9時、起床。
寝たのが4時だったので、寝不足気味。夕食の残りの蟹飯と卵焼きの朝食。
11時に自宅を出て、大学へ。
昼休みの時間に面談を一件。
3限は演習「個人化の社会学」。レポートの提出と一人1、2分で自分のレポートの宣伝を行う。提出されたレポートはコースナビ上で全員が全員のものを読めるようにする。8月2日(土)までに3本のレポートについてのコメントをBBSに書き込むこと。これが最後の課題となる。
授業の後、面談を一件。窓を叩く雨の音。最近、いきなりの強い雨がよく降る。
雨が小止みになるのを待って、遅い昼食を「メルシー」にとりに行く。いつものタンメンを注文。 体が疲れ気味のときには温野菜がいい。
食事の後は、「maruharu」でスイーツとコーヒー。今日のケーキはイチジクのショートケーキ。初めて食べた。
再び雨が強くなる。はるさんからこーちゃん一家が戻ってきたと教えてもらう。長男(こーちゃん)、長女(あおいちゃん)、そして生まれたばかりの二男(しんちゃん?)。小さな子ども3人を抱えたお母さんというのは最近はあまり見かけない。なかなか大変ではないかと想像するが、はるさんによろと、3人目になるとかえって慣れてきているらしい。そういうものなのか、いや、たくましい。
5限は現代人間論系総合講座1の教場試験。試験監督で教室に入る。
試験問題は4人の教員から1題ずつ出題し、計4問のなかから1つを選択して解答する形式。私は4番目で講義をしたので、まだ講義内容の記憶が新鮮というせいもあろう、私が出題した問題を選択した学生が一番多かった。まぁ、しかたないか。試験は、これと、木曜日にやる「日常生活の社会学」(こちらは大人数だ)。レポートは今日の「個人化の社会学」が36本、金曜日の「必修基礎演習」が30本。それと昨日が締め切りの基礎講義のレポートがある。現代人間論系に提出されたレポートは449本で、その中で私が採点を担当するものが77本ある。考えていても数が減るわけではないので、とにかくコツコツ採点していくほかはない。
8時過ぎまで研究室で採点作業をしてから帰る。夕食は「メーヤウ」でインド風ポークカリーとラッシー。久しぶりの★3つはやっぱり辛かった。
あゆみブックスで、以下の本を購入。
内田洋子『ジーノの家 イタリア10景』(文春文庫)
内田洋子『イタリアの引き出し』
電車の中で『ジーノの家』の表題作をまず読む。日本エッセイストクラブ賞と講談社エッセイ賞をダブル受賞(史上初)したというだけあって、読ませる文章である。