郷里の二人の甥から新米送られてきた。故郷の香りを感謝しながら味わうこととしよう。
お米で想い出すのは、今では見られない郷里の田んぼの面影である。子供の頃眺めた田んぼは、広さも形もまちまちであった。、今は、農地の基盤整備が進み碁盤の目のように整えられ機械化にたえるようになっている。
帰省する度それを見ているのだが、子供の頃インプットされているので今でも夢に出てくる田舎の風景は昔のままである。
田んぼに関しては、こんな逸話がある。老夫婦が、田植えして帰ろうとして簑を取ったところそこにまだ植えてない小さな小さな田んぼがあったと言う話である。こんな逸話は、オーバーとしても郷里ではそれに近い田んぼを大切に大切に耕していたのである。
= = = = = = = = = =
友の短歌集メールで届く。そこからの一首
久々に澄み渡る空を仰ぎ見て吾の心もかくありたしや