m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

自転車で黒川ダリヤ園〜黒川公民館(旧黒川小学校)〜ジョウズプラス(上手工作所の新施設)

2022-10-19 | ロードバイク

秋晴れの一日、自転車で妙見山からの野間峠下って、黒川ダリヤ園を目指した。

黒川ダリヤ園、以前に車で来たことはあったが、久しぶりに来る。

花の手入れをされてたおじさんいわく、今年は、寒くなるのが遅かったので、一気に花が咲いて、例年よりもかなり咲き揃ってるとか、、
たしかに、どの株も花がたわわに咲いてる。
こんな年、こんな日に来れて、超ラッキー。


なんて、美しい色と形なのだろう?!
すばらしいー!
と、唸ってしまいそうになる見事な花がいっぱい。

このオレンジのグラデーションもきれいだなあ。

青空背景のオレンジ系の花は映える〜


黄色もいいな。

小ぶりのボールのようにまん丸な花も可愛い。




青空に向かって咲き誇るピンクのぼたん。

美しい形状〜
ほんとに、つまみ細工のよう、、
つまみ細工がぼたんを真似てるのか?!


真紅に微かに白の斑点が入る。

真紅から白のグラデーション。


花びら少な目だけど、蜜が美味しいのか?ちょうちょがたくさん寄って来てた品種の花。






まさに満開!
先揃い過ぎてるぼたんを上手く撮るのはなかなか難しい~


黒川ダリヤ園では、330種のぼたんがあるそうで、、少しずつ形状や色合いが違うぼたんを満喫できた!



思いがけず、コスモスも見れてうれしかった。


クリームイエローのコスモス、あまり見かけないけど、かわいい色。


重なる花びらのぼたんと違って、一枚ものの?花びらが陽の光に透けてきれい。


さわやかな白。


でもコスモスはやっぱりピンクかな。

久々、花をカメラで撮れて楽しかった、、


その後、黒川公民館へ立ち寄って行くことに。


旧黒川小学校が昭和52年に休校になり、現在は黒川公民館として使われている。
こちらの手前の棟は、昭和21年に建てられたもの。


奥の木造校舎は、明治37年に建てられたもの。




校舎を繋ぐ渡り廊下。



内部も小学校時代の教室がそのまま残されていて、事務室などに使われている。


手洗い場にはモザイクタイルが貼られてた。


細かな斑点入りのモザイクタイル。

その後、1時にランチを予約してたけど、ぼたんや建物見物でゆっくりし過ぎて、野間峠を必死で上がるはめに・・
やってきたのは、家具や金物などを手掛ける上手工作所がプロデュースする「JOZU+」のレストラン。


上手工作所を以前見学していたので、オープンした施設の内装にも興味があった。
様々な木材がふんだんに使われたレストラン。
巨大な木材のタペストリーが力強く、存在感ある吹き抜けの空間。


窓の外は心地よい山の緑。
テーブルや椅子の肌触りがとってもいいな。



1階のショップも覗いてみた。(撮影OK)
木材と金物の組み合わせで、木の素材を生かした什器に商品が並ぶ。


木をタイル状でパネルにしたものも自然の木目が絵になる。


切り株フロッタージュ!
フロッタージュって、やはり存在感あるなあ。
ムジカの紅茶も置いてた。

2階はカフェになってる。

1階は満席で混みあってたけど、カフェは空いてたので狙い目かも?





ショールームも兼ねているのであろうカフェ、家具のひとつひとつが興味深い。


木目がきれいに出てる、座り心地よさそうなカーブを描くこのスツールも好き。



年輪テーブルの1人席

小枝を組み合わせた照明も斬新で面白い。

テラス席も。

ランチは発酵食ランチの魚か肉の2択で、ちょっとお高めだったけど、見学料込みということで、、

土鍋で炊いたご飯も、好みの量をよそってもらえる。


ミニミニデザートとお茶。

この椅子が座り心地よかったな。

68km  獲得標高 1443m


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建具を額縁にしてタイルをデザイン&スクラッチタイルを作る

2022-10-19 | 陶芸&タイル作り

twitterのぶちこさんに頂いた古民家の建具、こちらを額縁に再利用して、
タイルと共に蘇らせようと試みた。
ひとつは思い切り縦長、もう一つは仕切りがついたものと、今まで考えたこともなかったイレギュラーな形。


菱形をモチーフに、大小繋げてみようと試みる。
仕切りもアクセントに。



素焼き後、釉掛け。
仕切りのあるものは、金茶結晶釉をメインに、茶系でまとめてみた。
中央の菱形には模様を書き加えて。



縦長の建具は、ブルー系でまとめて。
瑠璃、浅水青磁、織部、海鼠を使用。
白萩を散らして。







金茶結晶に散らした白萩がきれいに出た。


もう一つ頂いた建具は、無骨な雰囲気を生かして、スクラッチタイルを作って
合わせてみることに。
ケラモスアートさんで教えて頂いた溝のある傘の骨で作ったひっかく為の器具(自作)と、
ステンレスのフォーク、プラスチックのフォークを使ってみたが、
使用してる土がそれほど粗くないので、プラスチックのフォークが一番うまくいったような・・


スクラッチを入れた後、上からローラーでわらびをやさしく押さえる。


なかなかよい感じでできたスクラッチタイル。

素焼き後。網代に配置。

素焼き後、釉掛けしたもの。

飴や鉄赤に、海鼠を差し色に。
無骨な建具の額に、ぴったり収まった。
目地はタイルの雰囲気になじむようベージュ色を入れてみた。



10月28日から11月1日まで須田画廊さんにて、個展をさせて頂きます。
お気軽にお立ち寄りください






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