昨日は、陶の森資料館の杉江製陶所見本室再現展示の搬出のお手伝いへ行ってきた。
夜行バスで早朝名古屋に着き、常滑にやってきた。

7時から開いてる喫茶壺(市役所前店)でモーニング。
天井の細工が素敵。

この日のモーニングは、ポテサラトースト。たっぷりサラダと共にボリュームたっぷり。

喫茶壺の壺。

集合時間9時までにまだ時間があったので、
いつも土日に来ていたので見れなかった市役所の陶壁をやっと見にこれた。

エントランスは、市民の手作り?のスクラッチタイルとライト風テラコッタのコラボが見られる。

エントランスは、市民の手作り?のスクラッチタイルとライト風テラコッタのコラボが見られる。

照明が中に仕組まれてるのかな?!

入口を入ると受付カウンターの背後に陶壁が聳えていた。
とても素敵!カウンターと一体になってる。
この時は気づかなかったが、写真で見ると、常滑の大壺らしきものが浮かび上がってた。
こちらの陶壁は
杉江プロジェクト実行委員のお一人、水野さん率いる水野製陶園チーム制作による作品。


陶壁は、ザラザラした粗い土の質感の陶板とカラフルな大小の三角柱のタイルで構成されていて、

三角柱は、片面は、ザラザラの無釉のまま、片面には釉薬がかけられていた。
横から見ると抽象的な絵画が浮かび上がってくる。

所々に入れられたシルバーの陶板もよいアクセントに。

無釉の部分も、色土が混じり合っていたり、地模様もいろいろ、常滑のやきものの土を表しているんだろうか?!

カウンターは、常滑の海?!

あぶくのような模様も入ってた。

お手洗い入口には、男女それぞれ、赤と青のタイルが貼られてた。


市役所を堪能した後、隣の市民病院へ。
こちらは細かいモザイク画。

広い範囲に細かいモザイクタイルがびっしりで圧巻だった。

模様や文字が隠されているようでおもしろい。

そして陶の森資料館へやって来た。
皆で搬出作業開始。
特製のおみこしを使ってタイルを運び出すプロの方々。

階段も大変だなあ。
1枚1枚着々と運び出されるタイル。
外では、タイルを待ち受け、次回の展示場へ送る為の梱包作業をする人、
掲示物を回収して、コンテナに詰める人、クリンカーのローラーを油漬けして
サビ止めを施す人など、手分けして作業。


コンテナには何が入ってるか一目瞭然に。
あれだけあった展示物も夕方になる頃には全て搬出することができた。

タイルは二か所に分けて保管。

無事搬出も終了。

バスの時間までまだ間があったので、前回、イートインできなかった大蔵餅へ、数人の方々とご一緒に。
いちぢく尽くしのパフェ+大蔵餅トッピングは、ゼリーに羊羹、アイス、シロップ全てにいちぢくが使われている。
美味しかった~~

裏の門にはライト風テラコッタが入れられた門。
このあと、「みんなの縁がわ」へ立ち寄り、帰途へついた。

最後に常滑で頂いたお土産。
土管カップと赤頭巾ちゃんの陶製笛。
どっちも可愛い〜
土管カップは、リアル土管みたいで、鉛筆立てとして作られたものらしい。