先日、友人たちと堺の創作イタリアンレストラン丹治へ訪れた。
この煉瓦造りの建物は旧丹治煉瓦製造所事務所棟をリノベーションしたものだそう。
入口扉上部にはステンドグラスが入る。
クリスマス前なので、扉にかかるリース。
中から光に透かして見たステンドグラスはアールデコの幾何学模様が描かれていた。
天井の梁もとても凝ったもので、レリーフ飾りやモールディングの彫刻など
細かく装飾されている。
入口扉周り柱のレリーフ。
階段の柱には、こんな鳥のレリーフが貼り付いていた。
お手洗いへの入口は額のような縁どりが。
階段親柱の装飾。
2階客席
煉瓦がむき出しの壁面や天井の梁などが当初のまま残されていて
雰囲気を損ねないリノベーションが素敵だった。
花の形のステンドグラスの窓も。
大きなボール状の照明も雰囲気にぴったり。
前菜とドルチェがついたコースにした。
カラフルなソース、暖かいスープなどなど美味しかった。
鮭としめじのクリームパスタも美味。
ドルチェの盛り付けもおしゃれ。
ガトーショコラは細かくカットされ、アイスがのって出てきた。
味も見た目も満足のランチコースだった。
向かいにある旧丹治煉瓦製造所倉庫は、現在、昆布店藤本商店の事務所として活用されている。