布目ダムを見学した後、近くで寄れるところを探していたら伊賀上野まで30分ほどで行けることが判明。
前日にぷにょさんの伊賀上野の探訪の記事を検索し、参考にさせていただいた。
ぷにょさんが到着した時間が遅くて食べれなかったと書かれてた欧風料理のお店、ストーク。
ブログで見た感じよさそうだったので私たちのお昼は迷わずここでランチすることに。
落ち着いた雰囲気の店内。
私と旦那は名物のハヤシライスを。
娘は卵がつややかで美味しそうなオムライス、息子はチーズハンバーグステーキを頼んでた。
美味しくて皆満足~
この後、夕方の開店までの間なら車を停めさせてくださるということで、
ここから散策することに。
美味しいもの食べたし皆にもちょっとは歩きに付き合ってもらわないと~
と散策を始めたが子どもたちからは暑いだのしんどいだの文句タラタラ・・
ぷにょさんのブログでも改装中の様子が載せられてた元銭湯の電気湯を発見!
塀に忍者が腰かけてるし・・「忍びの館」とは?!
様子をうかがってみると、店員さんが出てきて、ここは忍者体験ができる館だと。
中が気になったので子どもたちにやってみる~?と聞くが
「べつにええわ・・」と気のない返事が・・
忍者体験しなくても入って見てもらってもいいですよ、との有難いお言葉を頂いたので、
見せてもらうことにした。
入り口の辺りはポスターなんかが貼られまくられてて、銭湯の面影はあまり見られない感じ?!
そしてそのポスターの下になって見えなくなってたタイル絵を発見。
見たい、というと店員さんがポスターをはがしてくれた。
中へ入ると銭湯の面影が残る所が所々に出てきた。
タイルのアーチが連なっているところは元浴場の入り口。
床にくり抜かれた箇所があり、以前の銭湯の頃の湯船の一部分が覗けるようになっている。
この上に床を新しくのせる形になったそう。
そして暗闇の中に、元の浴室内の壁が残ってますよ、と教えてもらえた。
ロッカーもあった。
元銭湯の雰囲気を生かし切ってる施設という感じでもなかったけど;
何とかいろいろ残そうとした苦心の後が見え隠れしていた「忍びの館」だった。
この後もしばらく風情ある町並みを散策したが、そろそろ家族に限界がやってきたので
不完全燃焼ながら歩きはやめて、車で二か所ほど立ち寄ってもらって帰ることに。
明治14年に建てられた旧小田小学校本館。
屋根の上には太鼓楼といわれる塔が建築当初あったように復元されている。
太鼓がつるされて合図に使われていたのだそう。
復元されたギヤマンの色ガラス窓。
建築当初から残されているギヤマンの色ガラス。
色合いがやわらかく見える。
小田小学校廃校まで使用されていたというヤマハ初期の燭台付きピアノ。
玄関床の七宝つなぎの敷き瓦も当初からのものだそう。
この他の大物近代建築、上野高等学校は見ることできたけどにわか雨と逆光と網が邪魔してうまく撮れず・・
北泉邸は見るのを忘れてしまい、少々悔いが残ったけれど又何かの機会に訪れてみたいなあ。