差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

雨上がりの朝

2022年11月30日 | うんちく・小ネタ

 雨上がり外気温15度、久しぶりに暖房のいらない朝を迎える。庭に出てみると伽羅木の下では、早くもフクジュソウの芽がぽつぽつと頭を出していた。山野草コーナーに植えてあるエンレイソウの芽も昨夜の雨で表土を流されのぞかせている。

 まるで今朝の陽気を敏感に感じてのことではないだろうが、彼らはこれから来る厳しい寒さの中でも来たるべき春に向けて着々と生の営みをしているのである。観ていて何故か勇気づけられるのである。

 表土を流されたエンレイソウ(延齢草)には薄く土を掛けてやろう。