モザイク寺を後にし、駅へ向かう途中に素敵な面格子とタイルの家を発見。
白いモザイクタイルの中にオレンジのタイルがランダムに入れられた可愛い壁面。
奥まったドアの周りに貼られたモザイクタイル・・
近寄って見てみると、表面はフラットで少しザラっとしていて今まで見たことのない質感のタイルだった。
渋い黄瀬戸の糸ミミズタイル。
きれいな窯変の入ったタイル。
ブルーの面格子がおしゃれな窓辺。
MRTに乗り、士林までやってきた。
総統官邸として使われた公園は、日本統治時代は園芸試験場だったという緑豊かな庭園で
敷地内に官邸、展望台、礼拝堂などがある。
この庭園の中にマジョリカタイルがあるとのぷにょさん情報。
まずは官邸の見学の前にそのお墓を探す。
慈雲亭という展望台の下にあるというお墓へ急な石段を上ってやって来た。
そこにはシンガポールのブキッ・ブラウン墓地でも見た、墓碑の背後に丸く囲った墓丘がある福建スタイルのお墓があった。
墓碑の両サイドにはマジョリカタイルがびっしりと。
墓碑の正面に入れられたタイル。
苔が生えて痛々しい状況だったので、写真撮る前にウェットティッシュできれいにしようかと
拭いてみたが・・長年の積み重なった汚れはびくともしなかった・・
もう一方のサイドのタイルはまたデザインの違うもので、
全部で三種類のマジョリカタイルが使われてた。
その後、士林官邸を見学。
1950年に建てられ、蒋介石夫妻が居を構え、1975年に蒋介石はここで死去したという。
グレーの外壁の建物は木々に隠れて外観はよく見えない。
内部は中国のアンティーク家具が設えられた大小の豪華なリビングルームから食堂、書斎やベッドルームなどが見られたが
内部は撮影禁止。
ぐるりと一回り見学し、その後は台北でもう1軒行っておきたかった台北故事館へ向かった。
MRTの駅近くで見たモザイクタイルが全面に貼られた集合住宅。
その後MRTに乗りやってきた台北故事館。
な、なんと現在修復中のため、門は固く閉ざされてた!!
うわ~~~っ!中のトイレや暖炉に使われたマジョリカタイルが見たかったのに~~
早朝から昼までたっぷりと台北で過ごし、昼過ぎに到着するというぷにょさんに合わせ、そろそろ新幹線で台中へ向かうことに。
新幹線の駅にあったコンビニで、朝、市場で食べ損ねた焼きいもを
昼ご飯前なので小さなサイズを買ってみた。
これが安納芋のように、ねっとりと甘く、超美味しかった。。