TUTAYA梅田店で開催中の福田利之原画展へ行ってきた。
以前図書館で福田利之さんのフィンランドのエッセイ本?を読んだ時にその中にあった絵がとても魅力的だなあと思ってたので、原画展があると知り、楽しみに訪れた。
原画は、とても可愛いくて、自分好み過ぎて震えた~
独特の色彩と質感と装飾的なデザインの絵がツボ。
コラージュのように上から文字の入ったペーパーや古切手などが貼られた
ような作品もあり、
やや凹凸のある味わいのある質感はどうやって作られてるのだろう?
と思ってたら、購入した作品集に制作風景が記されてた。
ベースにはキャンバスにティッシュを貼り、その上から描き、コラージュを施し、更に上からティッシュ、そしてニスでつやを出して、コーヒーなどで古びた加工をされているようだ。すごく手をかけて作られているんだなあ。
作品集の絵はマットな感じに写っていたが、原画はとても鮮やかで艶やかで
色合いがより美しい。
装飾的な絵もとても素敵。
なんとなく、瀬川康夫の絵本を思い起こしてしまう。
北欧ぽいデザインの絵もいいなあ。
こちらもとても色合いが美しい。
こんなシンプルな線で描かれた絵も。
これはTシャツにもなってた。
じっくり味わおうと思わず作品集2冊共購入。
パッケージが可愛い過ぎて特に飲みたくもないアイスコーヒーも買ってしまった。
こんな味のあるイラストのパッケージは反則だなあ。
原画展、堪能した。。
京都でも10月に原画展があるようなので楽しみ。