m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

八芒星と十字のタイルを作る

2021-07-08 | 陶芸&タイル作り

京都の喫茶店フランソアのタイルのような
イスラムの伝統的な八芒星と十字の形のタイルを作ってみた。
模様は、手持ちのボタンなどのスタンプを使って。


フランソアのタイルは茶系の落ち着いた感じにまとめられていたが、
瑠璃と白萩と対照的な色の釉薬を使い、くっきり二つの形が浮き上がるようにした。
こういう連続模様の場合は、どこで区切ったらいいのか悩んでしまうが、全体を八角形にまとめることに。


ベニヤを八角形にカットし、さらに額縁は、手作りのモールディングで
少し豪華にした。


額を着色し、タイルを接着して完成。

微妙に隙間があるので、やっぱり目地を入れようかな・・
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ミニ人面鉢完成

2021-05-04 | 陶芸&タイル作り
しばらくタイルばかり作ってたので、久々人面ものを作りたくなって、ミニ人面鉢を作った。
小さな鉢なので、手びねりするのが意外に大変。
微妙に顔の形を変えてみた。



焼き上がり。


庭にあった多肉を髪に見立てて植え込み、記念撮影。





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アイヌ文様をモチーフにしたマジョリカタイルの壁掛け

2021-01-23 | 陶芸&タイル作り

前回は一つのピースを繋げていくと、模様がどんどん広がっていくマジョリカタイルを作ったので、今回は小さめで一枚完結のシンプルなマジョリカタイルを作ってみたいと思ってた。
以前にも一度食器を作る時に取り入れたアイヌ文様をモチーフにして、
2パターンの模様のマジョリカタイルを作った。


模様は石膏で彫って型取りし、素焼き後、釉薬を塗り分ける。


瑠璃釉に紫釉、透明釉を掛けたアイヌ文様のタイルと紫釉の単色掛けのタイルを市松模様に配置し、作っていた額縁にセットし、目地入れ。


こちらは鉄赤釉に均窯釉、白萩を掛けたものと
単色の均窯釉と合わせてみた。


これは昔食器を作っていた時に作ったアイヌ文様を取り入れたティーポットとカップ&ソーサーのセット。


カップの耳のような持ち手がちょっと使いにくくて、最近あまり使ってないのだけど。

このセットを作る時に参考にしたアイヌ文様の本→を久々借りてきたのだけど、力強い渦巻文様などに見入ってしまった。
今回はちょっとシンプルな文様だったが、今度はコテコテのアイヌ文様を取り入れた作品も作ってみたいなあ。


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マジョリカタイルの壁掛け第二弾が完成した。

2021-01-09 | 陶芸&タイル作り

お正月に作った額縁に、先日焼きあがったマジョリカタイルをセットして、
マジョリカタイルの壁掛け第二弾が完成。
前回と色味を変えたら、全く違った雰囲気出来上がった。


前回の壁掛けは黄瀬戸をメインに、飴釉、紫釉を掛け、額縁の雰囲気に合わせた。


今回は瑠璃釉をメインに、黄瀬戸、土灰の三色で。


石膏を彫った型に粘土を伸して作ったタイルのパーツ。
これを素焼きして、ラインに沿って釉薬を塗り分け、本焼きする。
型を一つ作れば、いろんな色に塗り分け、雰囲気を変えれるのがマジョリカタイルの面白さでもあるなあ。
又別の配色でも作ってみたい。

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タイルの小箱を作る

2020-12-13 | 陶芸&タイル作り

タイルの小箱三つが目地入れを終え、完成した。


いつもタイルを用いた何か作れるものがないか?
考えているのだけど、今回タイルを蓋に貼った小箱を作ってみることにした。
箱を一から作るのは面倒くさいので、100均で何か代用できないかと探したところ、セリアの「木製トレイM」を二つと、その箱にぴったり沿う2Lはがきサイズのフォトフレームを蓋に貼り付けて額縁としてタイルを貼るという案を思いついた。


蝶番と蓋の留め金はネットで購入し、塗装して、金具を付けてみた。


蓋部分に作っていたタイルを貼り付け、目地入れし、完成!



蓋を開けたところ。


タイルは三組、デザインと色味を変えて作ってみた。





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タイルの壁掛け完成

2020-11-18 | 陶芸&タイル作り
以前に四天王寺の骨董市で手に入れてた額に合わせて作ってた
タイルの壁掛けが完成した。(ずっと前にタイルは焼きあがってたのに、、目地入れを怠っていて、やっと仕上がった。)
今回はポルトガル風の配色を意識し、青の瑠璃釉と黄色の黄瀬戸釉、そして透明釉も間に入れて作ってみた。


今回の額縁はかなり装飾的でコテコテに彫刻が入っていたので、


額に負けないように中央のタイルは、模様を入れて釉薬を細かく塗り分けすることに。


その周りのタイルにも、手持ちのハンコをぺたぺたと型押し。


型押した部分は釉薬の濃淡で模様が浮き上がった。
真ん中に入れた模様も瑠璃と黄瀬戸、透明釉でくっきり模様が出た。


額にもなんとか収まり、目地入れして完成!
ポルトガル風がなぜこの色なのかというと・・
リスボンで見たタイルの配色ではブルーとイエローのツートーンが圧倒的に多くて、リスボンのタイルと言えば、この配色を思い出してしまうから。
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マジョリカタイルの組タイルの壁掛けが完成。

2020-10-08 | 陶芸&タイル作り
5月くらいからいくつか同時進行で作ってたマジョリカタイルの壁掛けが紆余曲折あって完成した。


今回は、一つのピースを四枚合わせると、一つのデザインが出来上がり、
それを繋げていくと、どんどん模様が広がっていくというものを考えた。


ピースを180度回転させると、こんなデザインにもなる。


いつものように石膏を釘で彫ってマジョリカタイルの型を作る。ちゃんと彫れてるか、仮の粘土で試しつつ。


必要枚数を量産。
同じものを量産できるのが型で作るマジョリカタイルならでは。


素焼き後、着色。今回もスポイドと針を使って。
黄瀬戸を背景に、飴釉と紫釉を使うことにした。


額は四天王寺ののみの市で手に入れたもの。


焼きあがった。色目はほぼ思い通り、シックな感じに仕上がった。


額の雰囲気にも合ってる。
が、しかしここで問題が・・
予想以上に縮んでしまって(計算違い?!)
いつもはある程度は目地で調整するのだけど、
とても調整しきれないくらい上下左右に3センチづつの隙間が空いてしまうという事態に;


そこで苦肉の策として、周りにぐるりと一周、飴釉のタイルを作って入れることにした。
なんとかこれでぴったり収まった~
額に合わせるのはつくづく難しいなあ。


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泰山タイル風?!乱貼り壁掛け完成

2020-08-31 | 陶芸&タイル作り

泰山タイル風?!乱貼り壁掛けが完成した。
釉薬が限られているし、還元焼成もできないので本物の泰山タイルとは程遠いものはあるけど;


京都の喫茶築地きんせ旅館甲子園会館などで見かける
泰山タイルの乱貼りのタイル壁。
そんなタイル壁のミニチュア版、小さな乱貼り壁掛けを作ろうと思い、
縦横30数㎝の正方形の中に大小さまざまな形のタイルを並べてみた。


それぞれのタイル片は地模様に布目模様を入れたり、レース模様を入れたり、
以前に石膏を彫ってたレリーフタイルを使ったり、


釉薬の掛け方も、上から白萩を吹き付けしたり、スポンジで置いたり、たらしてみたりと変化をつけた。


いろんなタイルをごちゃ混ぜに。


そして額縁を制作。
いつものように工作材を組み合わせてモールディングを作って斜め45度にカット。


今回、コーナンで見つけたこの止型定規というもの。
これが素晴らしかった!
いつもは分度器で45度の印をつけてラインを引いてカットするのだけど、
これだと木にあてがうだけで、ラインがそのまま引けて正確。
ストレスフリーで印付けができた。
こんなのがあったとは、今まで知らなかった~
しかし今回うまくカットできたにも関わらず、計算ミスでサイズがギリギリ小さくなって、結局少し外側に縁を接着することになり隙間ががっつり開いてしまったのだけど;


そして額の中にタイルを敷き詰め、なんとか完成!







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花タイルの収納ボックス付きテーブル完成

2020-08-12 | 陶芸&タイル作り
先日焼きあがった花タイルと並べた時に正方形になるように、
花タイルの間をかたどったタイル。
これを何に使おうかと考えてた。


飴釉を掛けた花タイル。


間のピースは均窯釉で。


久々、コーナンの工作室へ行き、正方形のボックスを作って、その蓋に額縁をつけ、
タイルを入れて、収納ボックス兼、テーブルを作ることにした。


裏にはコマをつけて、可動式テーブルに。


ペイントし、タイルを貼り、目地入れして完成!



蓋を開けたところ。


ちょっとした物を置く台にもなって、可動式なのでゴロゴロ動かすこともできて、
便利かも。

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古材とタイルのコラボ第三弾・楕円のタイルモザイク壁掛け完成。

2020-06-25 | 陶芸&タイル作り

楕円のタイルモザイクの壁掛けが完成した。


この額も四天王寺の市で手に入れたもの。
額を選ぶポイントは、手が込んでいて自分では作れないようなもので、
なおかつ安価なもの。
これも千円くらいで手に入れたはず。
今回もまず額縁の中におさまるようにデザインを考えた。


素焼き前のタイル。
粘土がやわらかいうちにいろんな身の回りにあるものを使ってスタンプしてタイルを装飾。


素焼き後、今回は中心に紫釉、瑠璃釉、透明釉、均窯釉と寒色系のさわやかカラーでまとめてみた。


丸く切ったベニヤを土台にタイルを貼り付け、目地入れし、完成!
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