11月13日(金)曇り
大学から帰ってきた娘が、思い出し笑いしながら話し出す。
何の講義かは知らないが、国連のことを書いてある英文を訳すようにと、教授が学生を指した。
娘のすぐ後ろに座っていた男の子。
ぼそぼそ訳す感じから、英語が苦手そうだというのは伝わってきた。
・・と、ここまで話してから突然、「ママ、ミリオンっていくつか知ってるよね。」
母、しばし沈黙・・・意を決して・・・「一万?」
娘呆れたように「百万だよ!」
こんな母に話してもおもしろさが伝わらん!と一気にトーンダウンしたように思えたのは母の被害妄想か?
しょうがないじゃん!母の脳内の英数字は100、ワンハンドレッドが限界なの!
それ以上は「たくさん」と意訳されるの!
気を取り直してまた話し出す娘。
「国連がサンフランシスコで発足してから今日までに世界の人口は70億以上と、ほぼ3倍になった。」
という英文で、その学生、セブンビリオンを7億と訳し、教授から「いやいや、世界の人口だよ、中国だけで14億、日本も1億3千万くらいだろ、そこから考えて・・・」
学生「14億」(もう、彼の中にセブンはないのか?)
教授「ちがうちがう」
このやり取りを聞きながら娘はおかしくてしょうがなかったらしいが、教授は淡々としているらしい。
ちがうと言われた学生、今度は「7兆?」
娘は、「そんなわけないか」という、この学生のつぶやきまで聞こえて、おかしさがこみあげる。
やっと70億が解決し、また教授が問う。
「トリプルって、よく使うでしょ、どういう意味?」
この学生「・・・」
教授「じゃあダブルは?」
学生「ひとつ!」
教授「ふたつだよね、トリプルは3倍だよ。」
まあ、この教授も根気づよいっつーか、逆に粘着質なのか。
ワタクシだったら「君はもっと勉強したほうがいいね。じゃ、次の人!」って言うけどね(・・・ミリオン間違ったアンタに言われたくない←アホ男子学生心の声)
教授「ビリオンの他にミリオンってあるよね、いくつ?」
学生「100億!」と即答。
教授、まさか間違うとは思ってなかったのか、はたまた、さすがに諦めたのか「そうだね100万だね。」で終結をみたらしい・・・
講義後、友達と「我が大学の闇を見たねえ」と言いながら帰ってきた娘達だったらしい。
この話のスタートでミリオンを質問されてなかったら、「きーーーっ!バカじゃないの?
よく大学は入れたねえ。つか、基本でしょ基本。イマドキ小学生でも知ってるでしょ。
だから、大学生はバカだとかゆとり教育の代償とか言われるんだよ!」と吠えるとこだったが
苦手な数字と英語の組み合わせ(たかだかミリオンでしょ?)は母の弁慶の泣き所。
恥をかいた男子学生にちょびっと同情するよ。
君も、きっと数字と英語が苦手なんだよね、それか、ものすごいあがり症?
今頃恥ずかしさにのたうちまわっていることでしょう。
そういう時には爪をガシガシ研ぐといいとうちのイチが言ってます。おタメしあれ!
大学から帰ってきた娘が、思い出し笑いしながら話し出す。
何の講義かは知らないが、国連のことを書いてある英文を訳すようにと、教授が学生を指した。
娘のすぐ後ろに座っていた男の子。
ぼそぼそ訳す感じから、英語が苦手そうだというのは伝わってきた。
・・と、ここまで話してから突然、「ママ、ミリオンっていくつか知ってるよね。」
母、しばし沈黙・・・意を決して・・・「一万?」
娘呆れたように「百万だよ!」
こんな母に話してもおもしろさが伝わらん!と一気にトーンダウンしたように思えたのは母の被害妄想か?
しょうがないじゃん!母の脳内の英数字は100、ワンハンドレッドが限界なの!
それ以上は「たくさん」と意訳されるの!
気を取り直してまた話し出す娘。
「国連がサンフランシスコで発足してから今日までに世界の人口は70億以上と、ほぼ3倍になった。」
という英文で、その学生、セブンビリオンを7億と訳し、教授から「いやいや、世界の人口だよ、中国だけで14億、日本も1億3千万くらいだろ、そこから考えて・・・」
学生「14億」(もう、彼の中にセブンはないのか?)
教授「ちがうちがう」
このやり取りを聞きながら娘はおかしくてしょうがなかったらしいが、教授は淡々としているらしい。
ちがうと言われた学生、今度は「7兆?」
娘は、「そんなわけないか」という、この学生のつぶやきまで聞こえて、おかしさがこみあげる。
やっと70億が解決し、また教授が問う。
「トリプルって、よく使うでしょ、どういう意味?」
この学生「・・・」
教授「じゃあダブルは?」
学生「ひとつ!」
教授「ふたつだよね、トリプルは3倍だよ。」
まあ、この教授も根気づよいっつーか、逆に粘着質なのか。
ワタクシだったら「君はもっと勉強したほうがいいね。じゃ、次の人!」って言うけどね(・・・ミリオン間違ったアンタに言われたくない←アホ男子学生心の声)
教授「ビリオンの他にミリオンってあるよね、いくつ?」
学生「100億!」と即答。
教授、まさか間違うとは思ってなかったのか、はたまた、さすがに諦めたのか「そうだね100万だね。」で終結をみたらしい・・・
講義後、友達と「我が大学の闇を見たねえ」と言いながら帰ってきた娘達だったらしい。
この話のスタートでミリオンを質問されてなかったら、「きーーーっ!バカじゃないの?
よく大学は入れたねえ。つか、基本でしょ基本。イマドキ小学生でも知ってるでしょ。
だから、大学生はバカだとかゆとり教育の代償とか言われるんだよ!」と吠えるとこだったが
苦手な数字と英語の組み合わせ(たかだかミリオンでしょ?)は母の弁慶の泣き所。
恥をかいた男子学生にちょびっと同情するよ。
君も、きっと数字と英語が苦手なんだよね、それか、ものすごいあがり症?
今頃恥ずかしさにのたうちまわっていることでしょう。
そういう時には爪をガシガシ研ぐといいとうちのイチが言ってます。おタメしあれ!