今朝池の端に植えてある記念樹、寒椿もほころび始めたので撮ってみた。サザンカ、ヤブツバキと並んで3種そろい踏みということか。寒椿もヤブツバキもサザンカと違って2月末頃まで咲いてくれる花期の長い種である。
ところで椿の仲間たちは、何故寒い季節に花を咲かせるのだろうと思って調べてみると、彼らなりの生存戦略がそうしているという。
暖かい季節に花をつけても小鳥たちは、美味しい虫たちを食べるので見向きもしない。そこで花粉をはこんで貰うためには、虫たちのいない季節に咲かせ蜜を提供し受粉の働きをさせる戦略からなのだそうだ。鮮やかな色彩の花々も小鳥を誘う魂胆からか、、、。
自然界の妙つくづく感心するばかりである。