7時半、起床。
寝起きから体調が悪い。発汗と手の痺れと吐き気。たまにあることなのだが、風邪とかではなく、自律神経のバランスが崩れているのだろう。原因は明らかで、昨日からちょっと心配なことがある。当初は大した問題ではないと思われていたことが、それは私の楽観で、もしかしたら相当の問題になるかもしれない。杞憂かもしれないが、そうでない可能性が出てきた。昨日はそのことがずっと頭の中にあった。今朝になってそれが身体の症状として出てきたということだろう。
演習「個人化の社会学」の36本のレポートのPDF版をコースナビにアップし、感想用BBSを設置する。感想の投稿の締め切りは8月3日。
朝食はとらず(食欲がない)、10時に自宅を出て、大学へ。
11時から大学院の社会学コースの会議。事前に知らされていた議題は数が少なく、これならふだんより早く終わるだろうと見込んで、お弁当は頼んでおかなかったのだが、始まってみると、「その他」の議題や追加の議題がいくつもあって、お弁当を頼んでおかなかったことを後悔する。食欲があまりないとはいえ、朝食をとっていなかったので、エネルギーが低下する。
会議が終わり、気分転換に「トンボロ」まで昼食をとりにいく。コーヒーにトーストを注文。待っている間に、財布を研究室に忘れてきたことに気づく。やっちまったかと思ったが、不幸中の幸い、定期入れに折り畳んだ千円札が2枚入っていた。やれやれ。これならコーヒーとトーストの代金(1000円)を支払っても、お隣の「SKIPA」で梅ジュースを飲むことができる。人間、気持ちにゆとりをもつためには、ある程度のお金は必要であることを実感した。
2時前に研究室に戻る。
左右社のT氏から明後日のトークイベントについての連絡のメールが来る。「座席に余裕あり」とある。「空席多し」の婉曲表現である。『あまちゃん』の中でアキたちGMTのメンバーが路上でプロモーションのイベントをするが立ち止まってくれる人はまばらという場面があったが、あの光景が頭をよぎる。
2時から教授会。今日は普段より長めの教授会で、6時半までかかった。途中、カリキュラム委員の選挙があり、6名の委員の一人に選出されてしまった。9月から2年間の任期であるが、これもまた不幸中の幸いというべきか、来年の4月から一年間の特別研究期間(ゼミ以外の授業は持たない)に入るため、半年間だけ務めればよい。
7時に大学を出て、8時に帰宅。シャワーを浴びてから、夕食。心配事は杞憂であったようである(でも楽観は禁物)。ご飯のお替りをする。