久々の1人旅であった。
娘と息子は、私が出かけるのを、留守番にきてくれていた父と一緒に、窓から見送ってくれた。ワンワンと泣きながら。
5歳だった息子が、泣きながらいった言葉は
「気をつけて行ってくるんだよ。」
予想外の言葉に、驚いた。その言葉が、「パパさんの庭」を書く上で、核になったと思う。
そして、1人で海外に出かけるというのが、こんなにも羽がはえたように、身軽になるなんて、それも予想外のこと。ふだん、あたり前のように、子どもたちと一緒に過ごしていたが、子どもというのは、すごい大荷物なんだと思った。よく考えると、毎日保育園の送り迎えしたり、会社へ行ったり、待ったなしで食事のしたくをしたり、夜は本を書いたり・・、目が回るような日々だった。そういうものいっさいから開放された10日間であった。
(写真:パパさんの裏庭の洋梨の木。パパさんはよくこれを煮て、保存していた)
★カナダ取材旅行 1 2 3 4 5 6 7
娘と息子は、私が出かけるのを、留守番にきてくれていた父と一緒に、窓から見送ってくれた。ワンワンと泣きながら。
5歳だった息子が、泣きながらいった言葉は
「気をつけて行ってくるんだよ。」
予想外の言葉に、驚いた。その言葉が、「パパさんの庭」を書く上で、核になったと思う。
そして、1人で海外に出かけるというのが、こんなにも羽がはえたように、身軽になるなんて、それも予想外のこと。ふだん、あたり前のように、子どもたちと一緒に過ごしていたが、子どもというのは、すごい大荷物なんだと思った。よく考えると、毎日保育園の送り迎えしたり、会社へ行ったり、待ったなしで食事のしたくをしたり、夜は本を書いたり・・、目が回るような日々だった。そういうものいっさいから開放された10日間であった。
(写真:パパさんの裏庭の洋梨の木。パパさんはよくこれを煮て、保存していた)
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