白内障の手術後は、良く空を眺めるようになっている。昨日の午後、高く高く盛り上げっていく積乱雲を少年の頃良く眺めたそれを想い出しながら見つめていた。
するとアップしたように瞬く間に低いところを黒い雲が駆け足で覆ってきたのである。白く輝くような積乱雲と今にも降り出しそうな暗い雨雲の二層となって流れていく、、遠く離れた洋上の台風の影響であろう。穏やかな雨台風となってくれればいいのだが、、、、。
【語り部】78年前に敗戦した記念日が今年もまた近づいてきた。しばらくは、爺史の記録としてあの苦難の日々を想い出し記してみよう。
米穀通帳(正しくは米穀配給通帳) 戦争が激しくなるとあらゆる面で物不足となってきた。そのため配給制度の開始である。タバコの配給、衣料切符の配給それがないと手ぬぐいも買えないなど厳しくなって来た。食料も例外ではない。お米も配給制度となる。
実家が配給所になったこともあっていろいろな場面を想い出す。米穀通帳を持って配給をうけるのであるが、お米ばかりではない。後に代用食などと言ってサツマイモや干した杏、スケソウダラ、、、etc.となる。戦後は米軍からの払い下げであろう一斗缶に入った真赤なケチャップなども配られたことを強烈な印残っている残っている。それはどのよう配分したのだろう今では思い出せないか。因みにケチャップなるものを初めて知ることとなる。
とうに時効になったことであろうが、杏の入った袋からこっそり取って兄と隠れて食べたことを想い出す。