蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

クリスマスローズ(nob)

2012-03-22 | 花鳥風月
我が家では家人が5年程前に友人から株分けして一株貰ってきたのがきっかけで、すっかりクリスマスローズに凝っています。今では庭木の下に20株以上に増えています。
クリスマスローズは学名をヘレポストといい、きんぼうげ科です。原産地はヨーロッパと1部のアジアの国です。
種類は大きく分けると12月に咲く「ニゲル(ノイガーとも言うらしい)種のクリスマスローズ」と2-4月に咲く「オリエンタリス種のクリスマスローズ」に分けられます。
もともと、ヨーロッパでは「クリスマスローズ」という呼称はクリスマスの頃に開花する「ニゲル種」を指した呼称らしいのですが、2-4月に咲くオリエンタリスは、キリスト教の四区節(レント=イースター前の40日間)の頃に咲くので、「レンテン・ローズ」と呼ばれれていますが、日本では「ニゲル種」「オリエンタリス種」共に「クリスマスローズ」の名前で出回っています。
花形は一重咲き・八重咲き・唐子咲き丸弁(がく片の先端が丸い)・剣弁(がく片の先端が尖っている)などがあります。地味な花色でうつむき加減に咲くマイナーな花ですが、近年品種改良が進み、花の少ない次期にさくこともあり、日本でも人気が出ているようです。
我が家のは、どうもオリエンタリス種のレンテン・ローズらしい。先週から一気に開花し始めました。
クリスマスローズは暑さに弱いので庭木の下に植えています。

ドウダンツツジの下のクリスマスローズ


八重咲き

一重咲き


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皮蛋騒動   (mak)

2012-03-22 | グルメ,Romantic cook

Ipohのジャスコで食材の卵を選んだ時に、一個ずつ丁寧に紙で包みそのうえ4個ずつプラスチックの包装箱に入れて売られているのを選んだ。ほかの卵より倍以上の値段がついていたので、さぞかし生卵でも食べれるものであろうと買い物カートに入れた。
帰っていざ生卵ご飯をしようと皮を割ったところ真っ黒なグロテスクなものが現われた。これはなんだと同宿のS氏が悲鳴を上げた。私はすぐにこれはピータンだと言ったが、好き嫌いの激しいS氏は
ピータンを食べたことがないので、またUさんが失敗をやらかしたと.....

お蔭で、毎日一人でピータンのご馳走にありつけている次第です。失敗は成功のもとである。

ピータンはそのまま輪切りにして、塩を掛けるだけでも結構おぴしいですが、昔よく食べたピータンお粥も定番料理で有名、ふと思いついたのが、ピータンスパゲッティーで検索してみたら、ちゃんと
レシピが紹介されていた。



ついでにあれこれブラウジングしていたら面白い記事があった。
CNNが米国の読者に世界で最もグロテスクで気持ちの悪い食べ物でアンケートを募った結果、
ピータンがトップに選ばれたとの記事が見つかった。犬の肉とか蝉のフライとかを抜いての堂々の1位である。更に、よくもこんな気持ちの悪いものを食べれるなーまるで悪魔の食べものであると散々こき下ろした。その結果、CNNの世界中の華僑読者から大クレイムが続出、人種差別だとか、他国の文化も理解できない無知なアメリカ人、アメリカ人は脂肪太り豚やろーには世界美食をしらないおか・・・

遂に、CNNも謝罪文を掲載せざるを得なくなり、中国のピータン大手メーカー側もCNNの謝罪を受け入れ、CNNの担当記者を中国に招き中国の食文化を教えることで一件落着、大騒動は落ち着いたが、お蔭でピータン(Pidan、century egg)は世界的に有名な食べ物になった次第である。


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聖徳太子ゆかりのお寺  (bon)

2012-03-22 | 日々雑感、散策、旅行
 今日、22日はようやく暖かい春の日差しに恵まれるという。
昨日から、選抜野球が始まった。石巻キャプテンの選手宣誓は凛として大変良かった。
 
 突然のタイトルに・・「なんでや~?」と思われることと思いますが、このお彼岸の頃には、
あちらこちらでおまつりが行われており、聖徳太子が建立したと伝えられる七寺のうちの、
四天王寺と法隆寺もこの時期多くの善男善女が訪れ、賑わいを見せるというので、ちょっと調べてみました。


 聖徳太子は、ご存知の女帝推古天皇(600年頃)の皇太子となり政治の実権を握っていました。 
推古朝元年に、当時、入江であった難波玉造の岸に建立したのが四天王寺なんですね。
その後、たびたびの火災により建物はすべて当時のものはありませんが、現在見る
四天王寺は昭和34年(1959年)に五重塔をはじめとして、金堂、講堂など次々復元され、
今なお広い信仰を集めているのです。

六時堂(ネットから)


その前の亀の池にかかる石橋の舞台(ネットから)
 

 子供の頃、市電で上六から阿倍野に行くと椎寺町の急なカーヴを過ぎてしばらくすると
「四天王寺西門前」(さいもん前)という停留所があったことを覚えています。 
おそらく、現在は市電はなく、道路も真っ直ぐに開通されていて当時の面影は偲べないでしょう。

 法隆寺。 こちらはもっと有名ですね。
奈良の斑鳩に建立されたのですが、推古朝であることは確認されていますがはっきりと
その年月を知ることはできないとあります。 先の四天王寺が推古元年とありますから、
それよりは少し後かもしれません。

 金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍に分けられますが、
現存する遺構、所蔵する美術品は、当初より各時代にわたってきわめて豊富であり、
日本美術史上の宝庫とさえ言われています。 また、現存する世界最古の木造建築物群でもあるそうです。

夢殿 (こちらもネットから拝借しました)


 法隆寺の建築物群は法起寺と共に、1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」として
ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。


 およそ関連しない曲を2曲アップしてみます。

リオブラボー



シェーン 遥かなる山の呼び声









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