カラカラ天気が続く中、今日は久しぶりに雨となる。埃っぽかった庭もしっとりと濡れて植物たちも慶んでいることだろう。ほころび始めたサザンカ、どの枝にもしっかりとした花をつけ競い合って咲いているようにも見えるのでアップしてみた。
老人会の会報投稿文抜粋より
・この街に居を構えて間もなく半世紀になろうとしている。その間、緑豊かなこの地でも大きく変わったものがある。近年は、ナラ枯れ病などと病魔に冒され楢の大木が次々と枯死し伐採されているが、自分たち来た頃は、向いの里谷公園となった狭山丘陵も多摩湖を囲む林も赤松林であった。その林の中をコジュケイが雛を連れて走り回っていたものである。ところが松枯れ病に侵され次々とその大木が姿を消したと共にコジュケイの姿も見られなくなった。そこに相関関係はないかも知れないが姿を消したことは寂しいものである。
自然ばかりではない。生々流転は世の習い、我が街も世代交代が進み、若い世代の方々が移り住むようになってきた。我が街の良さを護り引き継いで行ってほしいものである。また、嘗てのように子たちが賑やかに列をなして登校する姿が見られることだろう。
自治会や老人会に関わり多くの知己を得て様々なことを学ばせて頂いた。これがどれほど我があゆみに潤いをもたらしたか計り知れない。これからも良き隣人に恵まれたことに感謝しつつ歩んでいこう、、、、。