フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月14日(金) 晴れ

2024-06-15 11:39:44 | Weblog

7時半、起床。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

食事が済んだら書斎に移動。

昨日のブログを書いてアップする。

授業の準備。

1時過ぎに家を出る。真夏日(30度超え)だ。

昼食は、最初「ホンズキッチン」をのぞいたのだが、満席だったので、並びの「松家カレー」に入る。

店内の壁は漫画喫茶風。私でもタイトルを知っている人気作品がシリーズで揃っている。私はキンドルを広げて『サンセット・ハウス』を読む。

鶏塩焼きカレー。

ラッキョウと福神漬けは卓上の容器から取り放題。でも、見ていると、若者たちは漬物(とくにラッキョウ)をあまり食べないようである。子供の頃から食べなれていないのだろうか。あるいは親元を離れてから、漬物を自分で調達することがなくなったのだろうか。

「松屋カレー」を出て駅に向かう途中に、ドラマ『花咲舞は黙ってない』で先週の回に登場した「鳥万」がある。

ドラマの中では「虎ノ門六丁目3」と住居表示が「偽装」されていたが、正しくは「西蒲田七丁目3」である。

大学へ。

ゼミは4限(3時5分から)。

教員ロビーのメールボックスに『支援』14号が入っていた。岡部先生、いつもありがとうございます。

本日のゼミは報告者が1名(予定していたもう一人が体調不良でお休み)。

 「公園が地域においてはたす役割」

広いテーマだが、今回、とくにフォーカスが当てられたのが「ペット(犬)を媒介としたコミュニケーション」。犬の散歩で来た飼い主同士のおしゃべりというのは日常よく目にする光景である。犬の散歩は毎日のものだし、時間も場所もパターン化していることが多いから、飼い主同士のおしゃべりは「常連」というコミュニティーを形成しやすいだろう。オルデンバーグの語る「サードプレイス」はカフェバーを典型としていて、有料で男性客が多かったが、ここ無料で女性が多い。「ペット」は「赤ちゃん・幼児」と変換可能であろう。

ただし、「猫」の場合は少々話が違う。猫を公園に連れていく人はまずいないし(猫は家から遠く離れることを嫌う)、路上で「猫」を連れた飼い主同士が遭遇する確率も非常に小さい。コミュニケーションはもっぱら「猫」を抱っこして玄関先に立っている飼い主と道を歩く猫好きの人との間で生じるのである。

報告者は一人だったが、インフォーマルな報告やおしゃべりもあり、ゼミは5時頃まで続いた。来週はお休み。「梅雨の中休み」ならぬ「ゼミの中休み」である。再来週からゼミ論中間報告第2ラウンドに入る(順番を決める)。

5時半頃、大学を出る。

帰宅してシャワーを浴びる。

夕食は鶏肉とピーマンの丸ごと味噌煮、アスパラのサラダ、タラコ、大根の味噌汁、ごはん。

食事をしながらアニメ『バーテンダー』と『プレバト』(録画)を観る。

一週間の疲れが出るのだろう、食事の後、横になって2時間ほど目が覚めなかった。

風呂から出て(すでにシャワーは浴びているが、シャワーでは汗は流せるが、疲れは取れない)、レビューシートのチェック。

今日の日記を付ける。

1時半、就寝。


6月13日(木) 曇りのち晴れ

2024-06-14 11:43:18 | Weblog

8時、起床。

バタートースト(+みかんジャム)、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

新聞に桂ざこばさんの訃報が載っていた。76歳。「ざこば口調」とでもいうべき独特の声の方だった。ご冥福をお祈りします。

「書店大幅限」の記事。電車の中で本を読んでいる人が激減したこととそれは軌を一にしているだろう。私はキンドルで本を読んではいるが、電子書籍は書店ではなく、ネットで購入するのである。書店で購入するのは雑誌と詩集と電子書籍化されていない(しかしどうしても読みたい)本だけである。大きかろうと小さかろうと、所詮は有限な空間の書店が生き延びていくために必要とされるのは選書のセンス、店主のこだわりであろう。「この書店に行けば読んでみたい本が並んでいる」という信頼を得ることである。たとえば、私の知っている範囲でいえば、神楽坂(東西線)の「ツバメブックス」、ときわ台(東武東上線)の「本屋イトマイ」、荏原中延(池上線)の「隣町珈琲」の書店コーナーがそうである。早稲田の「あゆみブックス」(文禄堂早稲田店)もまずまずである。

昨日のブログを書いてから、大学へ。

3限の大学院の演習の始まる前に(少々、ずれこんだが)、カツサンドとインスタントコーヒーの昼食。

大学院の演習はサードプレイス(修論のテーマ)のフィールドワークで池上の「ヒトナミ」と蒲田の「ティールーム101」を訪問したNさんの報告。

研究室のある39号館(第二研究棟)の裏手は国立国際感染症センターと隣接しているのだが、経費削減のためだろうか、この数年、樹木の剪定や雑草の除去などがまったく行われていない。

アニメ『風の谷のナウシカ』に登場する巨神兵(それも溶解しかかったやつ)を連想する。

「ミルクホール」にお八つを買いに行く。

レモン模様ビスケットを購入。

一緒に購入したブレンド珈琲を飲みながら、日曜日の句会の資料(作品リスト)の作成。主催の直美さんがご多忙なので、今回は私が引き受けたのである。

5限は演習「現代人と社交」。2名が発表。

「ライブ配信におけるサードプイス」

「ブログとバーのファイ―ルドワーク」

どちらも非リアル空間(ネット空間)におけるサードプレイスに着目した発表で、基本的には個人研究なのだが、リアル空間のサードプレイスとの比較の視点を得るため、新宿にある「お一人様専用バー」にそれぞれで行ってみたというところが個人研究とグループ研究を越境していて面白い。

7時頃、大学を出る。

8時頃、蒲田に帰って来て、夕食を「マーボ屋」でとろうかと行ってみたが、満席だったので、「吉岡家」へ行く。

もり蕎麦とカツ煮を注文。

昼食がカツサンドであったが、気にしない。触感・味わいは全然別の料理である。

店内のテレビで女子のバレーボールの試合をやっていた。日本対カナダ。日本はこの試合に勝てばパリ五輪への出場権を得る。

日本は2セットを連取したが、第3セットは出足で躓き、失った。日本選手の表情が硬く、対照的にカナダ選手の表情は元気がある。悪い流れである。

9時、帰宅。

レビューシートのチェック。

バレーボールは日本が2-3で逆転負けしたそうだ。

風呂から出て、句会の作品リスト(PDF)を句会のグループLINEにアップする。

今日の日記を付ける。

1時半、就寝。


6月12日(水) 晴れ

2024-06-13 14:26:23 | Weblog

7時半、起床。理想的な起床時間だ。朝のルーティンをこなして、朝食を作り、朝ドラが始まる時間に食卓に着ける。

チーズトースト、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

10時に家を出て、駅までのビルの谷間を南北に走る道の東側の舗道を歩く。今日は暑くなりそうだ。

11時過ぎに大学に到着(電車が少し遅延した)。

卒業生のシホさん(論系ゼミ9期生)がやってくる。彼女は6月末でいまの勤務先を退職するのだが、今月は溜まっていた有休の消費月間で、フリーな日々を送っている。

退職の記念に研究室にあるお好きな陶器を差し上げましょう。

彼女が選んだのは落ち着いた色味の湯飲みだった。

さて、ランチを食べにいきましょう。

お刺身の定食が食べたいという彼女の希望で「たかはし」へ行く。

本日の刺身は鮪と鯛の盛り合わせ(巻いてあるのは中オチかしら)。ご飯は少な目で注文。「とっても美味しいです」

私は二重弁当。

彼女はこの一週間ほど鼻水が出て困っている。薬は何か飲んでいるのと聞いたら、「とくに飲んでいません」という。自然治癒を目指しているようだ。でも、鼻水、咳、喉の痛みなどは薬を飲んだ方が早く治るよと、私がパス入れに常備している「パブロンSゴールドW」を3回分差し上げる。彼女はただの「パブロン」は家にあるそうだが、同じ「パブロン」でも配合されている薬の種類や量で効き目に違いがある。おそらくこれが最上位(?)なのではないかしら。さっそく最初の一回分を彼女は飲んだ。飲む様子を見ていたら、まず水を口に含んでから、薬(顆粒)を口に入れ、さらに水で飲みこんだ。三段階方式である。私は二段階方式で、たんに薬を口に入れてから、水で飲みこむ。どちらのやり方が一般的なのだろうか。最初に水を口に含む人は、薬が舌や口内の粘膜に直接触れるのが嫌なのだろう。私は最初に水を口に含んでその状態をしばしキープしているのが面倒なのである。

シホさんは本キャン(本部キャンパス)に行ってみたいという。文キャン(戸山キャンパス)に比べて学生の人数が多い。

欧米からの留学生も目につき、「私がいたときよりよりもさらにグローバル化が進んでいますね」と彼女は感嘆しきりだった。

大隈講堂は外壁工事中である。

村上春樹ライブラリーは本日は休館日だった。

併設されているカフェ「橙子猫(オレンジ・キャット)」に行こうと思ったのだが、こちらも定休日だった。

「橙子猫」の向かいにある3号館(政治経済学部)の1階のラウンジに行ってみる。在学中、彼女はここによく来ていた(サークルの仲間と)そうである。

昼休みということもあり(いつでもなのかな?)賑わっている。

3号館のエレベーターに乗って上の階まで行ってみる。それぞれの階には小さなラウンジスペースがあり、在学中の彼女のお気に入りの場所だったそうだ。キャンパスには、学生数に比べて、学生が一息つけるイスやベンチが少なすぎるように思う。

一番上の階のラウンジの窓から見た眺め。大隈講堂の隣の緑のある場所は大隈庭園。

向こうの方に東京スカイツリーが見える。

中央図書館にも行ってみた。

入口のところのソファーで一服してから、館内へ。彼女は早稲田カードを持っているので、それで入館できる。

「カフェゴトー」へ行く。ケーキをどれにしようか迷っている彼女に、2つ選んでもらって(木苺のクランブルケーキとチョコタルト)、ハーフ&ハーフにしてもらう。ドリンクは二人ともアイス・アップリティー。「こんな注文ができるのですか?!」と彼女はびっくりしていたが、これは何もわがままな注文ではなく、二人客なら誰でも頼めばやってもらえる(一人客ではNG)。

ハーフ&ハーフを食べるとき、1つを先に食べてから、もう1つを食べるタイプの人と、二つを交互に食べるタイプの人がいる。薬の飲み方は違うタイプのわれわれだが、こちらは二人とも交互に食べるタイプだった。

滞在時間が長くなったので、ドリンクを追加で注文する。私はブレンド珈琲、シホさんはシナモンミルクティー。

4時半から会議のある私は、ここでシホさんとはお別れ。彼女はもう一度、文キャンに戻って、少し散歩してから帰るとのこと。

彼女は週末にインテリア・デザイナーになるための専門学校に通っている。これまで会社の仕事と専門学校の課題に取り組むので大変だったが、これからは後者一本でやっていける。

とはいえ、生活費も捻出しなくてはならないから、最小限のアルバイトはするつもりである。頑張ってくださいね。また、会いましょう。

現代人間論系の教室会議。33号館7階の論系カンファレンス室の窓からキャンパスを眺める。

会議は6時半頃、終わる。この後、会議室で教員懇親会が開かれるのだが、私は今夜中にオンデマンド授業のコンテンツを収録してアップしないとならないので、失礼する。

夕食は「ごんべえ」で食べていく。

釜揚げうどんセット。

店内のプレートに創業年が書かれている。1986年。私が文学部で助手をしていた頃である。いま、店長をされているブラジル人(?)の女性にいつからここで働いていますかと尋ねたら、「8年前くらいです」とのことだった。

8時に帰宅して、さっそく収録作業。昨日、収録した分に一部修正を加える必要が出てきたのだ。一部修正といっても、全部収録し直すのである。

講義資料も一部修正して、音声講義と一緒にアップする。間に合った。

風呂に入る前、そして風呂から出て、本日が締め切りのレビューシートのチェック。

2時、就寝。


6月11日(火) 晴れ

2024-06-12 09:13:34 | Weblog

8時、起床。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

昨日のブログを書く。後ろの窓辺でチャイが外を見ている。網戸にしているので、涼しいのだろう(西向きなので午前中限定だが)。

オンデマンド授業の原稿を仕上げて、2時頃、昼食を食べに出る。東京の梅雨入りはいつ頃だろう。

駅前の「キシフォト」でデジカメ用のSDカードを購入。SDカードは繰り返し同じものは使わない。容量がいっぱいになったら、それはバックアップとして保管して、新しいカードに替える。安価になったからできることである。

店頭にさまざまな冷却グッズが並んでいる。どれもまだ使ったことはない。

「テラス・ドルチェ」に行く。

平日のこの時間帯なら空いている。

注文を済ませて、『サンセット・パーク』を読む。

海老ピラフのランチセット。たぶん一番よく注文するメニューだが、「喜楽亭」でのようにチキンカツ定食のみというほどではない。

食後にブレンド珈琲と時間限定サービスでミニ・珈琲ゼリーが付いてくる。最近は珈琲はブラックで飲むことが多いので、こういうスイーツは嬉しい。

ブレンド珈琲といえば、オンデマンド授業のレビューシートにこんなことを書いてきた学生がいた。

「全然関係ないのですが、私は今カフェでこの講義を聞いていて、生まれて初めてコーヒーを頼んでみました。アメリカン?ブレンド?となりながら、隣のカッコいいおじさまがブレンドを頼んでいたので、私も何食わぬ顔でブレンドコーヒーをお願いしました。とても苦いのですが、不思議と飲めない苦さではなく、寧ろ癖になりそうな味です。大学三年生の夏、私は初めてコーヒーを美味しいと感じました。アメリカンコーヒーの方が苦いのでしょうか?)」

おそらく私が毎回の授業の冒頭(枕)でちょっと雑談をするのを真似ているのだろう(この後にちゃんと授業の感想が続く)。ブレンドとは複数の種類の珈琲豆を配合することで、配合の仕方は店ごとに違う。アメリカン珈琲もたいていブレンドであるが、浅煎りの(焙煎の時間が短い)豆を使っているので、苦みが弱いのである。ふつうのブレンド珈琲は中煎りの豆を使っていることが多いから、アメリカンよりも苦みは強い。これが深煎りだとさらに苦みが強くなる(もちろん豆の種類によっても苦みは違う)。という回答を授業の中ではしないけれども、珈琲デビューを祝って、ここに載せておきます。

レイナさんの結婚式のブログの写真では、新郎ヒデさんの顔にハートマークがついていた。レイナさんのおばあ様がハートマークのない写真をリクエストしているようなので(レイナさんから連絡いただいた)、ハートマークのない写真でLINEのアルバムを作成して差し上げる。

オンデマンド授業の収録を一本。

午後7時を少し回った西の空。

夕食は焼き魚(紅鮭)、茄子とベーコンの煮びたし、鶏の胸肉のサラダ、にゅう麺、ごはん。

デザートはフィナンシェ。

食事をしながら『6秒間の軌跡ー花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』最終話(録画)を観る。「水森さんじゃなきゃダメなんだ」と星太郎(高橋一生)は言った。言われた水森さん(本田翼)は胸がキュンとしたことだろう。「君じゃなきゃダメなんだ」ーこれ決め台詞の中でもかなり上位に来るやつである。

レビューシートのチェック。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

まだ観ていなかった今朝の朝ドラ(録画)を観る。家庭裁判所創設物語篇が始まった。準備室長の多岐川を演じるのは滝藤賢一。どうも遠藤憲一(エンケン)と名前が間際らしい。顔が怖いところも似ている。

1時、就寝。


6月10日(月) 晴れ

2024-06-11 12:04:37 | Weblog

7時50分、起床。寝坊した。

今日の朝ドラ。復員した轟が新聞で花岡の死を知る。闇市の片隅で飲んだくれて寝ているところをたまたま通りかかった山田よね(やっぱり生きていたのだ!)に蹴っ飛ばされて目が覚める。

よねが「一緒に弁護士事務所を始めないか」と轟を誘い、彼は同意した。

メールを一本書いてから、自転車に乗って、9時に予約してある東京蒲田医療センターへ行く。腹部のヘルニアの術後3カ月目の検診である。

ポール・オースター『サンセット・パーク』を読みながら、順番を待つ。第3章に至ってようやくタイトルの「サンセット・パーク」という言葉が登場した。主人公(の一人)のマイルズ・ヘラーのところにニューヨークにいるかつての友人ビング・ネイサン(彼も主人公の一人であるらしい)から手紙が届いた。

「手紙によると、ビングはいま、ブルックリンのサンセット・パークと呼ばれる地域に住んでいる。八月のなかばに、何人かの仲間と一緒に、グリーン=ウッド霊園の向かいに建つ小さな見捨てられた家に住みつき、以来そこに不法居住している。なぜかはわからないが、電気も暖房もいまだ機能しているという。むろんそれはいつ変わってもおかしくないが、いまはとにかくシステムに穴があるみたいで、電力会社もガス会社も供給を止めに来ていない。(中略)君が変化を求めているかどうかは知らないが、とビングは書いていた。グループの最初からのメンバーの一人が最近出ていったんで、もし君が望むなら部屋が一つ空いている。(中略)男一人に女二人、作家と画家と大学院生、みんな二十代後半、みんな貧しいその日暮らしで、みんな才能も知性もある。明らかにビングは、サンセット・パーク移住案を精一杯魅力的に見せようとしている。手紙の締めくくりに、先日聞いたところでは君の父さんは元気だし、ウィラ(注・マイルズの継母)は九月にイングランドに発ち今後一年はエクセター大学で客員教授として過ごす予定だとビングは報告する。「考えてみてくれ」と短い追伸が添えてある。」

30分くらい待って、診察室に呼ばれる。問題なし。術後の検診も今日で終わりだ。

帰宅すると、ちょうど宅配便の車が玄関先に停まっていた。車から小包をもったドライバーが出てきたので、ウチにですかと聞くと、「そうです」というので、家に入って印鑑を持ってきて、小包を受け取る。先日、「パン日和あをや」で会ったユリカさんからそのとき渡しそびれてしまったお菓子を送ってくれたのだ(わざわざ新しく買い直したものを)。

さっそく紅茶を淹れて朝食代わりに2個いただく。

『サンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴きながら、昨日のブログを書いてアップする。

1時頃、昼食を食べに出る。

池上の「ハナコーヒー」まで歩く。20分ほど。スマホの万歩計の数字がようやく動き出す。朝の病院の行き帰りは自転車だったからカウントされていないのだ。

先客は一人客が1名、ワンちゃんを連れた一人客が1名。お気に入りの席が空いていた。

タマゴサンドのセット(ミニ台湾カステラ+アメリカン)を注文。タマゴサンドにはセロリをトッピング(サービス)してもらう。少し前に『深夜食堂』の「タマゴサンド」の回を久しぶりに観返してからずっとタマゴサンドが食べたかったのだ。

池上駅前からバス(上池台循環内回り)に乗って山王二丁目まで行く。「ベイクマン」に取り置きをお願いした食パンを取りに行くためだ。バスはたまにしか利用しないが、のんびりして、よいものである。途中の「池上営業所」というバス停で運転手さんが交代した。JRの蒲田駅のホームで運転手さんの交代は見慣れているが、バスでは初めて見た(気がする)。

山王二丁目には20分ほどで到着。(池上線と京浜東北線を乗り継いで、大森駅から「ベイクマン」までの徒歩で行ったら、乗り継ぎがスムーズに行っても30分はかかるところだ)

「ベイクマン」はバス停のすぐそば。お願いしておいた食パン二斤(6枚切り)を購入。

「sanno2198」は「ベイクマン」とは目と鼻の先。ここまできて顔を出さない手はない。前回来たのが4月だったから、2カ月ぶりである。ちょっと間が空いてしまった。

カフェの入り口はこの奥。だから近所でもカフェの存在を知らない方は少なくない。

カウンター(4席)には先客が1名。常連らしき男性客である。私はカウンターの端の席に座る。今日のケーキはレアチーズとダークチェリーのタルトとのことなので、ダークチェリーを注文する。

ドリンクはアイス珈琲。これは少し手間がかかるので、空いているときでないと注文しづらい(私は)。

マダム、男性客、私の3人であれこれおしゃべりしていると、若いカップルが入ってきたので、男性客と私は席を立つ。これ、阿吽の呼吸である。カードのスタンプがいっぱいになったので、今日の珈琲はサービス。タルトの代金(300円!)だけ払う。

蒲田には電車で戻ってくる。東京都知事選の選挙ポスターの掲示板が設置されている。30人分のスペースが用意されている。でも、選挙ポスタ―を作って貼って回れるだけの人の手のある候補者は数名だろう。

投票日は七夕である。渡辺明九段が藤井聡太王位に挑戦する王位戦七番勝負・第一局の二日目でもある。

買ってきた食パンを冷凍保存する。

夕食の写真を撮るのをうっかりいてしまった。カジキのソテー、目玉焼き、サラダ、豆腐の味噌汁、ごはん。

キンドル・スクライブのノートに「わざと」幼児が描いたような絵で代替しておく。なお、キンドル・スクライブのトラブル(ペン先を画面に近づけただけで線が描けてしまう問題)はペン先を交換したら解消した。

「わざとですよね」

食事をしながら『アンチヒーロー』第9話(録画)を観る。

オンデマンド授業の準備。

10時から『アンメット』第9話をリアルタイムで観たいと妻が言うので、私も付き合う。妻だけ先に見ても構わないのだが、「あのね、どんな展開だか知りたいでしょ」と話したがりなので困るのである。

今日の日記を付けてから風呂に入り、出てから、レビューシートのチェック。

1時、就寝。