溶接の時に使う「お面」.
溶接の光に含まれる強烈な紫外線から目(身)を守るために使うのですが,最近は溶接の光を感知して
自動的に遮光する「自動遮光面」が普通です.
15年ほど前なら一台10万円くらいしたのに,大陸製の輸入品なら3000円も出せば買うことが
できるのでアマチュアにとってありがたいシロモノです.
国産といっても海外で作らせているモノも多いので,輸入品がダメというわけではないですが
ちゃんと溶接に向き合おうという人はメーカー製を買うようです.
特にTIG(ティグ)溶接の場合は放電させるトーチと溶接の棒(溶加棒)が溶接付近を覆うため
影になって遮光面に光が届きにくく,低電流で光が弱い場合,自動遮光面が反応しないことが
割と多々あります.
「TIG溶接は不可」というのはこのためです.
これまで国産メーカーの遮光面を使ってきました.

シルバーの方は軽量で明るい液晶が良かったのですがいつしか反応しなくなり,ブラックの方は
安定して使えてるのですが遮光部が開閉できる構造ゆえに重くて,溶接の度に新しい遮光面が欲しいと
思ってきました.
通常の自動遮光面は2個のセンサーで溶接光を検知しますが,TIG溶接に対応したものは,光を捉えやすい
ようにセンサーを増やして3センサーや4センサーになっており,最新モデルは溶接機から漏れる
高周波を検知して遮光させるモノまで出てきています.
がんばる日本メーカー.
オークションで出物が無いか絶えず網を張ります.(日々の努力は大切です)
悲しいかな安価な遮光面は山ほどあるのですが,TIGに使えるモノとなると4万円以上する
高価なモノばかり.
さすがに4万円は出せません.
そんなある日,マイト工業製(日本メーカー)の中古品が出ているのを見つけました.
久しぶりにワクワクしました.
「レインボーマスク BIG-1」という名前は「なんで」って気もしますが,4センサーモデルです.(既に廃盤品)
少し値が上がり送料込みで2諭吉さん(音楽業界ではデー万)で落札.
翌日にはやって来ました.待望のニュー(ではなく中古)お面.

派手なのが苦手な私に似合わないイケイケのカラーリングにとら母が微笑.
ウキウキ・・・
ウキウキ・・・
・・・・?
???
センサーが2個しか無い・・・・
なんで?
ガ~ン.

あまり買い物運が無い私.
「名前は同じでも廉価版でもあるの?」
「何で,何で」という焦る気持ちを護身術で習った「緊急時の呼吸法」(@国際護身武術連盟『剣』Tsurugi
大阪,神戸,名古屋,東京で月1回セミナー開催中)で気持ちを落ち着かせます.
少し冷静になったのでいろいろ見てみることにしました.
液晶フィルターとマスクの間に妙な隙間があります.

どう見ても変ですが「きっと,息で曇らないように隙間をつくってあるんやな」と妙に前向きな考え方で
納得させる自分がいます.(3M製の自動遮光面はそうなっています)
液晶フィルターを外してみることにしました.
爪を外すと「枠」に固定された「液晶フィルター」が出てきました.
やっぱり2センサーです. グスン・・・

「枠」から「液晶フィルター」を外すと・・・・
レレレレレ.
下側の2センサーが出てきました.

「何で?」
「枠」がおかしい?
廉価版の枠?
とりあえず下側のセンサーが機能しているか実際に溶接光を当ててチェックしてみましたが,ちゃんと
機能しています.
ホッ.
元の持ち主の人は2センサーを封印して使っていたの? なんてもったいない.
なんてことを考えながらも,なんでこうなったかメーカーに問い合わせてみることにしました.
続きは次回に,ではまた
(いろいろなことに遭遇するなあと,しみじみ思ってしまいます.)
溶接の光に含まれる強烈な紫外線から目(身)を守るために使うのですが,最近は溶接の光を感知して
自動的に遮光する「自動遮光面」が普通です.
15年ほど前なら一台10万円くらいしたのに,大陸製の輸入品なら3000円も出せば買うことが
できるのでアマチュアにとってありがたいシロモノです.
国産といっても海外で作らせているモノも多いので,輸入品がダメというわけではないですが
ちゃんと溶接に向き合おうという人はメーカー製を買うようです.
特にTIG(ティグ)溶接の場合は放電させるトーチと溶接の棒(溶加棒)が溶接付近を覆うため
影になって遮光面に光が届きにくく,低電流で光が弱い場合,自動遮光面が反応しないことが
割と多々あります.
「TIG溶接は不可」というのはこのためです.
これまで国産メーカーの遮光面を使ってきました.

シルバーの方は軽量で明るい液晶が良かったのですがいつしか反応しなくなり,ブラックの方は
安定して使えてるのですが遮光部が開閉できる構造ゆえに重くて,溶接の度に新しい遮光面が欲しいと
思ってきました.
通常の自動遮光面は2個のセンサーで溶接光を検知しますが,TIG溶接に対応したものは,光を捉えやすい
ようにセンサーを増やして3センサーや4センサーになっており,最新モデルは溶接機から漏れる
高周波を検知して遮光させるモノまで出てきています.
がんばる日本メーカー.
オークションで出物が無いか絶えず網を張ります.(日々の努力は大切です)
悲しいかな安価な遮光面は山ほどあるのですが,TIGに使えるモノとなると4万円以上する
高価なモノばかり.
さすがに4万円は出せません.
そんなある日,マイト工業製(日本メーカー)の中古品が出ているのを見つけました.
久しぶりにワクワクしました.
「レインボーマスク BIG-1」という名前は「なんで」って気もしますが,4センサーモデルです.(既に廃盤品)
少し値が上がり送料込みで2諭吉さん(音楽業界ではデー万)で落札.
翌日にはやって来ました.待望のニュー(ではなく中古)お面.

派手なのが苦手な私に似合わないイケイケのカラーリングにとら母が微笑.
ウキウキ・・・
ウキウキ・・・
・・・・?
???
センサーが2個しか無い・・・・
なんで?
ガ~ン.

あまり買い物運が無い私.
「名前は同じでも廉価版でもあるの?」
「何で,何で」という焦る気持ちを護身術で習った「緊急時の呼吸法」(@国際護身武術連盟『剣』Tsurugi
大阪,神戸,名古屋,東京で月1回セミナー開催中)で気持ちを落ち着かせます.
少し冷静になったのでいろいろ見てみることにしました.
液晶フィルターとマスクの間に妙な隙間があります.

どう見ても変ですが「きっと,息で曇らないように隙間をつくってあるんやな」と妙に前向きな考え方で
納得させる自分がいます.(3M製の自動遮光面はそうなっています)
液晶フィルターを外してみることにしました.
爪を外すと「枠」に固定された「液晶フィルター」が出てきました.
やっぱり2センサーです. グスン・・・

「枠」から「液晶フィルター」を外すと・・・・
レレレレレ.
下側の2センサーが出てきました.

「何で?」
「枠」がおかしい?
廉価版の枠?
とりあえず下側のセンサーが機能しているか実際に溶接光を当ててチェックしてみましたが,ちゃんと
機能しています.
ホッ.
元の持ち主の人は2センサーを封印して使っていたの? なんてもったいない.
なんてことを考えながらも,なんでこうなったかメーカーに問い合わせてみることにしました.
続きは次回に,ではまた
(いろいろなことに遭遇するなあと,しみじみ思ってしまいます.)