◇ 日本のピークは2月半ば?? = 世界の感染者は累計3億6252万人、この1週間で2460万人増加した。前週より200万人多く、もちろん過去最大。死亡者は562万6879人で、週間6万1339人増加した。前週より約6000人拡大、昨年9月以来の多さとなっている。こうしたなかでアメリカ・南アフリカ・イギリスでは感染者の増勢に歯止めがかかり、専門家の間で注目されている。ただ死亡者の増勢は衰えていない。
国別の死亡者数をみると、アメリカが累計87万6066人。前週より1万8288人増えた。続いてブラジルが62万人台、インドが49万人台、ロシアが32万人台、メキシコが30万人台。さらにイギリスが15万人台、イタリアとインドネシアが14万人台、イランとフランスが13万人台となっている。アメリカ・ブラジル・メキシコ・インドのほか、イギリス・フランス・イタリアなどのヨーロッパ諸国でも増勢は強まった。
注目されるのは、アメリカ・イギリス・南アフリカで、感染者の増加に頭打ちの傾向が見えてきたこと。たとえばアメリカの感染者は累計7291万人で、この1週間の増加数は434万人。前週の536万人を下回った。イギリスの増加数も65万人で、前週から横ばいになっている。こうした国では感染者が急増し始めてから、27-30日を経過している。このため「約1か月でピークに達するのではないか」という推測も強まった。
日本の感染者は累計243万8155人。1週間で41万2300人も増加した。前週のほぼ2倍である。死亡者は1万8650人で、181人の増加。昨年10月中旬以来の多さとなった。東京など34都道府県に「まん延防止措置」が発令されている。米英の例からみると、「日本のピークは2月半ば」という説も飛び始めた。しかしフランスでは感染者の急増が続いており、また日本では3回目のワクチン接種が遅れていることを考えると、まだピークの見極めは尚早だろう。
≪28日の日経平均 = 上げ +547.04円≫
【今週の日経平均予想 = 4勝1敗】
国別の死亡者数をみると、アメリカが累計87万6066人。前週より1万8288人増えた。続いてブラジルが62万人台、インドが49万人台、ロシアが32万人台、メキシコが30万人台。さらにイギリスが15万人台、イタリアとインドネシアが14万人台、イランとフランスが13万人台となっている。アメリカ・ブラジル・メキシコ・インドのほか、イギリス・フランス・イタリアなどのヨーロッパ諸国でも増勢は強まった。
注目されるのは、アメリカ・イギリス・南アフリカで、感染者の増加に頭打ちの傾向が見えてきたこと。たとえばアメリカの感染者は累計7291万人で、この1週間の増加数は434万人。前週の536万人を下回った。イギリスの増加数も65万人で、前週から横ばいになっている。こうした国では感染者が急増し始めてから、27-30日を経過している。このため「約1か月でピークに達するのではないか」という推測も強まった。
日本の感染者は累計243万8155人。1週間で41万2300人も増加した。前週のほぼ2倍である。死亡者は1万8650人で、181人の増加。昨年10月中旬以来の多さとなった。東京など34都道府県に「まん延防止措置」が発令されている。米英の例からみると、「日本のピークは2月半ば」という説も飛び始めた。しかしフランスでは感染者の急増が続いており、また日本では3回目のワクチン接種が遅れていることを考えると、まだピークの見極めは尚早だろう。
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【今週の日経平均予想 = 4勝1敗】