都市部の河川は、街の下水道完備されても水量の少ない所ではまだまだ綺麗になったとは言いがたい。昨日近くの川沿いを歩いていると渓流の宝石と言われるカワセミが数羽いたので撮ってみた。
ここにいると言うことは綺麗とは言いがたい川にも小魚が増えてきた証であろうか。何れも上流の方を向いて身体の割に大きな嘴をみせていた。
今都市部の河川は、コンクリートやブロックの擁壁となり、彼らが営巣する表土の斜面が少なくなっている。子供の頃、川沿いの山肌に穴を開け出入りしていたカワセミを想い出しどこで巣作りをしているのであろうかなどと思いながら眺める。