今日は久々の京都ひとり歩き。
近代美術館で開催されてる「アーツ&クラフツ展」、民藝や装飾美術は好きなテーマなので惹かれてたが・・
今回は建物巡りに専念しようと思ってた。
が、ひろ009さん の展覧会の記事を読み、おすすめということだったのでやっぱり行こうかなということになり、
予定していた京都駅付近の近代建築巡りも午前中のうちに終えたので
美術館へ向かったのだった。
アーツ&クラフツ展、思ったより幅広く各国の工芸品が展示されていて見ごたえもあり、どの作品からも手仕事の美しさを感じることができ、多種多用なもののデザインを見れたのがほんとに楽しかった。
やっぱりひとつひとつ人の手で丁寧に作られたものというのは量産品と違ってよい!
手仕事っていいな~と思わされた。
三国荘の室内を再現した展示では民藝の作品がトータルコーディネイトされていて
バラバラに展示されたものを見るより、黒田辰秋の家具、河井寛次郎や浜田庄司のやきものなどなどがしっくりと一つにまとまり、それぞれの作品が生かされた形の展示がよかった。
駒場の日本民藝館や河井寛次郎記念館で見る民藝品のように素敵な空間が作り出されていた。
飾り物ではなく、使われてこそ美しい、「用の美」を見出すことができた。
そしてモリスのカリグラフィー、ちょうど今、装飾文字が見たい!っと思ってたのでタイムリーでうれしかった。
手書きの文字、装飾文字ってやっぱり味わいがあっていいな~美しい!!
美術館後はちょうどお昼過ぎたので、ひろ009さん
のおすすめの美術館近くの喫茶「和蘭豆」(ランズ)へ。
蔦の絡まるよい感じの外観。
フルーツサンドがおすすめ、とお聞きしたのでそれを頼もうかと思ったら食事はかなり時間がかかる、とのこと。
ふと周りをみると注文待ちのお客がたくさん・・
私はこの後も陶芸の先生の作品展を見に行くというもう一つの目的があったので
食事は断念し、飲み物だけに。
出てきたところに看板が・・
いつものように紅茶を飲んでしまったが、ここはコーヒー頼まないといけなかったかな?!