蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

三究会オンライン(11)  (bon)

2022-07-27 | 日々雑感、散策、旅行

 コロナ陽性者急増の中、オンラインでの会合が続いていますが、この記事は7月
21日に実施したものです。19時半から2時間ほど、涼しい各自の部屋から、居なが
らにして仲間との談話は手軽で、距離無関係に集まれる重宝な手段です。

 今回は、一月振りですから皆さんの状況に特に変わったところはありませんが、
いくつかの新しい話題がありました。

        参加メンバー (富山×2、金沢、福井、大阪、埼玉)
        

 

 魚津の Yさんは福祉関係の役をされていて、先日の活動から次のような話題が
ありました。
 魚津では、これまでも、小学生から一人住まいのお年寄り宛てにお手紙を出す
ことを授業の一環とされていたようですが、今年は、それぞれの家庭に訪問する
こととなり、Yさんは、小学3年生と一緒に何軒かを訪問したそうです。

 お宅の方では、楽しみにされていたようで、お茶やアイスクリームなどを用意
されて、訪問を大変喜ばれていたそうです。 なかなかお別れが出来ず次のお宅
訪問が遅れるほどだったとありました。これまでのお手紙の時より、その喜びは
一層大きかったようです。

 このお話は、いろんな面から大変良い行事だと思いました。お年寄りはもちろん
ですが、小学生にとっても良い経験であったでしょう。

             

 金沢の Nさんから、青森の親せきにお葬式があり、参列された時のお話でした。 
お葬式などの習慣には、その土地のやり方がありますが、ここでは、お通夜の前に
火葬する習慣だそうです。Yさんは、さすがにこれは初めてだったそうです。また、
普段あまり付き合いのない人たちと、お酒を飲むのも結構大変だったとか。

 そういえば、金沢でのお通夜で、お坊さんの読経中に、お盆が回覧されてきて,
めいめい小銭をそのお盆に載せるというのも、その土地の風習なんですね。

             

 白内障を手術した Kさんは、両眼とも終わって、その見え方があまりにクッキリ
としたことに驚きと感激を覚えたそうです。 手術前は、眼鏡を使用していまし
たが、今では、その眼鏡を使うかどうか迷っている状況だとか・・。

             

 大阪の Tさんは、ことしも、白桃、イチジクの成長が順調であるそうで、共に、
ベランダ菜園なので、そのノウハウを教えてもらいたいくらいです。
 コロナの沈静時に各地を訪問されているようで、今回は、宇治平等院を訪問され
たそうです。観光客は少なく静かでよかったそうです。

             

 福井の Kさん宅では、かわいいお孫さんの声が時々聞こえましたが、実家に遊
びに来ているのでしょうね。 オンラインが、ほほえましく和む感じでした。

                 

 わずか1か月ですが、皆さんそれぞれに活動されていて、それらの近況を知るだ
けですが、激論を交わしたり、利害を含む会議、報告のための意見交換などでは
なく、特に何を意味するでもない話題を交換できる仲間がいる‥それも長年続いて
いるのは何事にも代えがたい宝物の一つなんですね。 そんなことを、改めて噛
み締めたオンラインでした。

 

 

 

Theme from a summer place (Percy Faith version)

 

 

 

 

コメント
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