さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

人吉はうなぎで有名だとか

2014年02月15日 | 九州シリーズ



見てこの部屋、豪華でしょ~。もったいないふたり部屋w
平日で素泊まりだと、都内のさえないビジネスホテル並みのお値段なんですよ。

水回りは一流ホテル並みの仕様で、ガラス張りのシャワー・ブースもついていて
(もちろん温泉大浴場に行くので使わなかったけれど)、トイレはドアを開けると
自動的に明かりがついて、便座のフタが開く! あれ、慣れないとちょっと気味が
悪いよね^^; そして床暖房になっていて足が冷たくないしー。

恋人と来たいね…。そういえば、女お笑い芸人が一流の温泉宿に泊まるテレビ
番組で、豪華な部屋に入った途端に「男と来たい」とつぶやいたのを思い出した。
それと同じことなんだな…。。。



ベッドからは人吉の街並みが一望できます。まもなく夕方。



夜景になってまいりました。そろそろ外に出て一杯、というわけですが、人吉は
うなぎで有名だそうです。しばらく食べてないねー。すっかり品薄になって、高級品を
通り越して、滅多に見られない貴重品になっちったか?



なんと老舗のうなぎ屋が並んでいるんですよ。あんな高いもん、みんな食べるのか
なー。画像奥の店がガイドブックで一押しになっていましたが、門構えは手前の
ほうが渋い感じだったので、こちらに入ることにしました。



おお、一条ゆかりさんが来たのですね。「有閑倶楽部」ですなあ。最近も書いている
のかしら?いま連載中で面白いのは、くらもちふさこの「花に染む」、羽海野チカの
「3月のライオン」、吉田秋生の「海街diary」といったところかなー。「花に染む」も
面白いんだけど、その前作の「駅から5分」も書き続けてほしかったんだけどー。



さて注文したうなぎが出てまいりました。スタンダードに「うな重」を注文しようと思って
いたのですが、「朴葉焼き」が目に留まってしまったのでした。

むかし飛騨高山に行ったとき、「飛騨牛の朴葉焼き」を食べて感動し、朴葉を沢山
買って帰って、自宅でも作ったのでした。朴葉に味噌を塗って葱を散らし、その上で
牛肉を焼くのです。しみ出てくる肉汁が焦げた味噌と溶け合ったのが最高!

というわけで、他では見たことない「うなぎの朴葉焼き」、つい頼んでしまったのです。
うなぎは肉厚で食べごたえがありましたー。立ち上る朴葉の焼ける香り、ぐつぐつ
いってくる味噌もおいしかった。そう、それぞれのパーツはいいんです。しかーし!
味噌の香りが強いもんだから、うなぎの味がしなーい!これじゃあ穴子でも鶏の
胸肉でもそんなに大差ないって感じになっちゃうじゃないでーすかっ。

ううう、いまいち失敗だった。滅多に来ないところで滅多に食べられないものを
たべたのに~~~~。