近くの都の里山公園は、自然を愉しみながら散策するコースの一つである。その一隅にリンドウへの小径がある。
このところ度々訪れては開花してないか観てきたが、昨日ようやく開いたので撮ってみた。長く伸びた茎は倒れているが、蕾は凜と立ち上がって咲いている。その姿は、秋の山野草の代表とも言われるように美しく威厳に満ちているようでもある。
郷里の野山で摘んだこの花、今では山仕事の減少から林相が変わり数が減っているという。地方によっては絶滅危惧種の一つという。公園課の働きと利用する人々との理解によっていつまでも護っていきたいものである。なつかしいなぁー