差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

スズメバチの襲来

2023年08月09日 | うんちく・小ネタ

 ブドウ棚のナイヤガラ、そろそろ食べ頃となってきた。こうなると毎年スズメバチの来襲である。あの威嚇するような羽音を立てて葡萄の甘い汁を吸いにやってくるのである。

 昨日も数匹房の上部の粒の一部に穴を開け吸っていた。彼らは、熟しているかそうでないかをバッカスの神から知恵を授ったのか人様より的確に判断しその作業をするのである。どうやら動物撃退器は効果が無いようだ。

【語り部】78年前に敗戦した記念日が今年もまた近づいてきた。しばらくは、爺史の記録としてあの苦難の日々を想い出し記してみよう。

灯火管制 サイパンが陥落しB29のような大型の飛行機が空襲に加わるようになる。こうした大型機の威力は、艦載機の比ではない。そうしたこともあって田舎でもその備えをいっそうするようになってきた。その一つに灯火管制がある。

 陶器などの傘に電球をつるしてあるのが一般的であった。その傘を黒い布で囲い光が戸外に漏れないようにしたのである。それを隣組で監視していたことを覚えている。戦後、敵は光の漏れなど関係無くレーダーを使い爆撃していたことを知ると、こんな稚拙な対策しか出来なかったかと-子供心に悔しく思ったものである。

 


黄葉する赤松 №2

2023年08月09日 | うんちく・小ネタ

 中の島に植えてある赤松、葉の一部が枯れ葉のようになったことは既に記した。その枯れ葉を摘んでみたが、このところまた広がりつつあるので心配している。松枯れ病ならば木全体の黄葉となるが、アップしたように葉の穂先のみが黄ばんでいる。

 乾燥気味の地と強烈の日差しの影響かなと想いつつも今年初めての現象、ほかの病気かも知れない、もうしばらくその推移を見守っていこうか。

【語り部】78年前に敗戦した記念日が今年もまた近づいてきた。しばらくは、爺史の記録としてあの苦難の日々を想い出し記してみよう。

東部軍管区情報 子供の頃空襲警報の放送でしばしば耳にしたトウブグンカンクジョウホウである。それは、軍艦からの知らせかなと思ったものである。鹿島灘をグラマン艦載機が数十機北上しているとの知らせ、間もなくして上空高く編隊を組んで軍都郡山市方面に向かって飛んでいくのを目にする。しばらくする爆弾の破裂音を聞くこととなる。大人達は金谷飛行場に集中的に投下していると言う。

 投下後の艦載機は身軽になってか帰艦の途中あちこちを機銃掃射していくのである。田舎では主に鉄道のインフラの破壊であった。川前駅では、汽車の走行には致命的なことになる給水タンクは良く狙われたようだ。耳を劈くような連射音今でも想い出す。

 これらは遠い昔の話であるが、残念ながら今ウクライナでは行われているのである。