20日の金曜日に手術を終え、日曜日に退院しました。無理は効かないものの退院2日後の火曜日から通常の仕事に復帰しています。
19日の木曜日、いよいよ予定されていた2度目の入院の日。家を出る時にガレージ内にあるツバメの巣を見ると、かすかにヒナの頭が見えていました。まだ卵からかえったばかりでピーピー鳴くこともできずヒューヒュー言ってました。退院した時にはどれだけ成長しているんだろう・・・。きっと1週間もしないうちに立派なおチビになってるんだろうなあ。そんなことを思いながら迎えのタクシーを待ちました.
迎えのタクシーはどこにでもいるトヨタのコンフォート。僕、新しいJPN TAXIを期待したんだけどね。タクシーには1年に1回乗るか乗らないかの僕なので、きっと次の機会にはJPN TAXI だらけのはずです。で、病院に着いてタクシー乗り場を見たらいるじゃん、JPN TAXI が。うらやましい~。などと、これまでの検査や診察で健康状況に問題がないようなので、この時はまだこんな呑気なことを考えることもできていました。
前回までに書いたようなヘンな言い方をせずに病名を書くと、実は狭心症。心臓を取り巻いている血管です。原因はコレステロール。つまり、日頃の不摂生です。10年以上も検診結果を無視し続けた罰です。
担当の先生からカテーテル手術についての説明をお聞きし、だんだん呑気な気分も薄らいできて・・・。信頼できる先生なので、先生のおっしゃることをよく聞いて頑張ろうと思いました。怖いけど。
金曜日の手術で、術後の経過にもよりますが、うまくいけば術後2、3日で退院できるそうです。そうすれば、応援しているホッケー女子ワールドカップ(ロンドン)の初戦の中継に間に合います。BSジャパンで録画中継されます。ワールドランク12位の日本代表さくらジャパンですから、大人気だったサッカーワールドカップロシア大会よりずっと期待できるのです。
それにしても入院というのは退屈なもんだなあ~と思いました。実は、ここの病院の病室、なぜか結構好きなんです。
で、手術の日。
ホント大変でした。手術は午後2時開始の予定でした。そして、最初の難関。手術の2時間前のことでした。手術時間が長時間になる可能性と、心臓に付随した血管内部の治療なので動いてはいけないということで、トイレに行かなくてもいいように・・・ゲゲゲッ!
なんとち○ぼの先っぽに管を入れて・・・常にしっこを出しっぱなしにしておくとのことでした。ち○ぼの先ですよ、ち○ぼの。チョンとつままれてブシューッ。ギェー、これが痛ってえ~。痛さで涙出たよ。しっこ出すところに釘を入れられたような感じ。それからずっとち○ぼの先っぽは痛いし、常にしっこしっぱなしみたいな感じでスッゴイいやでした。
ちん○の先が痛いのをすっごい我慢していたら「緊急オペが入ったので」と、2時間待つことになりました。結局迎えにきたのは4時過ぎ。ちん○の痛いのが4時間も続き、やっとスタートです。それに、お昼が欠食だったので腹が減って腹が減って・・・。
手術室では、主治医のM先生の指示でスタッフの先生や技師の先生、看護師さんたちがてきぱきと手術を進めていることが分かりました。いい気分ではないが痛みはない。それにしてもスタッフの皆さん、すごく明るいんです。時々笑い声も聞こえてきました。これが深刻な雰囲気だったら不安になるだろうなあ、なんて思いながらされるままになっていました。
手術は約2時間で終わりました。さすがにぐったりして、ひどい痛みはないもののやっぱり辛かったです。というのも、カテーテル挿入の穴を開けた左手首、点滴が続いている右腕、その両方にどんよりとした痛みが続いていて両手が使えません。使うと痛いし、何よりも体がダルいのです。
1時間後、看護師さんがちん○の管を抜きに来ました。平気そうな顔でされるままになっていようと思ったけど無理!!!。ち○ぼをつままれて一気に抜いて・・・これが強烈な痛さで「ギェーーーーーーッ」
「男性は尿道が長いから痛いですよね」
・・・だったら優しく優しくやってよ。
この拷問みたいな儀式を終えたらやっとごはんにありつけました。おかずの塩ザケがうまい。塩味、ほとんどしないけど。
夜は・・・やっぱり眠れませんでした。手首の穴の痛みに加えちょっとした発熱もあって、夜中の1時過ぎに痛み止の薬をいただきました。
たぶん寝たのは3時頃だったと思います。その割りに、朝は6時前にスッキリと起きました。7時前に主治医のM先生が回診にみえ、手首の出血止めの器具も点滴もすべて外してくれました。
午前中に心電図やら採血やらいくつかの検査がありました。自分自身の感覚では気になることはないので、明日にも退院できるかなあと思いました。
手術はやっぱりすごく辛かったけど、一夜明けた朝の気分はかなり晴れ晴れしていました。
そしてその翌日の日曜日には退院することができました。おかげで、大好きなホッケーのワールドカップ・ロンドン大会の日本代表さくらジャパンの初戦をテレビ観戦(BSジャパン)もできました。
その後、月曜日は休みにしていたのですが、退院2日目の火曜日から仕事をしています。もちろん全快したわけではありません。術後の投薬の影響で血圧が平常時より低くなっています。時々目が回るような感覚に陥ることもあります。それを悟られないようにそっと黒板に手をついて体を支え、板書しながら授業を進めてきました。できれば今の薬が終わるまでは安静にしているようにとは言われていますが、一応仕事復帰の許可はいただいています。
次の検査は8月8日。あとひと頑張りです。とりあえず、土曜日にカブに乗ってみました。コンビニまでのわずかな距離を原チャリで走っただけでもおもしろいものでした。でも、まだNinja650に乗るのは不安です。足を着く時にふらっとしたら・・・とか、いろいろ考えてしまいます。8月下旬に予定している北海道ツーリングまでに完全に治したいので、しばらくはゆっくり体を休めます。すでに敦賀~苫小牧東のフェリーが予約してあるのですから。
今ひとつパワーが出し切れない状態ですが、とにかく、まずは普通の生活に戻ることはできました。多くの方々にご心配をおかけしました。もうすぐ完全復活・・・のつもりです。
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19日の木曜日、いよいよ予定されていた2度目の入院の日。家を出る時にガレージ内にあるツバメの巣を見ると、かすかにヒナの頭が見えていました。まだ卵からかえったばかりでピーピー鳴くこともできずヒューヒュー言ってました。退院した時にはどれだけ成長しているんだろう・・・。きっと1週間もしないうちに立派なおチビになってるんだろうなあ。そんなことを思いながら迎えのタクシーを待ちました.
迎えのタクシーはどこにでもいるトヨタのコンフォート。僕、新しいJPN TAXIを期待したんだけどね。タクシーには1年に1回乗るか乗らないかの僕なので、きっと次の機会にはJPN TAXI だらけのはずです。で、病院に着いてタクシー乗り場を見たらいるじゃん、JPN TAXI が。うらやましい~。などと、これまでの検査や診察で健康状況に問題がないようなので、この時はまだこんな呑気なことを考えることもできていました。
前回までに書いたようなヘンな言い方をせずに病名を書くと、実は狭心症。心臓を取り巻いている血管です。原因はコレステロール。つまり、日頃の不摂生です。10年以上も検診結果を無視し続けた罰です。
担当の先生からカテーテル手術についての説明をお聞きし、だんだん呑気な気分も薄らいできて・・・。信頼できる先生なので、先生のおっしゃることをよく聞いて頑張ろうと思いました。怖いけど。
金曜日の手術で、術後の経過にもよりますが、うまくいけば術後2、3日で退院できるそうです。そうすれば、応援しているホッケー女子ワールドカップ(ロンドン)の初戦の中継に間に合います。BSジャパンで録画中継されます。ワールドランク12位の日本代表さくらジャパンですから、大人気だったサッカーワールドカップロシア大会よりずっと期待できるのです。
それにしても入院というのは退屈なもんだなあ~と思いました。実は、ここの病院の病室、なぜか結構好きなんです。
で、手術の日。
ホント大変でした。手術は午後2時開始の予定でした。そして、最初の難関。手術の2時間前のことでした。手術時間が長時間になる可能性と、心臓に付随した血管内部の治療なので動いてはいけないということで、トイレに行かなくてもいいように・・・ゲゲゲッ!
なんとち○ぼの先っぽに管を入れて・・・常にしっこを出しっぱなしにしておくとのことでした。ち○ぼの先ですよ、ち○ぼの。チョンとつままれてブシューッ。ギェー、これが痛ってえ~。痛さで涙出たよ。しっこ出すところに釘を入れられたような感じ。それからずっとち○ぼの先っぽは痛いし、常にしっこしっぱなしみたいな感じでスッゴイいやでした。
ちん○の先が痛いのをすっごい我慢していたら「緊急オペが入ったので」と、2時間待つことになりました。結局迎えにきたのは4時過ぎ。ちん○の痛いのが4時間も続き、やっとスタートです。それに、お昼が欠食だったので腹が減って腹が減って・・・。
手術室では、主治医のM先生の指示でスタッフの先生や技師の先生、看護師さんたちがてきぱきと手術を進めていることが分かりました。いい気分ではないが痛みはない。それにしてもスタッフの皆さん、すごく明るいんです。時々笑い声も聞こえてきました。これが深刻な雰囲気だったら不安になるだろうなあ、なんて思いながらされるままになっていました。
手術は約2時間で終わりました。さすがにぐったりして、ひどい痛みはないもののやっぱり辛かったです。というのも、カテーテル挿入の穴を開けた左手首、点滴が続いている右腕、その両方にどんよりとした痛みが続いていて両手が使えません。使うと痛いし、何よりも体がダルいのです。
1時間後、看護師さんがちん○の管を抜きに来ました。平気そうな顔でされるままになっていようと思ったけど無理!!!。ち○ぼをつままれて一気に抜いて・・・これが強烈な痛さで「ギェーーーーーーッ」
「男性は尿道が長いから痛いですよね」
・・・だったら優しく優しくやってよ。
この拷問みたいな儀式を終えたらやっとごはんにありつけました。おかずの塩ザケがうまい。塩味、ほとんどしないけど。
夜は・・・やっぱり眠れませんでした。手首の穴の痛みに加えちょっとした発熱もあって、夜中の1時過ぎに痛み止の薬をいただきました。
たぶん寝たのは3時頃だったと思います。その割りに、朝は6時前にスッキリと起きました。7時前に主治医のM先生が回診にみえ、手首の出血止めの器具も点滴もすべて外してくれました。
午前中に心電図やら採血やらいくつかの検査がありました。自分自身の感覚では気になることはないので、明日にも退院できるかなあと思いました。
手術はやっぱりすごく辛かったけど、一夜明けた朝の気分はかなり晴れ晴れしていました。
そしてその翌日の日曜日には退院することができました。おかげで、大好きなホッケーのワールドカップ・ロンドン大会の日本代表さくらジャパンの初戦をテレビ観戦(BSジャパン)もできました。
その後、月曜日は休みにしていたのですが、退院2日目の火曜日から仕事をしています。もちろん全快したわけではありません。術後の投薬の影響で血圧が平常時より低くなっています。時々目が回るような感覚に陥ることもあります。それを悟られないようにそっと黒板に手をついて体を支え、板書しながら授業を進めてきました。できれば今の薬が終わるまでは安静にしているようにとは言われていますが、一応仕事復帰の許可はいただいています。
次の検査は8月8日。あとひと頑張りです。とりあえず、土曜日にカブに乗ってみました。コンビニまでのわずかな距離を原チャリで走っただけでもおもしろいものでした。でも、まだNinja650に乗るのは不安です。足を着く時にふらっとしたら・・・とか、いろいろ考えてしまいます。8月下旬に予定している北海道ツーリングまでに完全に治したいので、しばらくはゆっくり体を休めます。すでに敦賀~苫小牧東のフェリーが予約してあるのですから。
今ひとつパワーが出し切れない状態ですが、とにかく、まずは普通の生活に戻ることはできました。多くの方々にご心配をおかけしました。もうすぐ完全復活・・・のつもりです。
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