フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月29日(日) 曇り

2020-11-30 12:13:21 | Weblog

8時50分、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。食べ過ぎた日の翌日の朝食は軽めに(卵と肉は抜きで)。

でも、昨夜食べなかったシュークリームを朝食後に食べる。

昨日のブログ(前半・挙式篇)を書いてアップする。

レビューシートに目を通す。

昼食を食べに出る。いかにも冬の曇り空だ。ダウンコートを着て。

「マーボ屋」へ行く。

私が入って満席になった。私より少し早く店の前にいて「どうしようかな」という感じで佇んでいたカップルには申し訳なかったが、寒空の下であまり迷ってはいけませんよ。

海老と春雨の柚子塩煮込みセットを注文。ごはんは軽めで。

写真で見るよりも海老がたくさん入っている。春雨もたっぷりで春雨好きには嬉しい。柚子塩煮込みというところが工夫で、爽やかな旨味がある。ごちそうさまでした。

デザートはマンゴープリン。

食後のコーヒーは「SSYET」に飲みに行く。今月から日曜の午後(カフェタイム)は営業することになったのである。

マダムと店員さん(マダムのご友人)に「おひさしぶりです」と言われる。何度か前は通ったのだが、いつも満席で入れなかったのである。今日は開店(14:00)直後に来た。

ホワイトチョコモンブランとブレンドコーヒーを注文。

帰宅して昨日のブログ(後半・披露宴篇)を書いてアップする。

レビューシートに目を通す。

冬の曇り日の日没はそのあたりがほのかに赤い。

夕食はシラス入りオムレツ、海老シューマイ、サラダ、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『35歳の少女』第8話(録画)を観る。望美(柴崎コウ)のあの豹変ぶりはなんだろう。短期間にああも変われるものだろうか。ドラマとはいえ、どうしたらああなれるのか想像がつかない。これまでは変ってしまった周囲の人たちにひとり変わらない望美が働きかけて変えさせようとしてきたが、望美自身が変ってしまったので、世界は中心(救世主)を失ってしまった。となれば登場人物それぞれが、他律的にではなく、自律的に変わろうとするしかないわけで、実際そうなっていくのであろう。

ゼミ2期生で北海道庁で働いているケンゾー君とLINE電話で話をする。気づいた1時間も話をしてしまった。ビデオ電話ではなく声だけの電話だったが、授業や会議でビデオは多用しているので、かえって声だけの電話が新鮮だった。

風呂を浴びて、『山下達郎のサンデーソングブック』をradikoで聴きながら、今日の日記とブログ。

1時半、就寝。


11月28日(土) 晴れ (後半)*披露宴篇

2020-11-29 17:13:53 | Weblog

(承前)

披露宴会場に新郎新婦入場

カメラ目線の新郎。テレビドラマにデビューしたばかりの頃の(坂口憲二主演の『医龍』だったか)高橋一生に似ている。

新郎のウェルカムスピーチで披露宴は始まった。

ドーナツを手にした二人。

ドーナツでファーストバイト。これなら同寺に食べられる、食べさせられる。クリームで顔や服も汚れないしね。

それぞれのお父様も呼ばれて。なぜか食べさせる方も口が開く。

何事もなかったように(笑)。

ご指名により私が乾杯の発声(それに先立つ祝辞も)を務めさせていただく。そばにあるドーナツが気になっていた。係の人に「お務めを果たしたご褒美に一個もらっていい?」と聞いたら、「ダメです」と言われる。

私のテーブルには二人の文化構想学部(現代人間論系)の卒業生。手前が美咲さんとゼミ同期の絢乃さん。奥が美咲さんと語学のクラスが一緒だった南咲(やはり「ミサキ」)さん。ゼミは田島先生のところだったが、私の講義や演習も履修されていた。

料理が運ばれてきた。

カダイフをまとった祝い海老のフリット 紅白のキャレ(薔薇の香り)

食事を始める前に新郎新婦のところに行って記念撮影。

新婦がお色直しで一時退場中。所在ない新郎(笑)。ほどなくして彼も一時退場。

キノコと三つ葉のロワイヤル(玉子豆腐みたいなもの)鰹風味のスープを注いで

平目のアンクルート(パイ包み)クロッカスの彩り

シャンパーニュの滴(氷菓)

お色直しをした新郎新婦が愛息悠生(ハルキ)君と一緒に再入場。悠生君はいままだ別室で寝ていたようである。これから各テーブルを回るが、はたしていい子でいてくられるかな。

牛フィレ肉の網焼き 和風ソースで

私たちのテーブが最後であったが、悠生君はずっといい子であった。えらい!

全部のテーブルを巡って中央に戻ってきました。

この後、突然、新郎が新婦に感謝の言葉を述べ始めた。

途中で泣きそうになる。

頑張って語り続ける。本日一番いい表情だ。

どうにか語り終える。

用意していた50本の赤いバラを新婦に贈る。「50本の赤いバラ」の花言葉は「永遠」とか。

私は至近距離でこのやりとりを拝見していて、感動して、不覚にもお赤飯の写真を撮り忘れてしまった。

デザートタイムは中庭に出て。

記念写真を撮る。

日陰に入ると寒いね。

デザートを持って室内に戻る。係の人が私にドーナツを持って来てくれた。

新婦が二人のお姉様に官署の言葉と贈り物。三人姉妹とも結婚し、一児の母である。

いよいよ披露宴もクライマックス。新婦からご両親への感謝の手紙の朗読。

親族を代表して新郎のお父様からの挨拶。

そして〆は新郎の挨拶。

どうぞいつまでもお幸せに。

披露宴会場の外でお見送りを受けたときの一枚。悠生君は寝ちゃったのかな。

よい結婚式でしたね。お招きいただきありがとうございます。

傍らのテーブルの上に50本の薔薇の花束が置かれていた。「永遠ー1=永遠」だと思うが、「一本持って帰っていいのだろうか」と絢乃さんに聞いたら、「ダメです」と言われる。

陽はもうだいぶ傾いてほとんど真横から当っている。

送迎バスを待ちながら絢乃さんと南咲さんの写真と撮る。

今日はお二人と一緒のテーブルで楽しくお話ができてよかったです。

大宮駅で二人とはお別れである。またどこかでお会いしましょう。

蒲田には6時頃、着いた。今日は妻の誕生日で、夕食は外で食べるつもりであったが、私はまだ全然お腹が空いていない。最後のデザートが食べ過ぎだったと反省する。家に電話をして、お鮨を買って帰ることにする。ついでにチョコレートの詰め合わせを買って帰る。

夕食は私は巻物、妻は握りずし。

デザートは妻が買っておいたケーキ。二つは無理そうなので、モンブランだけにしておく。

妻は二つ(私とは種類が違う)食べていた。

「福山雅治 福のラジオ」と「桑田佳祐のやさしい夜遊び」をradikoで聴きながら、今日撮った写真の整理。

1時半、就寝。


11月28日(土) 晴れ (前半)*挙式篇

2020-11-29 11:40:54 | Weblog

7時45分、起床。

現在、普通郵便は日曜・祝日には配達されない。今回の郵便法改正で土曜日も配達されないことなる(来秋から)。しかも翌日配達もなくなるそうだ。ということは、木曜日に投函された葉書・封書は翌日(金曜日)には配達されず、土曜日・日曜日にも配達されず、ようやく月曜日に相手の元に届くということである。これは郵便というものが使いものにならなくなるということではなかろうか。仕事上の伝達であればメールやファックスで済ませるからよいが、プライベートなお礼の葉書などはそうはいかない(というのが私の感覚で)、それがそんなに時間がかかるというのは困った事態である。今後は、普通郵便は週の前半に投函することを習慣とするか、あるいは常時「速達」で出すかしかなくなるだろう。

9時20分頃、家を出る。

今日は卒業生の美咲(ミサキ)さん(論系ゼミ6期生)の結婚式がある。会場はアニヴェルセル大宮。蒲田ー(京浜東北線)→東京ー(上野東京ライン)→大宮ー(送迎バス)→アニヴェルセル大宮(所要時間1時間半)。

南欧の街角のような空間。

ロビーに入る。

 

ウェルカムボードは美咲さんのご友人が描いた似顔絵だ。

新郎は裕介さん。二人の間に今年の4月20日に生れた長男悠生(ハルキ)君。

元々は今年の1月11日に挙式の予定だったのだが、医師のアドバイスで延期となり、今日になったのだ。

新婦側の受付は美咲さんの大学時代のタップダンス・サークルのご友人たち。

チャペルでの挙式は11時半から。

戦場カメラマンならぬ式場カメラマンの私は中央の通路に隣接する席をしっかりと確保する。

神父さんの後から新郎が入場。

ご両親と一緒に新婦が入場。

お母様が新婦の顔にベールが掛ける。

お父様にエスコートされ、バージンロードを歩く。お父様は神妙な顔をされているが、新婦はニコニコしてる。

新郎の待つ場所へ。

誓いの言葉を交わす。

指輪の交換をする。

新郎が新婦のベールを上げる。

頬に(だと思う)キス。

誓約書に署名する。

ここに二人の結婚が宣言された。

神父さんからの祝福の言葉(聖書から愛について語られている箇所が読み上げられた)。

出口へと向かう。

カメラ目線の新婦。きれいだよ。

バルコニーから手を振る二人。

フラワーシャワーを浴びながら中庭へ。

みんなに風船が配られる。

用意はいいですか。

一斉に手を放す。

あっと言う間に青空に吸い込まれていった。

ゼミ同期の絢乃(アヤノ)さんと一緒に新郎新婦と記念写真。

二人の思い出の場所は「夕やけだんだん」。ああ谷中銀座のあの階段か。

 一生の楽しきころのソーダ水 富安風生

絢乃さんとソーダ水を飲む。 

さあ、披露宴の始まりだ。

(後半に続く)


11月27日(金) 曇り

2020-11-28 08:38:05 | Weblog

8時、起床。

リアルタイムで『エール』コンサート(歌謡祭とでもいうのかしら)を視聴。とてもよかった。歌の上手な出演者が多かったことを改めて知る。

 「とんがり帽子」=御手洗清太郎、藤丸、夏目千鶴子

 「モスラの歌」=藤丸、夏目千鶴子

 「福島行進曲」=御手洗清太郎

 「船頭可愛いや」=佐藤久志、ギター村野鉄男

 「フランチェスカの鐘」=藤堂昌子

 「イヨマンテの夜」=岩城新平

 「高原列車は行く」=関内光子 

 「栄冠は君に輝く」=藤堂清晴、佐藤久志

 「長崎の鐘」=指揮は古山裕一、古山音ほかオールキャスト

藤堂先生役の森山直太郎、久志役の山崎育三郎はプロの歌手だし、光子役の薬師丸ひろ子もプロの歌手みたいなものだが、「イヨマンテの夜」を熱唱した岩城役の吉原光夫のまさに「会場を震わす」ような声量には驚いた。あわててネットで彼の名前を検索したが「俳優」とある。オペラ歌手かと思った。

その後の『朝イチ』のゲストが宮本浩次(エレファント・カシマシ)で、独特のトークと歌唱を堪能する。テレビの前を離れられなくなってしまった(そのため朝食が遅れた)。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。朝食をとりながら、「エール・コンサート」(録画)をもう一度視聴。15分枠によく詰め込んだものだが、30分枠でもよいと思う。いや、1時間枠でもよいと思う。

「この3週間重要」(首相)ですと。ようやくか。

恒例の明治安田生命の「今年生まれた赤ちゃんの人気ランキング」が発表された。男も子は「蒼」、女の子は「陽葵」だそうである。「陽葵」は「ひまり」や「ひなた」と読ませるらいし。難読である。

昨日のブログをアップする。

買物に出る。冬の曇り空である。

文具店で祝儀袋(明日卒業生の結婚式がある)、弁当屋で「崎陽軒」の赤飯弁当を購入。目出度い組み合わせであるが、意識したわけではない。

赤飯弁当は好きでよく食べるのである。

4時半からゼミ(オンライン)。今日は3年ゼミは休みにして、5限・6限通しで4年生のゼミ論の報告4本。提出まであと残すところ3週間である。

ゼミを終えて、夕食。豚肉と茄子とピーマンン味噌煮、薩摩芋の林檎の赤ワイン煮、サラダ、味噌汁、ごはん。

デザートはいただきものの焼き菓子と紅茶。

この小皿はどこで購入したものだったか。清水直子さんの個展で? 松本の『Gargas』で?

食事をしながら『姉ちゃんの恋人』第5話(録画)を観る。桃子と真人の恋は、真人のトラウマを知るにつけ、前途多難を思わせる。一方、桃子の親友みゆきと桃子の弟和輝の恋は、バランスを取るためか、明るく軽めに扱われているが、本当はもうちょっと複雑であるはずである。

明日の結婚披露宴での祝辞を考える。

1時、就寝。


11月26日(木) 晴れ

2020-11-27 12:04:17 | Weblog

8時半、起床。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『エール』。明日が最終回だとばかり思っていたら、今日で最終回だった(ドラマとしては)。いい終わり方だったのではないだろうか。明日は主要な出演者が出そろってNHKホールから古関裕而雄名曲メドレーだそうである。

昨日のブログをアップする。

レビューシートに目を通す。

午後2時近く、昼食と食べに外に出る。庭先の山茶花がこぼれんばかりに咲いている。

女塚通り商店街のある店の店先のクリスマスの飾りを写真に撮っていたら、かかりつけの歯科医院の先生に声を掛けられる。木曜日は休診日で、散歩か買物からの帰りのようだ。先日、定期検診のハガキをいただいたところだったので、近々予約をしてうかがいますと告げる。

「吉岡家」へ行く。

2時までのランチタイムに間に合ったので(3限に予定していた大学院の演習が発表者の都合で休講になった)、もり蕎麦+アジフライ+ごはん(軽め)=630円を注文する。

アジフライは二つに切り離して、最初に醤油で食べ、次にソース+辛子で食べる。

食後のコーヒーを「きりん珈琲」に飲みに行く。途中、元カフェの「裏屋根」の前を通る(古民家カフェの反対で、いまは古カフェ民家である)。

いまでも住人の元マスターが季節の折々の飾りつけをされている。

JRの踏切を渡る。

「きりん珈琲」が混んでいたら、この先(梅屋敷通り商店街)を歩いて行って「琵琶湖」にいくつもりだったが、店内に客は一人もいなかった。ランチタイムが終わって人が引いたのだろう。

カウンター席に座る。

カウンターの右端の席がお気に入りの場所である。

本日のスイーツの中から「葡萄あんとマスカルポーネとシャインマスカットの求肥包み」を注文する。どんなものか映像が見えてこないが「11月限定」ということで今日食べないと食べるチャンスはないと思われるので。

コーヒーは渋みの強いインドネシアのトラジャカロシをチョイス。

これが「葡萄あんとマスカルポーネとシャインマスカットの求肥包み」。なるほど、下から葡萄あん、マスカルポーネ(クリームチーズ)、マスカットの順に積まれていて、全体を求肥の皮で包んで(巻いて)いる。各構成要素の分離度は大きいが、二つに切って、口に入れ、口の中で渾然一体となる。

鞄から日記帳を取り出す。あえこれ貼り付けているので(コラージュ法)厚味がある。4月初まりの日記帳を使っているので(年度単位で仕事をしているのでそのほうがフィットする)、あと4か月使うから、3月末には臨月の妊婦さんのようになる。

昨日の日記を書く(本来は就寝前に書くのだが、昨日は9時からオンラインで卒研の仮指導を90分もやった関係で、時間がなかったのである)。

「きりん珈琲」は洗面台もコーヒーカップである。

帰りに「マーボ屋」の前を通ると、ドアのところにお節の宣伝が出ていた。

来週の「ライフストーリーの社会学」の放送原稿を書く(着手する)。

日が暮れる。

東の空に月が浮かんでいる。

あと4日(30日)で満月である。

夕食は鴨鍋。

しゃぶしゃぶ風の写真を撮ったが、しゃぶしゃぶよりはもう少し煮てから食べる。

食事をしながら『プレバト』(追っかけ再生)を観る。

レビューシートのチェック。

予定していたカフェの約束が1つがキャンセルになった。明日の教室でのゼミもオンラインに切り替えた。「不要不急の外出自粛」の声がまた高くなってきた。前回は4月から6月まで続いたが、今回はいつまで続くだろうか。極端にぶれることなくバランス感覚を保持して生活していこう。

1時15分、就寝。