く店やその理由などを記入するページもある。こんなものが「約10分」で回答できるはずがない。返送期日は9月9日とあるので、暇なときにやろう。

それとテーマについての基本的な問題だが、「商店街」=「サンライズ商店街」と表記されているが、「サンライズ商店街」と並行している「サンロード商店街」をまとめて「西口駅前の商店街」と考えるべきで(実際、マップでもそうなっている)、また、「大型商業施設」=「グランデュオ蒲田」という表記についても「東急プラザ」も含めないと実態にそぐわないだろう。さらに言うと、駅(線路)から垂直に延びる商店街だけではなく、扇状に広がる小さな商店街の利用についても視野に入れた方がよい。住民はそれぞれのルート(小さな商店街)を通って駅まで行くのであるから。こういことは調査票の「アンケートについてのご意見、ご感想」の欄(自由回答)に書くことにしよう。

「予備調査はやっていないのかしら?」

*予備調査とは、調査票の妥当性などをチェックするために、本調査の前に行う小規模な調査のことである。

昨日のブログを書いてアップする。

原稿を書く。けっこう捗る。

2時半を過ぎた頃、自転車に乗って、「ハナコーヒー」に昼食を食べに行く。歩くと20分はかかり、万歩計の歩数を稼ぐにはいいのだが、日差しがあるときはきつい。ちなみに自転車を漕いでも歩数にはまったく反映されない。

先客はいなかったので、お気に入りの席に座る。

注文を済ませてから、バッグに入れて来た雑誌とメモ帳をテーブルの上に広げる。『中央公論』1988年10月号に載った西部邁「能動的ニヒリストの生涯」に改めて目を通す。同年8月10日に亡くなった清水幾太郎の追悼文である。

玉子サンドセット。デザートにミニ台湾カステラが付いている。ドリンクはアメリカンコーヒーをチョイス。サンドウィッチにはセロリをトッピング。

食事の後は、本日のお目当ての巨峰のパルフェを注文。今シーズン初である。ミニサイズとレギュラーサイズがあるが、おちろんレギュラーサイズで。

フローズンされた巨峰が惜しげもなく10粒ほど入っている。ゆっくり食べても冷たい食感がそのままなのがいい。

途中でお替りドリンク(220円)を注文。こんどは紅茶(アールグレー)。冷たいものと温かいものの組み合わせがいい。

「ハナコーヒー」には2時間ほど滞在した。半分は西部の文章を読んで、メモ書きをしている時間だった。西日を浴びながら自転車を漕いで帰る。

「おかえりなさいませ」

福山雅治『福のラジオ』をタイムフリーで聴きながら、雑用を片付ける。

夕食はビーフステーキ、スープ、ごはん。ステーキは100グラムのミニサイズ。付け合わせはエリンギ、パプリカ、玉葱。

食事をしながら『この素晴らしき世界』第6話(録画)を観る。社長(木村佳乃)と娘の関係は妙子(若村麻由美)の働きもあって修復された。一方、妙子の夫(マキタスポーツ)は妻の不信な行動に彼女の浮気を疑う。そして本物の若菜絹代(若村麻由美の二役)が日本に戻って来た。来週はかなりの修羅場かも。

デザートは梨。

ちょっと休憩してから、ウォーキングに出る。今日は外出はしたものの、全然歩数が稼げていない(300歩程度)。気合を入れて夜の街を歩く。

専門学校の周りを歩くだけでは飽きてしまうので、呑川沿いも歩いた。こちらも夜風が気持ちいい。

ただいま。

昨日に続いて、頑張って、8000台まで持っていた。アルプスを縦走している気分。

風呂から出て、桑田佳祐の『やさしい夜遊び』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。

1時、就寝。