淡路島で採ってきたテングサ(正確には採りに行ったけどあまり見つけられなくて
地元の人頂いたテングサ)を家に帰って来てから加工?して、やっと寒天ができた!
一度洗って干した状態のテングサを頂いたので、それから数回洗って天日に干す、を繰り返した。
一度洗って干した状態ではまだまだ赤かったテングサ。
これが数度繰り返すうちに紫外線によって徐々に色が抜けてくる。
子どもたちも一緒にお手伝い。
毎日洗っていたら、あまり色が変わってないような気がしたが
こうして写真を並べてみると最初の段階よりだいぶ色が落ちてきたのがわかる。
5回くらい繰り返すと聞いてたが、なかなか色が落ちず結局10回近く洗って干したかな?!
途中、白くなるまで干さないと寒天はできないのか?疑問に思ったので
かんてんぱぱの伊那食品工業へ「寒天のことなら何でもお気軽に」のコーナーへ電話で尋ねてみたところ、
赤いままでも寒天ができるには変わりないとのことだった。
見た目や磯のにおいなどが少し違ってくるようだけど。
最終的にこれくらいの色で妥協?!
そしててんぐさ30gにつき水2リットル弱、酢大さじ2を入れて圧力なべで煮た。
普通の鍋だと40分ほど煮出さないといけないようだが。
布巾で濾して、濾した煮汁をしばらく放置、冷蔵庫で冷やすとできあがり。
簡易のところてん突きを買ってきて押し出してみた。
ちょっとやわらかめだけどまずまずの仕上がり。
黒蜜を添えて。
念願の寒天ができあがった~ばんざ~い!