実家の兄から贈られたモミジ、玄関へのプロムナード傍に移植して40数年になる。場所が場所だけに大きくするわけにはいかない。春の芽吹き時に、ひと芽ひと芽を丁寧に摘んでこうした形にしているのである。伸び伸びと育てていれば今頃大木になっていただろうな、、、。紅葉する今頃は、アップしたように紅葉,黄葉、枯れ葉と入り交じって綺麗に染まることはないが、愛おしんで育てている木である。
今日は、57歳の若さで旅立った母の命日である。12歳での別れであったその日、この年になってもありありと脳裏に浮かぶ、母の愛をかみしめながら歩んできた我が人生である。
親孝行したい時には親はなし、、、。