私自身のことなんです。
5年ほど前に、右お尻の付け根あたりに鈍痛が来て、熟睡できないことが起きま
した。で、早速、近くの整形外科で診てもらったら、腰部脊柱管狭窄症と診断され、
腰に電気を充てる7分、脚部のストレッチ7分ほどを当初は連日通いました。
これが事の起こりでしたが、落ち着いてきたので週に2回程度に減らし継続して
いました。当時は、蓼科農園の畑作業がありましたが、不都合なくそれまでと同じ
ような状態で過ごしていました。
それが昨年、突如、右足の付け根(お尻)あたりに痛みが出て、ビッコを引くよう
になり歩行速度が急激に落ちました。30分ほどは何とか歩けますが、やはり痛みが
出てきたり、とにかく全身で歩いているような感じですから、真夏でなくてもすぐに
汗が出てきたり、まさしくフレイル、サルコぺニア状態?みたいになってきました。
(ネット画像より)
短い距離などは、それでもゆっくり姿勢悪く歩くことが出来ていたのでしたが、
先月、指定特急の列車に乗ることがあって、そんな状態ですから十分時間をとって
家を出たのですが、貧乏性というのか、心配性というのか、とにかく早く乗車駅に
着くべし‥と思ったのでしょう。少し重めの鞄を肩に下げて、速足(自分では)で
歩いたのです。 乗り換えの駅もあり、トータル30分ほどそんな状態で目的の駅の
ホームに着きましたが、右足の付け根に痛みが出て、腰かけていても絶えず鈍痛が
あり、たち上がるとすぐには歩けない、ズーンと痛みが走る。そんな状態でしたが、
とにかく目的を達して帰宅しました。翌日も痛みの状態は変わらないので、整形で
診てもらいました。先生は、2週間もすれば落ち着いてくる。とのことで、その日も
リハビリをすすめられるまま実施しましたら、整形からの帰路は折角落ち着きかかっ
ていた痛みがぶり返す羽目になりました。その後はリハビリ(ストレッチ)のために
整形に通うことをお休みにすることにしました。
(ジョンソンアンドジョンソンより)
先週、4~5年前に娘が脚の痛みが出た時、紹介でお世話になり手際よく完治した
接骨院の紹介を受けて、同伴で町田市にあるその接骨院に行くことに・・。
2時間近く丁寧に診てくださいましたが、とにかく遠いので、しばらく自宅近くで
診てもらうことをすすめられました。で、うまく行かない場合にはいつでも来なさい
とのことでした。そして、現状の歩行困難や、遅速を悩むのではなく、杖の助けを
借りたり、ゆっくり歩けばよいのではないか・・先ずは考え方を改めることが大事
だとの精神訓話までありました。
(LIFULL介護より)
長くなりましたが、昨日、最寄り駅前の整体院を訪れました。ネット予約でした
ので、住所を頼りに行ってみると、そこはマンションの一室でした。チェーン店の
ようで、他にもあるようでしたが、この一室を複数の整体師が共有していて、患者は
すべて予約制で、整体師とマンツーマンの関係であるようでした。 事業主がいて、
そこがHPや仕組みを設定し、その事業に複数の整体師が登録されている・・そんな
仕組みが読み取れました。
とりあえず、カウンセリングから始まり、1時間半ほどの占有で、根本原因が、
①骨盤の傾き、特に右、②腸腰筋が硬い、③腰骨の筋肉が硬い、④足裏が硬い、⑤
お尻の筋肉が使われていない との診断を受けました。あと2回までの予約をして
一連の顛末は終わりました。
脊柱管狭窄症の治療はようやく第一ステップを踏み出したのでした。
YVES MONTAND - Les Feuilles Mortes