クラウドファンディングで支援をし、応援していた橋本の旧第二友栄楼だった建物が、美香茶楼としてオープンしたので伺ってきた。
入口の扉は色ガラスと型板ガラスが入っていて、地下で使われていたものを
再利用し、設置したもの。
中から光を通して見ると、とてもきれい。
2階の客室、「中国の間」。
中国から取り寄せられたという欄間や家具調度品がうまく融合していた。
部屋のbeforeを見ていただけに、こんなに美しく生まれ変わるものなんだ~
とママさん一家のリフォーム技術に感心してしまった。
嵌め殺しの窓が入っていたところに、「福」の透かし彫りの入ったものが入れられ、こちらに入っていた結霜ガラスの窓は横にして、向かいの壁の窓に使うなど、随所に工夫とアイディアが。
そして、こちらは「エジプトの間」
ママさんのご主人はエジプト人なので、ご主人が里帰りで
調達してきたエジプトのカラフルな織物が壁や床を覆う部屋に。
私たちは後ほどここでお茶を頂いたのだけど、とても落ち着く部屋だった。
そしてなんと照明は、先日こだんさんが、解体予定の奈良の静観荘から譲り受けてこられたもの。
この独特の形状の照明が、エジプトの間の雰囲気にぴったり合っていた。
手洗いは、ママさんが東寺の弘法市で入手してきたものをご自身で貼られたのだとか。
タイルひとつひとつが際立つように可愛く貼られてるなあ。
やをりきさんでお昼ご飯を頂いた後、ティータイム。
緑茶も烏龍茶も美味しいけど、今日は香ばしい味わいの紅茶を頂いた。
栄養価が高いというあひるの卵が入った中国のお菓子も美味しい。
今日はこだんさんやびんみんさんもご一緒して頂いたので
皆でおしゃべりしながら、楽しくお茶を頂けた。
他にいくつかある部屋はまだ改装途中で、テーマを持って作られるとのことで
今後の茶楼の進化も楽しみ。