蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

パープルアスパラ  (bon)

2018-06-24 | 日々雑感、散策、旅行

      今夜は、寝不足・・?


  紫色のアスパラガスがあるのですね。
 アスパラといえば、昔は白いものしかなかったように記憶しています。それが、もう随分
前ですが、緑色のが出回ってきて、今では、緑色の“グリーンアスパラ”が主流のように
感じています。

 紫アスパラは、まだあまり認知度が高くないようですが、南ヨーロッパの地方では一般的
に流通し、食材として知られているそうです。 アスパラの生産量日本一の北海道でも、
紫アスパラを栽培している農家はまだ少なく、栽培されるようになってからの年数も浅い
そうです。 まだ、貴重なアスパラガスのようです。

 先頃、6/20の読売新聞朝刊「くらし」欄に、この紫アスパラガスが、福島県南会津町
での取材記事として取り上げられていました。

     紫アスパラガス 
       (ネット画像より)

 
  グリーンアスパラや ホワイトアスパラに比べて糖度が1~2度高く、甘味が強く柔ら
かいアスパラだそうです。
 『このまま、生で食べてみて!』と掘り上げた、紫アスパラを食してみると、『サクッと
した食感が楽しい。みずみずしく、筋が残らない。ほんのりした甘みが口の中に広がった。』

 グリーンやホワイトよりも、ポリフェノールが多い品種で 茎が紫色になるのだそうです。
ポリフェノールは、熱に弱いので、茹でるとグリーンにかわるそうです。 柔らかいので、
生で食べるのが一番とか。

     アスパラガス3色
        (ネット画像より)

 
 取材の南会津では、3年ほど前から、淡いピンク色の「桜アスパラ」の開発も進めて
いるとあり、“桜、緑、白、紫を食べ比べできる・・”など、地元観光にも役立てたい
考えもあるとありました。

      

 若い頃、国際会議でジュネーヴに行ったある時、レマン湖のほとりにあるレストランで、
ディナーの前菜に、大きなお皿にどっさりと茹でたてのホワイトアスパラが盛られて出て
きたのを想い出しました。

 

 

 

 

 

 


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