7時50分、起床。
昨夜はクーラーを28度の設定にして寝たのだが、明け方、少し寒くて目が覚めた。
トースト(はちみつ&オリーブオイル)、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。今日はふだんより早い時間のランチになるので、軽め(卵や肉は抜き)にしておく。
本日の『ちむどんどん』。和彦と愛の結婚話の進展、智の暢子へのプロポーズ(みたいなもの)によって急に浮き彫りになった暢子と和彦の間の恋心(みたいなもの)。私にはわからなくもないが、妻には不評のようである。展開が唐突すぎるというのである。暢子が和彦に「もう終わり」と言ったのを受けて、「終わりも何も、まだ始まってもいないでしょ」と言った。たぶんこれ大方の意見であると思う。
昨日のブログを書いてアップする。今朝、M君からOKの返事をもらえたので、彼からのメールを紹介した。
10時半に家を出て、大学へ。
今日も猛暑日になりそうである。
今日は前からの約束で、卒業生のアリさん(一文社会学、2000年卒)が研究室に来ることになっている。
昨夜、たまたま、2000年卒のM君がメールをもらって、「なんだか2000年卒の波が来たみたいだな」と感じた。
5月26日のメグミさん、6月8日のマユミさん、昨日のM君、そして今日のアリさん、全員一文社会学専修を2000年3月に卒業した人たちである。
2000年といえば私は40代の半ばだった。
そして2000年卒の彼らはちょうどいま40代の半ばを迎えている。
「自分がいまあのときの先生と同じ年齢だということが信じられません」と彼らは異口同音に言う。おそらく大学生だった彼らには40代半ばの教員はずいぶんと「大人」に見えていたことだろう。それはちょうど小学生に甲子園球児たちがずいぶんと「大人」に見えるのと似た感覚ではないかと思う。
一方、私から見て、いまの彼らが当時の私と同じ年齢であるということについては「信じられない」ということはない。互いの年齢は変数だが、互いの年齢差(20歳差)はどこまでいっても一定である。毎年一歳ずつ年をとり、いま、彼らは中年期ど真ん中にいて、私は老年期の入口付近にいる。そういうことだ。むしろ私が戸惑う(新鮮な驚きといってもいい)ことは、同じ「教師ー卒業生」といっても、卒業生のライフステージはさまざま(年齢、職業、婚姻上の地位、子供の有無など)であることだ。社交の中心は会話であり、会話の内容は相手のライフステージを反映して変化するが、その変化についていけている自分にときどき感心することがある。
というわけで、ようこそ、アリさん。
彼女と会うのはコロナ前の2019年10月以来であるから、2年8カ月ぶりである。
研究室で少しおしゃべりをしてから、昼食を食べに出る。久しぶりに「麻の葉」に入る。
私は麻の葉弁当。
彩りが綺麗で、楽しい。おかずの中では鰹のタタキがとくに好きである。
アリさんはローストビーフ御膳。
食後、近所の穴八幡神社をお参りする。少しは涼しいかと思ったが、やっぱり暑かった。直射日光を避けても、空気自体がもわっとしているんですね。
でも、緑は涼し気で、彼女の今日の装いも涼しげである。
「カフェゴトー」に行く。
二人ともタルトタタン、ドリンクは私はアイスアップルティー、彼女はアイスカフェオレ。
最近、中学生になった娘さんと一緒に陶芸を始めたという話を聞いて、帰りにもう一度研究室に寄ってもらって、私のコレクションの中からお好きなものを1つ差しあげましょうということになった。彼女が選んだのは松本の「ガルガ」で買った小池千恵さん作の角皿で、練り切りという技法が使われている。「ミルクホール」で買ったパンを食べるときに使うことが多かった。
彼女は3時半ごろ、お帰りになった。また、会いましょう。
本日発表の東京の新規感染者数は3803人。とうとう3000人を超えてしまった。新種の株が出て来たという話は聞かないから、制限があれこれ緩和されて、感染の機会が増えたということだろう。
夕食はカリフローレのベーコン巻き、キャベツとトマト、沢庵、茄子の味噌汁、ごはん。
味付けは焼肉のタレで。
デザートはキウイ。
今日は一週間のレビューシートの提出締め切り日。ドッと来る。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
1時半、就寝。