m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

マカオ建築巡りの旅2017【マカオの夜景とホテルリスボア】

2017-01-19 | マカオ建築巡りの旅2...


マカオ1日目に宿泊したホテルリスボア。
このホテルが外観も内装もハデすぎるホテルだった・・





二か所あった入口の一つ。
赤い提灯とエントランスの天井を覆い尽くすモザイク





天井のカラフルなモザイクタイル





もう一つの入口は黒大理石と黄金で彩られてる・・





悪趣味なくらいハデ派手な階段ホール









ロビー中央に下がるシャンデリアが豪華絢爛・・





ドラゴン模様のモザイクタイルの柱





柱一つ一つに、天井にびっしりと張り巡らされるガラスモザイク





部屋のバスルームの床さえもモザイクタイルが敷かれてた。
この豪華絢爛さにもかかわらず宿泊料は意外に安い。
カジノでよほど儲かってるんだろうか~





カジノへも少し見学へ。





グランドリスボアのイルミネーション





建物の造形とイルミネーションが尋常でないくらいハデ。
蓮の花をイメージしてるそう









昼間もハデさは変わらなかった・・





ホテルリスボアの方。
小説「深夜特急」で沢木耕太郎がカジノに没頭したのはここだったらしい。



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マカオ建築巡りの旅2017【ポウサダ・デ・モンハのアズレージョ】

2017-01-18 | マカオ建築巡りの旅2...


歴史的建造物がホテルとなってる三軒あるポウサダの一つ、ポウサダ・デ・モンハへ。
事前に観光協会で教えてもらったアズレージョスポットの一つに入っていたので見学に訪れることに。
バスから降りたところがホテルの裏手の丘のふもとだったようで、息を切らして丘を上り、ようやく到着。





建物は元はポルトガル軍の兵舎として使われていたもの。
ホテルは、旅遊学院という旅行の専門学校に併設されていて、学生の教育実習の場にもなっているそう。
なので宿泊料には税、サービス料はつかないとか。









フロントでお願いして、少し見学させていただいた。
中庭噴水周りのアズレージョ





1995年にホテルとしてオープン





廊下の壁にも様々なアズレージョがかかる









こちらの中庭にも色鮮やかなアズレージョ













お部屋の表示板もアズレージョになってた









食堂内は閉められていて、見せて頂くことはできなかったけど、アーチの壁のひとつひとつにも、アズレージョが





フロントのこのタイルも動物紋がかわいいなあ!





レストラン内の腰壁もこれと同じデザインのようだった。





最後に玄関横の噴水前のアズレージョ。

宿泊はできなかったけど、十分見学することができて満足した。
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マカオ建築巡りの旅2017【元要塞のホテル ポウサダ・デ・サンチャゴ】

2017-01-16 | マカオ建築巡りの旅2...


今回のマカオの旅の目的の一つにあったポウサダでの宿泊。
ポウサダとは貴族の館やお城など歴史的建造物を改装して営業しているホテルのこと。
マカオには3軒のポウサダがあって、その中でも一番魅力的だった元要塞のホテル、ポウサダ・デ・サンチャゴに宿泊することに。
チェックインはもうすっかり日が暮れてから。
ライトアップされるホテル。






17世紀にポルトガル軍によって建てられたバラ要塞だった建物で、エントランスは洞窟風。
要塞だった頃の名残が随所に残されている。





翌朝、外に出て外観を撮ったもの。
傾斜地に建つので全貌を撮るのは難しい・・





建物の端にはこんなトロッコがあった。
その昔はこのトロッコを使って要塞内へいろんな物資が運び込まれたのだろうか~





そして入口には昨夜は暗くてよく見えなかった大砲が





入口のホテルのネーム入りアズレージョ





洞窟入口を飾るアズレージョ









洞窟風通路を上がると吹き抜けのロビーが





更に入り組んだ階段を上がって、受付へ





廊下のあちこちにはアズレージョが飾られている
この真ん中が丸くくりぬかれたテーブルの脚が可愛い!





お部屋はベッドルームとリビングルームがあるジュニアスィートで広々~
エキストラベッドを入れてもらって3人と2人に分かれて宿泊。





チェックインしてからはこのリビングルームにみんなで集ってティータイム。





ウェルカムフルーツにナイトスィーツがうれしい~





バスルームはバスタブとシャワーブースが分かれていてアメニティは全てエルメスと、、
たまにはこんな高級感のあるクラシックホテルもいいなあ・・
いつもはたいがい寝れたらOkの安宿なので;





そして翌朝。
ホテルのレストランで優雅な朝食。
いろんな組み合わせをセレクトできたのでチキンとマカロニのスープとオムレツをチョイス。





レストランのテラス席もいい感じ。
アフタヌーンティーもよさそうだった。今回は時間なかったけど。





そしてホテル内には1740年に建てられた聖ジェームス教会がある。













朝食後はホテル内を探検。





斜面に建つホテルなので階段が多く





アーチの回廊にはアズレージョが









この組絵タイルの聖母像もとても美しいものだった。
絵のラインに沿ってカットする手法は17世紀に考案されたものだとか。





こちらはアズレージョの柱





プールも




この噴水は元貯水槽だったとか。





レストラン側のテラスにはこんな壁泉跡もあって、陶器の破片を寄せ集めたようなモザイクが面白い





陶片に混じって貝殻もあったり、





目いっぱいホテルの探検を楽しんでからチェックアウト。
静かでこぢんまりした素敵な隠れ家ホテルを大満喫できた。


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マカオ建築巡りの旅2017【民政総署のアズレージョ】

2017-01-13 | マカオ建築巡りの旅2...
セナド広場の道路を隔てて向かいに建つ民政総署は美しいアズレージョの宝庫で、さらに図書館も必見!
初日と最終日にもやってきてじっくり見学した。



1784年に建てられたポルトガル統治下からマカオの政治や自治が行われてきた建物で現在も地方自治局として使われている。





アズレージョが貼り巡らされた階段ホールは圧巻。





階段正面には聖母を描いた石のレリーフ









階段に沿って帯状に貼られたアズレージョが美しい~













中庭への通路もまた違ったデザインのアズレージョが見られる。





アイアンの門とアズレージョ





拡大すると不気味な天使が微笑んでた。





中庭の噴水のレリーフ













アズレージョで地図や建物が描かれていたものも。













議場も見学できるのだけど、ちょうど見学時間終了後に訪れてしまって入れず・・外から撮ったもの。





シャンデリアや天井装飾など豪華で重厚な造り。
この他、必見の図書館も見学できたのだけど、撮影禁止のため、写真は撮れず残念・・
ポルトガルの古都、コインブラにある宮殿内の図書館を模したものだそうで、重厚感あふれる素晴らしく美しい図書館だった。



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マカオ建築巡りの旅2017【セナド広場の建築】

2017-01-12 | マカオ建築巡りの旅2...
マカオ1日目は早朝に関空からピーチで香港まで来たのだけど、香港からマカオまでのエアポートエキスプレス+フェリーが
いろいろややこしかったのとやたらと時間がかかり、ホテルにチェックインして町歩きに繰り出せたのはもう4時頃になってた;
行程は皆でいろいろ決めてたので焦りながらもまずはセナド広場から建築巡りをスタート。
初日と最終日の写真を織り交ぜて。




コロニアルな建物に囲まれたセナド広場は観光客でごった返してた。
旧正月の準備で中国風の提灯が飾り付けられていて華やか





広場には海をモチーフにした石畳、カルサーダスが敷き詰められているけど、人がいっぱいで撮れず





18世紀後半に慈善福祉活動施設として建てられたネオクラシック様式の建築、仁慈堂大樓。
現在は博物館に。





仁慈堂の回廊





仁慈堂の会議室はクラシックな内装そのまま





1929年に建てられた郵政局。
現在も中央郵便局として機能している。
ファサードが工事中でちょっと残念





広場の奥へ歩き進むと、1578年に建てられた聖ドミニコ教会。
ポルトガル風のクリーム色のバロック様式の教会





初日、すっかり暗くなった頃にたどり着いた聖ポール天守堂跡付近
ライトアップされた建物がきれい









夜空に浮かび上がる聖ポール天主堂跡
1582年に建てられた教会は2度の火災に見舞われ、現在はファサードと階段の一部が残るのみに









1622年創建の大堂で、現在の建物は1937年に再建されたもの





更に歩いてやって来たカーザ庭園、東方基金會會址
1770年にポルトガルの裕福な商人により別荘として建てられたもので現在は美術館

この後は更にラザロ地区の方へ。
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マカオ建築巡りの旅2017【マカオの街角のアズレージョ】

2017-01-11 | マカオ建築巡りの旅2...
この三連休、久しぶりの海外、マカオ建築巡りの旅に建築巡りの友人たちとと行ってきた。
以前から温めていて楽しみにしてたマカオ行き。
ポルトガル統治時代の建物や町並み、ポルトガル独特の装飾タイル、アズレージョ、石畳のカルサーダス、
そして歴史的建造物でもある元要塞のホテルへの宿泊、中華と西洋が混じり合った大邸宅、
更にはポルトガル料理からワンタンなどのB級グルメまで満喫~目も心もお腹もいっぱいになった。
これからブログで振り返りながら、後2、3か月は余韻を楽しむつもり。

ブログは順不同、思いつくまま、項目毎に書き記していく予定でまずはマカオのアズレージョから





マカオにはポルトガルで作られたアズレージョと呼ばれる装飾タイルが新旧あちこちで使われていて
それらを残らず見てくるのが今回の旅の目的のひとつだったので、マカオ観光協会に問い合わせて、
アズレージョの場所を事前リサーチしたり、INAXの特別展で開催されてた資料を手に入れたりとチェック万端でやってきた。
チェックしてたもの以外にも収穫はたくさん・・

最初に見つけた最も規模の大きいアズレージョの一つ、ポルトガル語学校外壁のアズレージョ。





ポルトガル語学校のアズレージョはとても広範囲で使われていて、外壁四方がアズレージョに覆い尽くされていたのだ。





マカオは道路標示もアズレージョで、とってもおしゃれ。





カテドラル広場の噴水のアズレージョ。





こちらもカテドラル広場外壁のアズレージョ。





英国人の画家が描いた古いマカオの様子だとか。





繊細な描写で描かれた船のアズレージョ





こちらは多色使いの澳門保安部隊博物館内のアズレージョ。





階段周りを始め、





1階の腰壁にアズレージョが貼り巡らされてた。





ある通りの店先に掛かってたアズレージョ。





こちらもお店の玄関周りにボーダーに貼られてたもの





これらもお店の玄関周りに





ガラスモザイクとのコラボ









こちらはセナド広場のお店の玄関上に貼られてたもの。

まだまだ他にも見学した建物内、その他に使われていたアズレージョは後ほど。

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