蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

ギボウシ  (bon)

2022-07-07 | 日々雑感、散策、旅行

   5日に、4回目のコロナワクチンを接種しました。15時半の予約で、あっという間に終わりました。
   その夜もなんともありませんでしたが、朝6時ころには37.4度あり、平熱35度そこそこの身にとっ
   ては、ちょっとだるく、バファリンを飲んで横になりました。 午前中、ぐっすりと寝て起きると
   スッキリしていました。でも、今日一日はごろごろしていよう・・。
   (えッ! いつもごろごろシテイル?)

 

 ベランダの隅っこに、少し前からギボウシが咲いています。

 まったく手間いらずの良い子で、冬場は、鉢の上には何もない状態ですが、暖か
くなるとにわかに新芽が伸びてきて、幅広の元気な葉っぱを茂らせ、今頃になると
すう―と伸びた軸の先に漏斗状の花をつけるのです。

 ギボウシは和名を擬宝珠といい、キジカクシ科リュウゼツラン亜科ギボウシ属の
多年草です。学名をホスタ(Hosta)という。 和名の擬宝珠というのは、つぼみ
または若い花序が擬宝珠に似ているとありますが、どう見ても似ているようには見え
ないのですね。 しかし、命名した人には、サッと頭にひらめいたのでしょう。
擬宝珠とは、橋の欄干などに見られるアレですね。
 
              擬宝珠(京都二条城にて)                   
             (ウイキペディアより)    

 で、ベランダの隅っこで静かに咲いているギボウシの姿をご覧ください。

      ベランダのギボウシ 
         


              

  花言葉は「落ち着き」「沈静」「静かな人」とあります。 まあ、確かにしっ
とりと静かですね。

                  

 また、このギボウシは、日本に20種類ほど野生しているそうですが、東北地方
などでは、ウルイと呼び、西日本でもタキナなどといって山菜として若芽,若葉が
利用されるとあります。かって、ウルイを食したことがありましたが、その時には
まさかこれがギボウシだとは思わなかったのでした。

                  

 拙ブログの 2012.7.5 に「ぎぼうし」を記事アップしていますが、この時すでに、
小さな鉢植えで何年も経っていたとありますから、それからさらに10年が過ぎた勘定
ですから、まあ、辛抱強いというか律義な強い植物なんですね。
 このように生きるのはなかなか難しいですね。

 

 

Artie Shaw - Beguin The Beguine ( Cole Porter )

 

 

 

 

コメント
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