手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

人のことを悪く捉えないって大事!自分にとっても大事!

2022-02-24 | 介護


         ↓今日の一枚。ヒヤシンスの水耕栽培。
         




ディケアの日、

朝は夫と分担でまーさんの送り出しの準備を。


今は自宅で仕事をしてますから、

わたし一人で送り出す必要はないのです。

まーさんを起こし、トイレの手伝いをするのは夫。

わたしは、車椅子を玄関にセット。

その後、着替えやら補聴器をつけるのやら、

入れ歯をセットするのやらの声かけをその度ことにやって、

支度が終わると、食事を出す。

朝、まーさんはあまり食べないので、バナナが定番。

この日はりんごも出したけれど、りんごを食べて、バナナは食べなかった。


そしてお迎えのバスが来たら、

夫が送り出す。

夕方のお迎えは毎回すべてわたしの仕事。

デイケアの日はそんな感じ。


この日、まーさんは割合早起きで、お支度もサクサク進み、

お迎えのバスが来るまで30分ほどあったのが、

まーさん、外の日差しの明るさに、早めに出ようと立って待ってる。

夫が「まだまだだよ。バスが来るまで座って待ってたらいいよ」と言っても、

「外が気持ちよさそうだから」とまーさん。

「日差しは明るいけど、めちゃ寒いよ」と夫。

それでも出かけたくなるから、

夫、

「まあいいか」と言って、数分前にまーさんを車椅子に乗せて、

玄関外へ。


その一連のやりとりを見ていて、ふっと感じたこと。


夫はまーさんの気持ちを汲み、

またお迎えの車を待たせないですむというメリットもあって、

少し早めに外で待たせてる格好。


一方の迎えに来るディケアの方はどう思うだろうか。


「早く出てきてもらっていてありがたい」

「寒いところ、申し訳ない」

「早く準備が整ったのかな」

「まーさんが出たいと言ったのかな」と、好意的に捉えるのか、

「ちょっと遅かったのに対しての当てつけのようだ」

「中に入っててもらったほうがいい」などとマイナスに捉えるのか、

こちらの都合や好意も、

相手の捉え方次第なんだろうなと思った。


もちろんこの時のディケアのスタッフさんは、

明るく受け止めてくださったが・・・。


こういうことっていろんな場面でありがちなこと。


相手の行為がどういう気持ちから出たものか、

どういう状況から出たものか、

私たちは全てを見ていないし、思いはかる事などできない。

だから、自分とその人との関係の良し悪しや自分のその時の気分で、

必要以上に相手の行為を悪く捉えるなんてことが起こりうる。


なんてない朝の一コマを横目で見ながら、

自分は必要以上に相手の行為を悪く思わないこと、

自分のやったことも相手にどう捉えられるかわからないこと、

自分さえ悪い思いでやってなければ、あとは相手の問題だということなど、

当たり前のことだけれど、

もう一度確認し、

すっきりとした気持ちになりました。


↓二つのランキングに参加しています。
それぞれポチッと押して応援してくださると嬉しいです。
励みになります。

にほんブログ村 その他生活ブログ 手帳へ             

                           PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする