蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

気になる・・  (bon)

2024-02-15 | 日々雑感、散策、旅行

 何が気になるかって・・? アメリカ大統領選挙のことが気になっているのです。
日本の国もうまくいっていないのに、アメリカの大統領選挙が気になる・・?。

 このような事柄に、日頃から状況を把握したり、現地情報なども入手し事案に
詳しいかといえば・・全くそうではなく、外野席でただ感じているだけですから、
およそ年寄りの寝言なのでしょう。
                (以下、名前の敬称は略させていただきました。

      2020年の米大統領選挙結果
       (読売オンラインより)

 アメリカ大統領の選挙の何が気になっている? のかといえば、次期アメリカ
大統領にトランプ前大統領が返り咲いたら、それこそ世界は、バランスが崩れて
メチャクチャになってしまうだろうと思っているのです。 例えば・・

  • NATO離脱。 現在、対ロシア集団防衛を果たすNATO(北大西洋条約機構)から
    大国アメリカが離脱すればロシアはさらに勢いづき、プーチンの思う世界
    へと進む可能性が考えられる。
  • ウクライナへのアメリカ支援が打ち切られ、ウクライナは劣勢に追い込ま
    れる。さらにロシアの極東地域への展開が考えられる。
  • COPからも脱退する。前大統領時代にも脱退を強行しました。全世界が協力
    して、この地球温暖化防止に向けた取り組みに水を差し、ただでさえ問題視
    されている地球の異常気象に今後さらに拍車をかけることにつながる。
  • 自国最優先の関税政策で、世界貿易が混乱に陥りかねない。
  • 何をするか分からない、何を言うか分からない、わがままな大国の振る舞い
    で世界は大混乱となる。

などを心配しているのですが、これってとり越し苦労なのでしょうか?

        今回も一騎打ち?
        (CNNより)

 今年11月の大統領選挙に向けて、民主、共和両党の代表指名選挙が、各州で始
まっています。トランプはこれまで、アイオワ州、ニューハンプシャー州で圧勝
し次々と候補者を辞退に追い込み、ヘイリーのみ対抗馬として残っていますが、
2/6に行われたネバダ州では、トランプが予備選を欠席して党員集会に回ったため、
予備選での結果は「該当者なし」票が、ヘイリーの得票を上回り、結果的にはヘイ
リーの敗北に終わっています。しかし、ヘイリーは辞退宣言はしておらず、長期戦
で戦う意気込みにあるとあります。

      ニッキー・ヘイリー
       (朝日新聞デジタルより)


 一方民主党のバイデンは、サウスカロライナ州からスタートし、ニューハンプ
シャー州、ネバダ州と圧勝、快進撃を続けているそうです。しかし、高齢で、次期
大統領を4年務められるかとの心配がささやかれているようです。

 今後の予備選挙あるいは党員集会で、どのように展開するか分かりませんが、
あるいは新しい党の候補者が出てくることも考えられますが現状では、バイデン、
トランプの一騎打ちの様相であるようです。

 コロラド州の最高裁は、2021年に連邦議会襲撃事件にトランプが関与したとして、
憲法により大統領候補の「資格なし」の判断をしたことに対して、トランプはこの
判断を不服として連邦最高裁に上訴していましたが、このほど(2/8)、米連邦
最高裁の口頭弁論が開かれ、判事らは懐疑的な意見を述べ、コロラド州の判断を
覆す用意があることを示唆したとありました。
 その理由としては難しいですが、「この州の決定は、他の州に与える影響が極
めて大きい」「一部の州の判断が大統領選を左右する」「有権者の権利を奪うこと
になり民主主義を損なう」などの見解が示されたそうです。 トランプ下ろしは
難しいのですね。

 

 バイデン、トランプ両候補とも、すでに高齢である上、どちらも脛に傷があり、
かつ弱みを持っていますが、今のところ溌溂とした新しい候補が見つかっていない
ようですから、この二人が大統領選挙を戦うことになりそうです。
 望まない大統領選になるとの見方があるようです。反トランプ票がバイデンに
流れて僅差でバイデン勝利という筋書きにならないでしょうか?

 

 

 

La Cumparsita / Band-O-Neon Orquesta Típica de Tango

 

 

 

コメント
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