常滑駅からタイルマップを見ながら歩いて、INAXライブミュージアムにやってきた。
2008年に訪れた時のミュージアム詳細はこちら→☆
こちらの煙突と建物は大正10年に建てられた土管を生産していた工場で、建物の中には大きなれんがづくりの窯があり、
「窯のある広場・資料館」として公開されている。
ちょうど今、耐震工事のため、閉められてて中には入れなかった。
広場の一角にはかつて三重県の伊賀上野の工場でタイルの焼成に使われていたトンネル窯が部分的に移築されている。
そして世界のタイル博物館へ。
世界のタイルがいろいろ展示されてて、大好きなマジョリカタイルも充実
イギリスのマジョリカタイル
こっちは和製マジョリカタイル
和製マジョリカタイル
色鮮やかで美しい~
こちらは銅板転写タイル
イギリスの多色象嵌タイル
「土・どろんこ館」の中では特別展の「つくるガウディ―塗る、張る、飾る!」が開催中で、
公開制作が行われてた。
ちょうどタイル職人の方が出来上がった建物にタイルを貼り付け中
タイルは青の色味のバリエーションが数種類あって、曲面に貼るということと光の反射を想定して、緩やかに凸と凹の2パターン
を手作りで作られてるという。
完成もちょっと見てみたいなあ
土・どろんこ館は建物自体にも土がふんだんに使われ、職人技が駆使された見どころもたくさん。
「常滑大壁」と呼ばれる壁は、難易度の高い左官技術で仕上げられているという。
手作りのれんががひとつひとつ積み上げられ、美しい曲面を描く日干し煉瓦の壁。
土・どろんこ館では以前我が家の子供たちも参加したことがある「光るどろだんご」のワークショップも開催されてる。
そして以前来た時にはなかったテラコッタの野外展示(以前は屋内展示)
大阪ビル1号館の獣面テラコッタ。
顔が面白い
武庫川女子大学甲子園会館のライト風のテラコッタ。
その他いろいろな建物のテラコッタが楽しめた。
INAXライブミュージアムを楽しんだ後は、残り半分のタイルマップのコースへ。