<4月30日>
平成最後の日。この日は待ちに待ったツーリングの日・・・のはずだったのに、な、な、なんと雨。さらに翌日の予報も雨。よりによって、なんで~。
ということで、気持ちを切り替えて「シュピーレンで思いっきり楽しんでやる~」。
10時に家を出て、まず行ったのは近所の食品スーパー「やまのぶ」。ラーメン、チャーシュー、煮たまご、フルーツロールケーキ等々を買い、シュピーレンの冷蔵庫に入れ、足助へ、そしてR153で飯田方面に向かいました。雨は小雨が降ったりやんだりで、悪天候というほどではありません。GW真っ只中なのにかなりのハイペースで、非力のライトエースバンはほぼエンジン全開で流れに乗って走ったほどです。パワーがなくても商用車というのは結構いい走りができるものです。

長野県に入った最初の村、根羽村のネバーランドでトイレ休憩、さらに進めて平谷村で国道を外れました。平谷大滝の案内看板を見つけたからです。
山道を走ること10分。平屋大滝入り口の看板を発見。クルマを降りて矢印に従ってマイナスイオンたっぷりの小道を歩くと滝の音が聞こえてきました。
「あった!」
落差40m。やっぱりいいわあ、滝って。



マイナスイオンをたっぷり浴びた後、元来た道を少し戻って、川沿いの橋の近くにシュピーレンを停めました。キャンカーならではのお昼の時間です。

換気扇を回してガスコンロでラーメンを煮ます。麺を入れ、スープを入れ、チャーシューと煮たまごを入れて出来上がり~。
程よく冷えたサラダをおかずに熱々のラーメンをすすります。う~ん、うまい。


扇風機で熱くなった体を冷ましながらデザートのフルーツロールケーキ。車内でプチ・ディキャンプです。いいわあ、シュピーレン。

おなかがいっぱいになり、次に向かったのが阿智村月川の花桃の里。園原インターの近くにあるはずです。
インターを過ぎるとあちらこちらに紅白の花桃が咲いていました。このことかなあと思いながらクルマを進めると、突然二人で声をそろえて「このことか~」。カーブを曲がったら一面赤と白の世界が広がっていました。
駐車場にクルマを停め、花桃の里を散策しました。とにかくスゴスギル~~~~。

どこを見ても花桃花桃。



その後は、飯田山本インターから駒ヶ根インターまでビューンと中央道を走り、予約しておいた駒ヶ根早太郎温泉「すずらん荘」に向かいました。
宿に着き、つるっつるの温泉に浸かり、信州牛のステーキの晩ごはん。平成最後の夜は駒ヶ根の温泉でゆったりと過ごしました。

平成・・・元年は大学院生(社会人枠)、その後小学校教員に復帰し、担任~校務主任~初任者研修指導教員~教務主任~教頭・・・そして定年を待たずに突然退職して大学教員に。僕なりによく頑張ったと思います。
駒ヶ根の宿でそんなことを振り返りながら眠りに就きました。
<5月1日>
令和元年初日、5月1日、ツーリングのはずのシュピーレン・ドライブ2日目。
令和最初にやったことは・・・朝風呂でした。なんとも年寄りくさいスタートでしたが、駒ヶ根早太郎温泉のお湯に浸かっていい気持ちで僕の令和がスタートしました。令和はたぶん僕の人生最後の時代になると思います。人生の着陸体勢に入るのにふさわしい幕開けだったかもしれません。
ちょっと豪華っぽい朝ごはんを食べ、チェックアウト。
まずは宿の目の前の大沼湖1周の散策をしました。大沼湖は農業用の人造湖です。周りは自然公園として整備されていて、朝の清々しさを味わいながらのんびりと歩きました。釣りをしている人や家族で散歩している人たちがいました。どんよりとした曇り空。周りの山々が湖面に映っていましたが、なんとなく灰色の世界です。まあ、雨が降ってないだけマシ・・・です。


宿を出て、次に向かったのが光前寺です。枝垂れ桜が散りはじめで、まだまだ見頃ということで行ってみました。かなり有名なお寺らしく、駐車場に停められたクルマのナンバーは北は青森、仙台、福島から西は岡山まで遠くの他県ナンバーだらけでした。

枝垂れ桜に苔の道、まるで京都の古い町並みに迷いこんだみたい。苔にはヒカリゴケが混じり、所々明るい黄緑色になっていました。参拝中に観光バスが1台、また1台と入ってきて、ツアーのワッペンを着けた人たちが増えてきました。



社務所に人だかりができていました。行ってみると、御朱印を希望する人たちでした。令和元年最初の日の御朱印です。参拝客が増えるに従って長い行列ができるのは目に見えています。少し迷った末、生まれて初めて御朱印帳なるものを買い、御朱印というものを書いていただきました。な~んか、これから令和のツーリングやドライブは神社仏閣の旅をしそうです。なんだか僕のキャラに合わない・・・。


光前寺の次はイチゴ狩りをしようということにしました。ネットで検索してイチゴ農園に行ってみると、予約でいっぱいとのことで断られてしまいました。そこで改めてネット検索をして別の農園に電話をしてみました。返事は同じで、予約でいっぱい。そうこうしているうちに雨がぱらつき始めました。あきらめて早めに帰ろうということにしました。
R153で南に向かい、松川から飯田市街をワープするために中央道を走り、飯田山本インターで出て再びR153で豊田に向かいました。雨は本降りになりました。
阿智村浪合の治部坂スキー場にあるジャム工房でお昼ごはんにしようとしたら・・・鍬そば???。

鉄板(鍬)の上に茶蕎麦、豚肉、ネギ、金糸たまご。これをつゆにつけて食べます。お焦げが香ばしく、ちょっと変わったお蕎麦でした。

GW真っ只中にもかかわらず、全コース快適に走れたのはよい意味で拍子抜けでした。天気が悪かったことと行楽日が分散したからだと思います。
バイクで走ることはできませんでしたが、それと同じくらい楽しい二日間を過ごせたように思います。

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平成最後の日。この日は待ちに待ったツーリングの日・・・のはずだったのに、な、な、なんと雨。さらに翌日の予報も雨。よりによって、なんで~。
ということで、気持ちを切り替えて「シュピーレンで思いっきり楽しんでやる~」。
10時に家を出て、まず行ったのは近所の食品スーパー「やまのぶ」。ラーメン、チャーシュー、煮たまご、フルーツロールケーキ等々を買い、シュピーレンの冷蔵庫に入れ、足助へ、そしてR153で飯田方面に向かいました。雨は小雨が降ったりやんだりで、悪天候というほどではありません。GW真っ只中なのにかなりのハイペースで、非力のライトエースバンはほぼエンジン全開で流れに乗って走ったほどです。パワーがなくても商用車というのは結構いい走りができるものです。

長野県に入った最初の村、根羽村のネバーランドでトイレ休憩、さらに進めて平谷村で国道を外れました。平谷大滝の案内看板を見つけたからです。
山道を走ること10分。平屋大滝入り口の看板を発見。クルマを降りて矢印に従ってマイナスイオンたっぷりの小道を歩くと滝の音が聞こえてきました。
「あった!」
落差40m。やっぱりいいわあ、滝って。



マイナスイオンをたっぷり浴びた後、元来た道を少し戻って、川沿いの橋の近くにシュピーレンを停めました。キャンカーならではのお昼の時間です。

換気扇を回してガスコンロでラーメンを煮ます。麺を入れ、スープを入れ、チャーシューと煮たまごを入れて出来上がり~。
程よく冷えたサラダをおかずに熱々のラーメンをすすります。う~ん、うまい。


扇風機で熱くなった体を冷ましながらデザートのフルーツロールケーキ。車内でプチ・ディキャンプです。いいわあ、シュピーレン。

おなかがいっぱいになり、次に向かったのが阿智村月川の花桃の里。園原インターの近くにあるはずです。
インターを過ぎるとあちらこちらに紅白の花桃が咲いていました。このことかなあと思いながらクルマを進めると、突然二人で声をそろえて「このことか~」。カーブを曲がったら一面赤と白の世界が広がっていました。
駐車場にクルマを停め、花桃の里を散策しました。とにかくスゴスギル~~~~。

どこを見ても花桃花桃。



その後は、飯田山本インターから駒ヶ根インターまでビューンと中央道を走り、予約しておいた駒ヶ根早太郎温泉「すずらん荘」に向かいました。
宿に着き、つるっつるの温泉に浸かり、信州牛のステーキの晩ごはん。平成最後の夜は駒ヶ根の温泉でゆったりと過ごしました。

平成・・・元年は大学院生(社会人枠)、その後小学校教員に復帰し、担任~校務主任~初任者研修指導教員~教務主任~教頭・・・そして定年を待たずに突然退職して大学教員に。僕なりによく頑張ったと思います。
駒ヶ根の宿でそんなことを振り返りながら眠りに就きました。
<5月1日>
令和元年初日、5月1日、ツーリングのはずのシュピーレン・ドライブ2日目。
令和最初にやったことは・・・朝風呂でした。なんとも年寄りくさいスタートでしたが、駒ヶ根早太郎温泉のお湯に浸かっていい気持ちで僕の令和がスタートしました。令和はたぶん僕の人生最後の時代になると思います。人生の着陸体勢に入るのにふさわしい幕開けだったかもしれません。
ちょっと豪華っぽい朝ごはんを食べ、チェックアウト。
まずは宿の目の前の大沼湖1周の散策をしました。大沼湖は農業用の人造湖です。周りは自然公園として整備されていて、朝の清々しさを味わいながらのんびりと歩きました。釣りをしている人や家族で散歩している人たちがいました。どんよりとした曇り空。周りの山々が湖面に映っていましたが、なんとなく灰色の世界です。まあ、雨が降ってないだけマシ・・・です。


宿を出て、次に向かったのが光前寺です。枝垂れ桜が散りはじめで、まだまだ見頃ということで行ってみました。かなり有名なお寺らしく、駐車場に停められたクルマのナンバーは北は青森、仙台、福島から西は岡山まで遠くの他県ナンバーだらけでした。

枝垂れ桜に苔の道、まるで京都の古い町並みに迷いこんだみたい。苔にはヒカリゴケが混じり、所々明るい黄緑色になっていました。参拝中に観光バスが1台、また1台と入ってきて、ツアーのワッペンを着けた人たちが増えてきました。



社務所に人だかりができていました。行ってみると、御朱印を希望する人たちでした。令和元年最初の日の御朱印です。参拝客が増えるに従って長い行列ができるのは目に見えています。少し迷った末、生まれて初めて御朱印帳なるものを買い、御朱印というものを書いていただきました。な~んか、これから令和のツーリングやドライブは神社仏閣の旅をしそうです。なんだか僕のキャラに合わない・・・。


光前寺の次はイチゴ狩りをしようということにしました。ネットで検索してイチゴ農園に行ってみると、予約でいっぱいとのことで断られてしまいました。そこで改めてネット検索をして別の農園に電話をしてみました。返事は同じで、予約でいっぱい。そうこうしているうちに雨がぱらつき始めました。あきらめて早めに帰ろうということにしました。
R153で南に向かい、松川から飯田市街をワープするために中央道を走り、飯田山本インターで出て再びR153で豊田に向かいました。雨は本降りになりました。
阿智村浪合の治部坂スキー場にあるジャム工房でお昼ごはんにしようとしたら・・・鍬そば???。

鉄板(鍬)の上に茶蕎麦、豚肉、ネギ、金糸たまご。これをつゆにつけて食べます。お焦げが香ばしく、ちょっと変わったお蕎麦でした。

GW真っ只中にもかかわらず、全コース快適に走れたのはよい意味で拍子抜けでした。天気が悪かったことと行楽日が分散したからだと思います。
バイクで走ることはできませんでしたが、それと同じくらい楽しい二日間を過ごせたように思います。

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