フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月29日(水) 晴れ

2022-06-30 12:52:00 | Weblog

7時50分、起床。

昨夜はクーラーを28度の設定にして寝たのだが、明け方、少し寒くて目が覚めた。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。今日はふだんより早い時間のランチになるので、軽め(卵や肉は抜き)にしておく。

本日の『ちむどんどん』。和彦と愛の結婚話の進展、智の暢子へのプロポーズ(みたいなもの)によって急に浮き彫りになった暢子と和彦の間の恋心(みたいなもの)。私にはわからなくもないが、妻には不評のようである。展開が唐突すぎるというのである。暢子が和彦に「もう終わり」と言ったのを受けて、「終わりも何も、まだ始まってもいないでしょ」と言った。たぶんこれ大方の意見であると思う。

昨日のブログを書いてアップする。今朝、M君からOKの返事をもらえたので、彼からのメールを紹介した。

10時半に家を出て、大学へ。

今日も猛暑日になりそうである。

今日は前からの約束で、卒業生のアリさん(一文社会学、2000年卒)が研究室に来ることになっている。

昨夜、たまたま、2000年卒のM君がメールをもらって、「なんだか2000年卒の波が来たみたいだな」と感じた。

5月26日のメグミさん、6月8日のマユミさん、昨日のM君、そして今日のアリさん、全員一文社会学専修を2000年3月に卒業した人たちである。

2000年といえば私は40代の半ばだった。

そして2000年卒の彼らはちょうどいま40代の半ばを迎えている。

「自分がいまあのときの先生と同じ年齢だということが信じられません」と彼らは異口同音に言う。おそらく大学生だった彼らには40代半ばの教員はずいぶんと「大人」に見えていたことだろう。それはちょうど小学生に甲子園球児たちがずいぶんと「大人」に見えるのと似た感覚ではないかと思う。

一方、私から見て、いまの彼らが当時の私と同じ年齢であるということについては「信じられない」ということはない。互いの年齢は変数だが、互いの年齢差(20歳差)はどこまでいっても一定である。毎年一歳ずつ年をとり、いま、彼らは中年期ど真ん中にいて、私は老年期の入口付近にいる。そういうことだ。むしろ私が戸惑う(新鮮な驚きといってもいい)ことは、同じ「教師ー卒業生」といっても、卒業生のライフステージはさまざま(年齢、職業、婚姻上の地位、子供の有無など)であることだ。社交の中心は会話であり、会話の内容は相手のライフステージを反映して変化するが、その変化についていけている自分にときどき感心することがある。

というわけで、ようこそ、アリさん。

彼女と会うのはコロナ前の2019年10月以来であるから、2年8カ月ぶりである。

研究室で少しおしゃべりをしてから、昼食を食べに出る。久しぶりに「麻の葉」に入る。

私は麻の葉弁当。

彩りが綺麗で、楽しい。おかずの中では鰹のタタキがとくに好きである。

アリさんはローストビーフ御膳。

食後、近所の穴八幡神社をお参りする。少しは涼しいかと思ったが、やっぱり暑かった。直射日光を避けても、空気自体がもわっとしているんですね。

でも、緑は涼し気で、彼女の今日の装いも涼しげである。

「カフェゴトー」に行く。

二人ともタルトタタン、ドリンクは私はアイスアップルティー、彼女はアイスカフェオレ。

最近、中学生になった娘さんと一緒に陶芸を始めたという話を聞いて、帰りにもう一度研究室に寄ってもらって、私のコレクションの中からお好きなものを1つ差しあげましょうということになった。彼女が選んだのは松本の「ガルガ」で買った小池千恵さん作の角皿で、練り切りという技法が使われている。「ミルクホール」で買ったパンを食べるときに使うことが多かった。

彼女は3時半ごろ、お帰りになった。また、会いましょう。

本日発表の東京の新規感染者数は3803人。とうとう3000人を超えてしまった。新種の株が出て来たという話は聞かないから、制限があれこれ緩和されて、感染の機会が増えたということだろう。

夕食はカリフローレのベーコン巻き、キャベツとトマト、沢庵、茄子の味噌汁、ごはん。

味付けは焼肉のタレで。

デザートはキウイ。

今日は一週間のレビューシートの提出締め切り日。ドッと来る。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。


6月28日(火) 晴れ

2022-06-29 10:14:03 | Weblog

8時半、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『ちむどんどん』。レストランで暢子と智、和彦と愛、二組の男女が隣接したテーブルでランチを食べるシーンは緊迫感があった(というか、緊迫感が演出されていた)。レストランにしろ、カフェにしろ、近くのテーブルの話し声は聞こえてきてしまう。それを聞いてないふりをしながら食事をすることが都市生活者の「儀礼的無関心」という技法である。しかし、あの状況では、それを装うことが困難である。少なくとも和彦は耳がダンボみたいになっている。和彦のそのようすは愛にはわかる。二人の関係に小さな亀裂が入っていく。「怖いですね~」(淀川長治の口調で)。

昨日のブログを書いてアップする。

11時半に自宅を出て、大学へ。

今日は3限と5限に対面授業(演習)がある。

太陽が真上にある昼休みの時間帯はスロープに影ができないので、スロープ脇のこの通路を歩くことにしている。

研究室の入ったところに額に入った書はまだ春の句だ。

 この街を離れんとして春の風 たかじ

卒業生で書道家で句会仲間の恵美子さんに書いていただいた。

3限は必修基礎演習。5名が発表。

 地下鉄での人の行動傾向~中国と日本における相違点と原因~

 ディスニーの秘密~ディズニー映画の共通点から面白さの論理を読み解く~

 映画から読み取る心理と行動~ガルデル・カステル=ウルティア『プラットフォーム』を考察する~

 映画界におけるハラスメント

 「Blowin' in the Wind」の魅力

4限は空き時間(3年ゼミ生の面談は先週で終った)。昼食を食べに出る。

「タビビトの木」へ行く。

時間帯のせいか、暑さのせいか、店内は空いている。

バインミー(海老)を注文。

セットのドリンクはアイスコーヒー。混んでいるとドリンクが出てくるまでにけっこう時間差があるのだが、今日はそれほど時間がかからずに(バインミーを二口ほど食べた後に)出て来た。

5限の演習の資料に目を通す。

キャンパスに戻る。

この時間(4時ごろ)になるとスロープにはメタセコイヤの影ができる。

5限は演習「現代人と社交」。3名が発表。

 子どもたちのサードプレイス

 リアル空間のサードプレイス~スターバックスはサードプレイスになり得るのか~

 スポーツを介する社交について

授業を終えて、研究室で雑用を片付ける。これからは扇風機が活躍する。

大学を出たのは6時20分ごろ。

蒲田に着いたのは7時15分頃。まだわずかに西の空は茜色をしていた。

ただいま。

夕食は鯵のたたき、揚げ出し豆腐とオクラ、春雨のピリ辛炒め、茄子の味噌汁、ごはん。

鰺のたたきは大好物。

食事をしながら『拾われた男』の初回(録画)を観る。俳優の松尾諭(朝ドラ『ひよっこ』で奥茨木のバスの運転手を演じていた人といえばわかるかな)の自伝的な物語。冒頭で、松尾がバスの運転手、乗客で有村架純がゲスト出演していた。主人公を演じるのは仲野太賀。この役のために10キロ増量したそうである。

先日、カフェ仲間のトモミさんからいただいたおかきを食べる。

本日提出されたレビューシートのチェック。

『桑田佳祐のやさしい夜遊び』をタイムフリーで聴く。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

寝る前にメールをチェックしたら、2000年卒(一文、社会学)のM君から「ご無沙汰しています」という件名のメールが届いていた。興味深いメールだった。彼のOKを得てその一部を(固有名は伏せて)紹介させていただく。

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こんばんは。2000年卒業生のMです。大変ご無沙汰しております。お変わりなくお元気でお過ごしのご様子をブログで拝見しております。自分もお蔭様で何とかその後も千葉で農業続けております。昨年1月に四番目の子供が生まれまして、46歳になっても仕事も家庭も全く落ち着きません(苦笑)。

ひとつ伝言をお願いしたくてメールいたしました。もう先生のブログに同級生が出てくることはないだろうなと思っていたら、先日、メグミさんが登場しましたね。かつて(恐らく1997年)の追分セミナーハウスの合宿で、「うざい」という言葉について同じ班で一緒に発表した仲間でした。当時どこからともなく流行り始めた「うざい」という言葉についての調査&考察で、はやりすたりの激しい若者の新語にあっても、「うざい」はその便利さから将来にわたっても日常に定着してずっと使われるであろう、旨の発表を行ったと記憶しています。

あれから早や何と四半世紀(ぞっとしました)、考察は見事に的中しました。キムタクを知らない世代の中1の娘も、「うざい」は抵抗なく使用しております。この喜び(?)をいつか当時の班員と共有したいと思っていたのですが、もはやその誰とも連絡がつかないままおっさんになってしまいました。たぶんこのまま何もしないと、最後まで共有できないまま終わるのだろうなと思いましたので、唐突ではありますが伝言をお願いする次第です。

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25年前の軽井沢の記憶が蘇った。そうだった。あの頃は、演習も通年科目で、グループ発表を追分セミナーハウスでやったのだった。

彼のメールはメグミさんに転送した。

2時、就寝。


6月27日(月) 晴れ

2022-06-28 10:50:15 | Weblog

7時45分、起床。

トースト(バター)、カレー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。今日はカレーのルーをトーストに載せて食べるので、いつものハチミツ&オリーブオイルではなく、バタートースト。

本日の『ちむどんどん』。恋物語スタート。和彦と愛は結婚に向けて段取りを進めていく。「結婚」とは制度であり、結婚して家庭を持つことは、体制への組み込まれを意味する。体制批判を身上とする和彦はそのことが気になっているようである。かつてプロテストソングを歌っていた吉田拓郎が急に『結婚しようよ』を歌い始めたときに私が感じた違和感と同じものだろうか。

自転車に乗って、9時半に病院へ。外科からの紹介で内科を受診。内科の医師は女性だった(内科の医師の半数近くが女性だ。これまでお世話になっていた外科の医師はほとんどが男性だった)3月の腹部のヘルニアの手術前に撮ったCT映像を見ながら、副腎の腫れについて説明を受ける(左の副腎かと思っていたが、両方だった)。説明は丁寧だった。経過観察のため9月の初めにCTを撮ること、その前に(7月末に)血液の検査をすることが決まる。

帰宅して、明日の授業の下準備をしてから、昨日のブログを書いてアップする。

暑さで空腹感が湧いてこない。少し横になって休んでから、自転車に乗って(20分歩くのは無理)「ハナコーヒー」に軽めの昼食をとりにいくことにする。

「私も連れてって」・・・無理です。

いい子でお留守番しててね。

「ハナコーヒー」に着いたのは3時半を回っていた。

お気に入りのテーブルに座る(先客は一人だけ)。

ポークエッグマフィンとアメリカンコーヒーのセット(790円)を注文。

熱々を食べる。

「この暑さは客足に響きますか?」とマダムに尋ねたら、「はい、土日は普段の6、7割でしたね」とのこと。たぶんどこのカフェも事情は同じかと思う。

帰りに「紅葉花園」(女塚通りの支店の方)に寄ったら「都合によりしばらく休業します」の張り紙が出ていたので、大城通りの本店に行って仏花を買う。店主さんに「お母様、体調を崩されたのですか?」と尋ねると「そうなんです」とのこと。どうぞお大事になさってください。

放送原稿を書く。

豚肉とニンニクの茎の炒め、シュウマイ、サラダ、玉子と野菜のスープ、ごはん。

食事をしながら『オールドルーキー』初回(録画)を観る。37歳で現役引退をせざるを得なくなった元日本代表のサッカー選手を綾野剛が演じている。夏ドラとしては早いスタートである。TBSの日曜9時の時間帯ということで、選挙番組や世界陸上で何回かお休みするせいだろう。

オンデマンド授業の収録。パート1は29分25秒、パート2は32分12秒。

収録開始前までチャイが足元にいたが、収録中は書斎から出てもらう。

収録を終えて、『村上RADIO~村上の世間話2~』をタイムフリーで聴く。雑談というのは楽しいものである。

風呂から出て、今日の日記を付ける(そのときも『村上RADIO』を繰り返し聴く)。

1時半、就寝。


6月26日(日) 晴れ

2022-06-27 14:06:26 | Weblog

8時15分、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、ベーコン、スクランブルエッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

11時半に蒲田駅でカフェ仲間のトモミさん(+長女のミサキちゃん)と待ち合わせて、「パン日和あをや」へ行く。

先日の月曜日(20日)に道でばったり遭ったときに決まった今日の約束だが、そのときはまさかこんなに早い梅雨明けで猛暑になるとは思わなかった。

赤ちゃん連れなので、二階の和室を予約しておいた。私はアップルタイザー、トモミさんはノンアルモヒート。冷たいドリンクが美味しい。

ミサキちゃんは私のことをずっと見ているが、泣き出しそうな気配はない。「男の人には人見知りをすることが多いのですが、珍しいです」とのこと。おばさんだと思われているのかもしれない。

冷製のジャガイモのポタージュスープを注文(写真を撮り忘れました)。

BLT(ベーコン、レタス、トマト)のサンドウィッチ。

サーモン、アボカド、クリームチーズのサンドウィッチ。

ミサキちゃんは腹ばいになって、顔を上げて、こっちを見ている。ここでうかつに手を出して泣かれるといけないから、ときどきアイコンタクトをするだけにとどめる。ミサキちゃんには4つ上のお兄ちゃんがいるが、今日はお父さんとタイヤ公園で遊んでいるらしい。暑いでしょうね。

チョコクロワッサンをデザート代わりに。

温かいほうじ茶ミルクティーと一緒に。

トモミさんは、中学校の家庭科の先生をされている(現在は育休中)が、将来の夢は「カフェを開くこと」だそうである。「どんなカフェですか?」と聞いたら、「大人も子供も気楽に来れて、のんびりできるカフェです」とのこと。われわれが顔見知りになったのは、近所にあった「フォノカフェ」というカフェなのだが(いまはありません)、そのときの彼女は就職して2年目くらいで、カフェに来るときはいつも日記帳のようなものを熱心に書いていた。ああいうカフェをイメージしているのかもしれないと思ったら、「ブックカフェなんかいいですね」と言った。問題は調理師免許はもっているもの、料理の腕に自信がないことだという。「フォノカフェ」の店主さん(大原さん)は料理がお得意でしたよね。

支払いのとき、「糸ガチャ」をやった。

彼女はスフォリアリテッレ(アーモンドクリームの入った貝の形をした焼き菓子)。私はチョコクロワッサン(彼女に差し上げる)。

2時頃、店を出る。午後の日差しは強烈だが、来た時と違って真上からではないので、日陰を歩くことはできる。

「ノチハレ珈琲店」に行ってみたいという彼女の希望で、行ってみることにする。日曜日なので混んでいては入れないかもしれませんが・・・。

ところが行ってみると、シャッターが半分降りている。定休日ではないのだが、営業時間が短縮(14:00まで)されていることに気づかなった。奥様が出産間近なのである。

それではということで、蒲田に戻って、「スリック」でかき氷を食べましょうということになった。川崎駅から「スリック」に電話してテラス席をキープしておいてもらった。

彼女と「スリック」に来たのは二度目だと思うが、彼女は一人でもときどき来ていたそうである。

今日はずっと機嫌がいいですね。

彼女は5種のベリーのかき氷。

私はミカンのかき氷。外は暑いから早く食べないと氷が解けてしまう。

マスクを取ったトモミさんを見て、トモミさんであることにマダムが気づく。ミサキちゃんを出産されてからは初めての来店である。

「スリック」には1時間ほど滞在した。時刻は4時になろうとしていた。

卒業生とのカフェ巡りであれば、蒲田駅の改札で見送るところだが、トモミさんとはご近所の桜並木のあたりで別れる。今日は暑い中お付き合いいただいてありがとう。また、ご一緒して下さい。

彼女からは後からLINEが届いて、「また日記を書こうと決めました」と書いてあった。

ただいま、チャイ。

夕食はカレーライス(夏野菜とチキン)とサラダ。私のリクエストである。

食事をしながら『鎌倉殿の13人』を観る。頼朝が退場する。これからは「鎌倉殿の13人」の時代に入る。

デザートは葡萄。

『山下達郎のサンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴く。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時、就寝。


6月25日(土) 晴れ(梅雨明け)

2022-06-26 11:10:48 | Weblog

9時、起床。

暑い。これはもう梅雨明けだろう(「梅雨明け」はたいてい後から宣言される)。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

澤田瞳子さんの新著『恋ふらむ鳥が』(毎日新聞出版)がレターパックプラスで送られてきた。いつもありがとうございます。「次から次へ」という表現が相応しい。物語が体の中から湧き出て来るのであろう。今回の作品は毎日新聞に2020年5月から2021年6月まで連載されていた新聞小説である(連載が終了したタイミングで『星落ちて、なお』で直木賞を受賞された)。今回の作品は額田王(ぬかたのおおきみ)が主人公。「茜指す紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る」で知られる万葉の歌人である。「君」とは大海人皇子(おおあまのみこ)のことで、彼の「紫の匂へる妹を憎くあらば人妻ゆゑに我恋ひめやも」の歌もよく知られている。タイトルは彼女の歌「古しへに恋ふらむ鳥は杜鵑(ほとどぎす)けだしや鳴きし我が念へるごと」から採っている。

昨日のブログを書いてアップする。

暑さで食欲がないが、午後2時を回った頃に近所の「吉岡家」に昼食を食べに出る。

冷たい麦茶が美味しい。

稲庭うどんと蛸の唐揚げ。

主観的には食欲はなくても、食べれば食べられるものである。

「ソングバードベーカリー」の前を通ったら、珍しいことに、この時間になってもまだ食パンが並んでいた。暑さのせいで客足が鈍いのであろう。私にはラッキー。全粒粉の食パンを買う。

梅雨明けや踏切の音甲高し たかじ

「スリック」を目指して歩く。南北に走る御成橋通りは日陰ができている。

今日からかき氷が始まった。私にとっても今シーズン初かき氷である。

かき氷のメニューの一番上の「熟成南高うめ」(去年作った梅シロップ使用)を注文する。

ふつうの梅シロップは無色だが、熟成ものはべっこう色をしている(上にのっているのはアプリコット)。

かき氷は冷房の効いた室内で食べるよりもテラス席で食べた方が美味しい。今年も夏がやってきた。

もう一軒寄りたいカフェがある。

「まやんち」である。

タルトタミコと紅茶(ニルギリFOP)を注文。

タルコタミコとはブルーベリーのタルトで、「タミコ」はこのブルーベーリーの産地である栃木県市貝町の「おかえりの丘」の園主さんの名前。ブルーベリーはタルト1個に50g使われおり、大仏の頭のようになっている。

夕方となり30度は切ったようである。

東口駅前の工事現場の囲いに飾られている昔の写真。私が7歳の頃だが、自分が住んでいた西口のことはよく覚えているが、東口の記憶は不確かである。駅舎は記憶にあるが、その右横に踏切があったことは覚えていない。西口から東口に行くときは地下道を通っていた記憶しかない。

いま私が撮っている東口駅前の写真も「ああ、あの頃はこんなだったな」と見返すときが来るのだろうか。

時刻は5時半。

ただいま。

チャイの散歩。

本日発表の東京の新規感染者数は2160人。3週間前、つまり梅雨入り前の水準に戻ってしまったな。制限の緩和を進めている以上、予想された事態ではあるが。

「行きつ戻りつですね」

夕食は鶏むね肉のチーズと大葉ばさみ、椎茸のバター焼き、サラダ、タラコと混布の佃煮、香の物(沢庵)、玉子と玉ねぎの味噌汁、ごはん。

食事をしながら『異世界居酒屋のぶ』第2話(録画)を観る。

デザートはサクランボ。

『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴く。8カ月に及びツアーが終了した福山。開口一番「生き返りました」と話した。

本日提出されたレビューシートのチェック。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。