パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

「図書館の神様」を読んで

2006年11月16日 | 本・マンガ・テレビ・映画
11月16日(木)快晴
相変わらず朝の連ドラ「芋たこなんきん」は私の趣味に合っている。
今、流れ者の兄が出てきてるのだがこの火野正平が、前いた会社の部長に顔といい、
しぐさといいそっくりで笑える。
昨日だったかふらっと登場してきて
弟の肩をバンバン叩きながら「いやぁ~結婚おめでとう!」と
調子よく言うシーンなんて、偶然○ンズで会った時、K部長が夫にそっくりそのままやったぞって感じだ。
ちょいと最近小説から遠ざかっていたが、また料理本と一緒に数冊本も借りてみる。
田辺聖子さんと瀬尾まいこさんの小説。
瀬尾まいこさんの名前はつい最近知ったばかり。
前回「優しい音楽」というのを読んだのだが、優しい文章でとても読みやすかった。
小説って、自分で予想しながら読み進めるのだが、
とても自分の感性に近い心地よさと、
少しだけ、良い方向で自分と違う感性での終わり方がおもしろかった。
で、今回は「図書館の神様」というのを借りてみる。
これはかなり好きっ!
「博士の愛した数式」以来のヒットだ。
あれが数学的なら、これは国語的。
前半は少し重くもったりしてるが、途中から、登場人物がとても生き生きしてきて
あっという間に読み終えた。
夫にしつこく勧めているのだが、最初の部分だけ読んで、
趣味に合わなかったようで投げてある。
後半からおもしろくなるのにぃぃぃ~
ちょっとだけ、くすっと笑える書き方もとっても私好みなのだ。
次は坊ちゃん文学賞をとったデビュー作「卵の緒」を借りるとしよう。


コメント (6)
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