↓今日の一枚。ヒヤシンスの水耕栽培。
ディケアの日、
朝は夫と分担でまーさんの送り出しの準備を。
今は自宅で仕事をしてますから、
わたし一人で送り出す必要はないのです。
まーさんを起こし、トイレの手伝いをするのは夫。
わたしは、車椅子を玄関にセット。
その後、着替えやら補聴器をつけるのやら、
入れ歯をセットするのやらの声かけをその度ことにやって、
支度が終わると、食事を出す。
朝、まーさんはあまり食べないので、バナナが定番。
この日はりんごも出したけれど、りんごを食べて、バナナは食べなかった。
そしてお迎えのバスが来たら、
夫が送り出す。
夕方のお迎えは毎回すべてわたしの仕事。
デイケアの日はそんな感じ。
この日、まーさんは割合早起きで、お支度もサクサク進み、
お迎えのバスが来るまで30分ほどあったのが、
まーさん、外の日差しの明るさに、早めに出ようと立って待ってる。
夫が「まだまだだよ。バスが来るまで座って待ってたらいいよ」と言っても、
「外が気持ちよさそうだから」とまーさん。
「日差しは明るいけど、めちゃ寒いよ」と夫。
それでも出かけたくなるから、
夫、
「まあいいか」と言って、数分前にまーさんを車椅子に乗せて、
玄関外へ。
その一連のやりとりを見ていて、ふっと感じたこと。
夫はまーさんの気持ちを汲み、
またお迎えの車を待たせないですむというメリットもあって、
少し早めに外で待たせてる格好。
一方の迎えに来るディケアの方はどう思うだろうか。
「早く出てきてもらっていてありがたい」
「寒いところ、申し訳ない」
「早く準備が整ったのかな」
「まーさんが出たいと言ったのかな」と、好意的に捉えるのか、
「ちょっと遅かったのに対しての当てつけのようだ」
「中に入っててもらったほうがいい」などとマイナスに捉えるのか、
こちらの都合や好意も、
相手の捉え方次第なんだろうなと思った。
もちろんこの時のディケアのスタッフさんは、
明るく受け止めてくださったが・・・。
こういうことっていろんな場面でありがちなこと。
相手の行為がどういう気持ちから出たものか、
どういう状況から出たものか、
私たちは全てを見ていないし、思いはかる事などできない。
だから、自分とその人との関係の良し悪しや自分のその時の気分で、
必要以上に相手の行為を悪く捉えるなんてことが起こりうる。
なんてない朝の一コマを横目で見ながら、
自分は必要以上に相手の行為を悪く思わないこと、
自分のやったことも相手にどう捉えられるかわからないこと、
自分さえ悪い思いでやってなければ、あとは相手の問題だということなど、
当たり前のことだけれど、
もう一度確認し、
すっきりとした気持ちになりました。
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