パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ナミヤ雑貨店の奇蹟

2017年09月26日 | 本・マンガ・テレビ・映画
9月26日(火)晴れ

久々の試写会当選。
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
だいたい試写会は一人で行きますが、今回はちょうど上京していた従姉kemiちゃんもお誘いします。
久々の大都会東京を満喫中のkemiちゃんは、遊び疲れてヘロヘロ状態。
つまんなかったら寝てるから2時間経ったら起こしてね〜というスタンス。
ぢつはワタクシもさほど期待はしておりません。
ただ、この東野圭吾原作の小説を、対面朗読で一部分だけ読んだことがあり、少々気になっておったので応募してみただけ。
開場を待つ列に並びながら、自分たちのことはさておき年齢層がかなり高いなあ〜なんてことを思います。
みなさま、誰目当て?西田敏行?

山田涼介演じる敦也、村上虹郎演じる翔太、寛一郎演じる幸平の3人が、その昔、悩み相談を受けていたナミヤ雑貨店に逃げ込むところから話が始まる。
時空がおかしくなってることを表現するのに、彼らがその空き家を飛び出し街を彷徨う時に「俺たち同じところを回っている」ってなことを言うあたりで思わず吹き出しそうになる。
さらには、暗闇から電車だかバスだかが向かってきて・・・
ファンタジーの世界へ突入するわけだ。
ハリーポッターかっ!
と、すっかり興ざめして、二度ほどうとうとしたりして・・・
あれ?隣のkemiちゃん、とうとう寝ちゃったのか?鼻息が荒いぞ。いびきにしては鼻をすすり過ぎ。
そのあとも、なんだかなあ〜、イマイチだなあ〜
火事で死んじゃう林遣都くん演じるミュージシャンも、浮かばれないよな〜
慰問に来ておいて、そこの子を助けるために死んじゃうなんて!
普通、施設長が助けに飛び込むべきだろ!
そもそも林遣都くんはその昔、「風が強く吹いている」で線の細いと言うかきつい感じの少年だったのに、
なんかもっさりした感じだなあ〜
この、変な髪型のせいだよ。
32年という月日の流れのせいにしても、尾野真千子の髪型もどうなんでしょ。
いや、髪型をいうなら人気アーティストらしいセリ(門脇麦)も変じゃね?
今のこのご時世なのに、カツラが不自然すぎません?
そんなことばっかり考えて、鑑賞終了〜〜〜

先に外へ出てたkemiちゃんをみてびっくり!
目ぇ〜真っ赤!
「いやぁ〜良かったね〜〜〜涙が吹きこぼれてきたよぉ〜」とおっしゃる。
どこで?どのシーンで?
駅までの道々、熱く語るkemiちゃんと覚めきった感想ばかり述べるn。
そういえば、こういうことばかり続くなあ。
「悪人」を友人と見た時も、「イライラするばかりだわっ!」という感想を語り合おうと明るくなって隣を見たら泣きはらした友人の顔。
娘と「わたしはロランス」見た時も、感動してる娘に、悪態ばかりつく母。
しまいに娘が「この映画代、おごろうと思ってたけど気分悪いから払って!」と徴収されたこともあった。
最近映画で泣いたことないな〜そういえば。
友人が号泣したという「君の名は」も面白かったけど、泣き所がわからず、思わず一緒に見に行った夫に「みんな、どこで泣くんだろうねえ〜」と聞き
「そりゃあ主人公たちが泣いてるところだろ」と言われ、そりゃそうだわねと納得。
しまいには、kemiちゃんから「nちゃんは、お金払わないで映画見るからじゃないの?」
うっ!最近は結構映画にお金払ってるんですよ、これでも。

翌日会ったpさんに、この映画の面白さを語るkemiちゃんと、面白くなさを語るn。
どっちの意見が正しいか、pさんに判断をゆだねることにする。
pさん、ジャッジを宜しくお願い致します。

あ、そうそう!
ただ一つの収穫といえば・・・
この主人公たち3人組(そもそも山田くんと村上虹郎くんが得意ではないのよわたし)のうち、一人、もっさりした男の子がいて、唯一この子がいいわと思って見てたんだけど、
なんとこのもっさりした子が、俳優界でいえばちょーサラブレッドの、佐藤浩市氏のご子息だった!!!

kemiちゃん曰く「nちゃんはリアルではこんな攻撃的な人じゃないのにね〜なんでブログだとこうなんだろうね〜」
ネットでのキャラってこういうものです。
我が夫なんて、ちょー行動的で、オシャレな自転車に乗って颯爽と海なんか見に行っちゃうタイプに思われてるよ、ついったー界では。
コメント (2)
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