◇ ダウ平均は2万4000ドル台に = 株価はいっときの小休止を終え、再び上昇気流に乗ったようだ。ダウ平均株価は先週674ドルの大幅高。ついに2万4000ドル台を踏み固めている。日経平均もつられて先週は268円の値上がり。だが、こちらの方はまだ2万3000円に戻していない。ただ東京市場では、IT関連株を中心にジャスダック平均が27年ぶりの高値を付けた。
北朝鮮は先週、2か月半ぶりにICBM(大陸間弾道弾)を発射した。アメリカ東海岸までが射程に入る大型のミサイルだという。だがニューヨーク市場は全く反応を示さなかった。もう慣れっ子になってしまったのかもしれないが、それだけ株価を押し上げる力が強いためとも解釈できる。トランプ減税法案に対する議会の反対が弱まった、というニュースが大きな買い材料になった。
日経平均は11月も3.2%の上昇だった。これで3か月連続の上げ相場。ニューヨークが明るいだけに、東京市場でも強気感が広がっている。証券各社の予想をみると、一部には来年3万円という超強気も現れてきた。そこまで飛躍するのは危ないが、少なくとも年内から来年初までは上昇気流が続きそうである。
今週は4日に、11月の消費動向調査。7日に、10月の景気動向指数。8日に、7-9月期のGDP改定値、10月の毎月勤労統計、11月の景気ウォッチャー調査。アメリカでは5日に、10月の貿易統計と11月のISM非製造業景況指数。8日に、11月の雇用統計、12月のミシガン大学・消費者信頼感指数。また中国が8日に、11月の貿易統計。9日に、11月の消費者物価と生産者物価を発表する。
≪4日の日経平均は? 予想 = 下げ≫
北朝鮮は先週、2か月半ぶりにICBM(大陸間弾道弾)を発射した。アメリカ東海岸までが射程に入る大型のミサイルだという。だがニューヨーク市場は全く反応を示さなかった。もう慣れっ子になってしまったのかもしれないが、それだけ株価を押し上げる力が強いためとも解釈できる。トランプ減税法案に対する議会の反対が弱まった、というニュースが大きな買い材料になった。
日経平均は11月も3.2%の上昇だった。これで3か月連続の上げ相場。ニューヨークが明るいだけに、東京市場でも強気感が広がっている。証券各社の予想をみると、一部には来年3万円という超強気も現れてきた。そこまで飛躍するのは危ないが、少なくとも年内から来年初までは上昇気流が続きそうである。
今週は4日に、11月の消費動向調査。7日に、10月の景気動向指数。8日に、7-9月期のGDP改定値、10月の毎月勤労統計、11月の景気ウォッチャー調査。アメリカでは5日に、10月の貿易統計と11月のISM非製造業景況指数。8日に、11月の雇用統計、12月のミシガン大学・消費者信頼感指数。また中国が8日に、11月の貿易統計。9日に、11月の消費者物価と生産者物価を発表する。
≪4日の日経平均は? 予想 = 下げ≫