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11月18日(水)晴れ
今週末の『不毛の会』に向け、あの超、超、超大作を読破。
自分で自分を予想して「多分間に合わないだろうなあ~」と思っていた。
るいさんとよぴのさんが語るのを聞きつつ、「ラストは言わないでぇ~
後もう少しってとこだったんだけど、間に合わなかったのよぉ~」と言う自分の姿が想像できていた。
しかし!やればできるじゃん!
自分で自分をほめてあげたい!
泣いたり憤ったりしながら、『沈まぬ太陽』全五巻、読み終わりました。
いやぁ~つらかった。
時を同じくしてというのか、ニュースを見れば○ALの再建問題。
『不毛地帯』もそうだったけど、この『沈まぬ太陽』も、ワタクシの中では、
どこがフィクションで、どこがノンフィクションなのかわからなくなる。
ワタクシみたいなのがいるから、○ALの広報部は躍起になってこの映画上映阻止にあたるんだろうねえ~
たっぷりの猶予を持って読み終わったご褒美に、自分へ映画のプレゼント。
ってことで、本日朝一でチャリを走らせ映画館へ。
本を読んで、自分の泣き所は十分わかってるので、タオルハンカチをスタンバイさせてはいたが、
まさか、予告の「ウルルの森」で泣くとは・・・
気持ちを立て直して・・・
ワタクシは、基本的に、映画は原作を越えることはむつかしいだろうと思っている。
本を読んで、「これを映像で見てみたい」と思うことはあっても、
キャスティングから脚本から全てが自分のイメージ通りに行くわけじゃないし、
特に、映画は、ぐっと二時間だの三時間に収めるわけだから
そりゃ濃縮だけでは無理で、端折る部分も多くある。
その端折られた部分に、感動したシーンとかもたくさんあると、ついつい愚痴りたくなるわけだ。
ただ、今日、少し自分でも意外だったのが、小説で読むより主人公が魅力的だったこと。
これが映像の力なのだろうか。
渡辺謙氏は、好きでもない嫌いでもない俳優さんだし、
小説の中の主人公は、あまりにも正義感が強く、頑過ぎて、時々鼻についていた。
家族をないがしろにするにもほどがあるとも思ったし、
45歳のワタクシは十分に世間の垢にまみれてるなあと思い知らされて不快だったりもした。
それが、映像では、主人公をとても魅力的に感じる自分に驚いた。
小説を読んでる時、登場人物がたくさん居すぎて、役職とかもいろいろあって、
頭では覚えられなくなったので、
チラシの裏に<よかもん>と<わるかもん>に分けて書き出し始めたのだが、
ほとんどが<わるかもん>グループだったので、嫌になってやめた。
数少ない<よかもん>グループからも、<わるかもん>にどんどん流れるし、
最後に残ったはずの国見会長すら、ちっ!と舌打ちする顔が品がなくて怖かった。
そうか!白い巨塔のイメージが強すぎるんだね。
もう、こうなったら、山崎センセの本の映画化&ドラマ化は、同じメンバーで、
なおかつ、<よかもん>はよかもんで、<わるかもん>はずっとわるかもんで通して欲しいくらいだ。
<わるかもん>
石坂浩二氏、西田敏行氏、伊武雅刀氏、北大路欣也氏、岸部一徳氏・・・まだまだつづく
<よかもん>
江口洋介氏、上川隆也氏、あれ?もう後が続かん。
唐沢寿明氏は、どっちだ?
脚本に関して言わせてもらえば、行天氏の描き方はマズくないですか?
あれだと、悪者という認識を徹底できない。
同情すらしてしまうくらいだ。
それなのに、最後まで<よかもん>グループに戻って来れない中途半端さが気になる。
愛人の松雪泰子にしたって、本の中の、凛としつつ、したたかで対等で、強い女とは別人のように優しいだけの弱い女に思える。
鈴木京香さんは、本よりずっと魅力的な妻だった。
そう!本より、強くて、カッコ良くて、可愛かったな。
スカーフ(?)巻かせたら彼女の右にでるものはいないね。
ワタクシ、ずっと気になってたのは、試写会の舞台挨拶の映像を見た時、
風間杜夫氏が居たと思ったの、一番端っこに。
渡辺謙氏が、泣きながらこの映画への熱い思いを語ってる時、
端っこで静かに拍手してたの、風間杜夫が!
こんな豪華なキャスティングなんだから、どっかのちょい役で出てるに違いないと思ってたけど
やはり出てませんでした。
いくらなんでも風間トオル氏と間違うほどもうろくはしてないと思うけど、
もしかしたら、三浦友和氏と風間杜夫氏を見間違ったのかもしれない。
というのも、亡くなったスチュワーデスのお母さん役で出てた人を「永島瑛子さんだっけ?」と思いながらずっと見てて、
最後のテロップで「烏丸せつ子さん」だと知り、ちょっと自分のもうろく加減が心配になった。
そういえば、何度見てもジャルジャルとしずるの区別がつかなくなってるしねえ~
テロップと言えば、エンディングで流れる福原美穂さん!
歌がお上手なのは爽健美茶で知ってましたが、英語が上手くないっすか?
・・・と、最後の最後まで堪能して、大満足でチャリをこぐのでありました。
今週末の『不毛の会』に向け、あの超、超、超大作を読破。
自分で自分を予想して「多分間に合わないだろうなあ~」と思っていた。
るいさんとよぴのさんが語るのを聞きつつ、「ラストは言わないでぇ~
後もう少しってとこだったんだけど、間に合わなかったのよぉ~」と言う自分の姿が想像できていた。
しかし!やればできるじゃん!
自分で自分をほめてあげたい!
泣いたり憤ったりしながら、『沈まぬ太陽』全五巻、読み終わりました。
いやぁ~つらかった。
時を同じくしてというのか、ニュースを見れば○ALの再建問題。
『不毛地帯』もそうだったけど、この『沈まぬ太陽』も、ワタクシの中では、
どこがフィクションで、どこがノンフィクションなのかわからなくなる。
ワタクシみたいなのがいるから、○ALの広報部は躍起になってこの映画上映阻止にあたるんだろうねえ~
たっぷりの猶予を持って読み終わったご褒美に、自分へ映画のプレゼント。
ってことで、本日朝一でチャリを走らせ映画館へ。
本を読んで、自分の泣き所は十分わかってるので、タオルハンカチをスタンバイさせてはいたが、
まさか、予告の「ウルルの森」で泣くとは・・・
気持ちを立て直して・・・
ワタクシは、基本的に、映画は原作を越えることはむつかしいだろうと思っている。
本を読んで、「これを映像で見てみたい」と思うことはあっても、
キャスティングから脚本から全てが自分のイメージ通りに行くわけじゃないし、
特に、映画は、ぐっと二時間だの三時間に収めるわけだから
そりゃ濃縮だけでは無理で、端折る部分も多くある。
その端折られた部分に、感動したシーンとかもたくさんあると、ついつい愚痴りたくなるわけだ。
ただ、今日、少し自分でも意外だったのが、小説で読むより主人公が魅力的だったこと。
これが映像の力なのだろうか。
渡辺謙氏は、好きでもない嫌いでもない俳優さんだし、
小説の中の主人公は、あまりにも正義感が強く、頑過ぎて、時々鼻についていた。
家族をないがしろにするにもほどがあるとも思ったし、
45歳のワタクシは十分に世間の垢にまみれてるなあと思い知らされて不快だったりもした。
それが、映像では、主人公をとても魅力的に感じる自分に驚いた。
小説を読んでる時、登場人物がたくさん居すぎて、役職とかもいろいろあって、
頭では覚えられなくなったので、
チラシの裏に<よかもん>と<わるかもん>に分けて書き出し始めたのだが、
ほとんどが<わるかもん>グループだったので、嫌になってやめた。
数少ない<よかもん>グループからも、<わるかもん>にどんどん流れるし、
最後に残ったはずの国見会長すら、ちっ!と舌打ちする顔が品がなくて怖かった。
そうか!白い巨塔のイメージが強すぎるんだね。
もう、こうなったら、山崎センセの本の映画化&ドラマ化は、同じメンバーで、
なおかつ、<よかもん>はよかもんで、<わるかもん>はずっとわるかもんで通して欲しいくらいだ。
<わるかもん>
石坂浩二氏、西田敏行氏、伊武雅刀氏、北大路欣也氏、岸部一徳氏・・・まだまだつづく
<よかもん>
江口洋介氏、上川隆也氏、あれ?もう後が続かん。
唐沢寿明氏は、どっちだ?
脚本に関して言わせてもらえば、行天氏の描き方はマズくないですか?
あれだと、悪者という認識を徹底できない。
同情すらしてしまうくらいだ。
それなのに、最後まで<よかもん>グループに戻って来れない中途半端さが気になる。
愛人の松雪泰子にしたって、本の中の、凛としつつ、したたかで対等で、強い女とは別人のように優しいだけの弱い女に思える。
鈴木京香さんは、本よりずっと魅力的な妻だった。
そう!本より、強くて、カッコ良くて、可愛かったな。
スカーフ(?)巻かせたら彼女の右にでるものはいないね。
ワタクシ、ずっと気になってたのは、試写会の舞台挨拶の映像を見た時、
風間杜夫氏が居たと思ったの、一番端っこに。
渡辺謙氏が、泣きながらこの映画への熱い思いを語ってる時、
端っこで静かに拍手してたの、風間杜夫が!
こんな豪華なキャスティングなんだから、どっかのちょい役で出てるに違いないと思ってたけど
やはり出てませんでした。
いくらなんでも風間トオル氏と間違うほどもうろくはしてないと思うけど、
もしかしたら、三浦友和氏と風間杜夫氏を見間違ったのかもしれない。
というのも、亡くなったスチュワーデスのお母さん役で出てた人を「永島瑛子さんだっけ?」と思いながらずっと見てて、
最後のテロップで「烏丸せつ子さん」だと知り、ちょっと自分のもうろく加減が心配になった。
そういえば、何度見てもジャルジャルとしずるの区別がつかなくなってるしねえ~
テロップと言えば、エンディングで流れる福原美穂さん!
歌がお上手なのは爽健美茶で知ってましたが、英語が上手くないっすか?
・・・と、最後の最後まで堪能して、大満足でチャリをこぐのでありました。
あれはズルいですよねー。
絶対泣けます!
映画の感想、いちいち同意できてすっごく面白いです(≧▽≦)。
また明日ゆっくりコメントに来ますー。
絶対に動物ものと子供ものは見ないと決めているワタクシなのに、
『のだめ』の予告で油断してました・・・
それにしても!不毛地帯にせよ沈まぬ太陽にせよ、本をお借りして、ホント良かったです。
こんなにドラマや映画を面白く見るなんて久しぶり!
♪よぴのさんへ♪
<連絡事項>
『不毛の会』に持参するもの:携帯(最終に乗り遅れた際の検索用)、ハンカチ(語り合いながら思い出し泣きのおそれあり)、『沈まぬ太陽』のパンフレット
以上、忘れずにお持ちください。
読破された上に、映画までご覧になるとは、本当にびっくり!!
すごいです。そのがんばりを表彰したいくらいです♪
内容についてもいろいろ書かせていただこうと思いましたが、会合は明日ですし、直接お話させていただきますね~。
ひとつだけ。
「永島瑛子さん」という名前を見て私の頭に浮かんだ顔は「茅嶋成美さん」でした……これって、もうろく以上に重症ですよねぇ?(笑
茅島成美さん!金八先生には欠かせないお方ですね。
今ちょっと検索したら、中尾彬氏の前妻だった・・・知らんかった。
楽しみにしてまーす!
で、ワタクシは比内地鶏♪
楽しみですっ!