これって、私のことなんです。 自分のことで申し訳ありません。
先月末(7/31)に蓼科農園から帰宅して、夕方、ベランダに出たりしていた時に、
踏み台を踏み外して、ドタっと転んでしまいました。 その時、右足の右横あたりが痛く、
びっこ状態になりました。
翌日、すぐに、もう3ヶ月近くリハビリで通っている整形(外科)に行って看てもらい
ました。レントゲンで、右足の“外足骨”(第5中足骨基部)というところが骨折・・と
診断され、帰りは松葉杖となりました。(往きは、登山用のステッキで)
松葉杖
ウイキペディアに松葉杖のことが書いてありました。『標準的な松葉杖は杖の手の側が
松葉のように二股に分かれており、最上部の横木を脇の下に挟み、間に張られた持ち手を
持って歩行する。こうすることで普通の杖よりも身体を支えやすく安定した歩行が可能に
なる。 ただし上半身の各部が健常で一定の筋力があることと、相応のバランス感覚が
必要とされるため、老人などには向かない。』
始めて使ってみることになりましたが、慣れないので、バランスがうまく行かなかった
り、腋の下が痛い、暑いなどいろいろありますが、痛い足のためには仕方がありません。
翌日も、状況把握のために来いという。何だかんだで、3日毎くらいに整形に通うことに
なってしまいました。
不自由さを始めて噛みしめることになりました。 松葉杖だと、両手が使えないために、
物が持てない(小銭などはバッグに入れて首から掛ける)、傘は使えない、歩く時、ほん
の少しの傾斜でもうまく行かない。交差点で、歩道から車道に繋がる傾斜でも歩きにくい、
余裕のある信号で、横断歩道を直角に。家の中では、びっこで伝い歩き。椅子はいいが、
座布団は立ち座りが不向き・・こんな状態です。シャワーも、濡れないように右脚ひざ上
までビニール袋をかぶせて、端を料理用のラップで巻いてひもで縛る。
整形では、今までリハビリで通っていた時に同じタイミングで来ている人から、話しを
したこともないのに、いきなり声をかけられたり、リハビリをしてくれる先生たちもビッ
クリされるし、道を歩いている時、全く見知らぬおじいさんが近寄ってきて『暑いのに
大変だね~』などと慰めてくれる・・そんなありさまでした。
痛みはありません。 ただ、ひざ下から、足先までギブスになっていますから、右脚に
体重がかかる時、足裏、踵あたりが座りが悪く痛みが出てきたり、ジッとしていても熱が
こもった感じが常にしているのです。 時にかゆみもあります。
外足骨をネットで調べてみました。正しくは、第5中足骨基部といらしいのですが、ここ
の骨折を「ジョーンズ骨折」と呼ばれているそうです。
明々後日(22日)に、ギブスが外れる予定になっていて、ただその日を待ちかねている
のです。約3週間は大変長く感じたのでした。
しかし、ネット調べでは、骨折の中でも難治性であると書かれている上、ギブスが外れ
てもなお足底板療法が必要であるとありました。 嫌な感じ・・です。
この夏の計画は、すべて狂ってしまいました。
(何もないことのありがたみを 改めて噛みしめています。)