少し前のテレビの旅番組を見ていて、「そうだ、久しぶりに伊根の舟屋を見に行こうか」と思い、早速先週の金曜日に妻と二人で行くことにしました。思いついたらすぐに行けるのが通勤快適車の小型キャンカー・シュピーレンの強みです。
<5月31日>
金曜日の夕方、シュピーレンに車中泊グッズを積みこみ、東名三好インターから東名~名神~北陸道~若狭舞鶴道をひたすら走って、夜の8時半少し前に舞鶴西インターを出ました。
まずはインターから2kmほどの日帰り温泉施設「光の湯」で晩ごはん。宿泊費がタダなので晩ごはんはリッチに舞鶴光の湯定食にしました。と言っても1300円。これでリッチと感じる僕たち夫婦は・・・。おかず多すぎ。うますぎ。
そしてお目当ての温泉です。露天風呂のお湯がつるっつるでこれまた気持ちよすぎ。なんだかんだで10時を過ぎてしまいました。
近くのコンビニで朝のパンやスープを買い、道の駅「舞鶴港とれとれセンター」に到着しました。
シュピーレンのリビングでお湯を沸かし、テレビを観ながら熱いコーヒー。い~い気持ちでしたが、温泉ですっかり体が温まっているから扇風機で体を冷まし、冷蔵庫から冷たいお茶を出して快適快適。そしてシュピーレンの車内をリビングモードからベッドモードへ。なんだか家のベッドよりもよく眠れそう・・・。
明日の朝は丹後半島伊根の舟屋と、笠松山で股のぞきです。
<6月1日>
数台の車中泊のクルマに囲まれて道の駅「舞鶴港とれとれセンター」で朝を迎えました。
VOXYに乗っていた時にもこんなふうに車中泊をしていましたが、目覚めが全然違います。シュピーレンのベッドはなぜか熟睡できるのです。VOXYより一回り小さいライトエースバンの車体は通勤にも買い物にも最適で、キャンピングカーを意識せずに使うことができ、気楽に出かけられます。
6時30分に起き、7時にはベッドモードからリビングモードに。お湯を沸かし、パンと温かいスープで朝ごはん。8時にはコーヒーを飲みながらNHKの朝ドラ「なつぞら」を観て、それから道の駅に感謝の気持ちを残して出発です。
目的地は伊根の舟屋。宮津から丹後半島を反時計回りに走ります。
途中の笠松公園で寄り道しました。有名な股のぞきの山です。休日の観光地とは言えまだ9時ちょっとすぎ。ケーブルカー・リフト乗り場に一番近い駐車場にクルマを停めることができました。
ケーブルカーで笠松公園に登ると、眼下に日本三景天橋立の絶景が広がっていました。20数年ぶりの股のぞきです。
奥さんが、
「前、ここじゃないとこで股のぞきやったよね。」
「ええっ、ここでしょう。でも、なんか違う・・・。」
ケーブルやリフトで昇るのはここ笠松公園だけのはず・・・きれいに整備されたってこと。たしか、板っぺらに乗って股のぞきをした覚えがあります。それが今では手すりのついた立派な台に。
そのまま観ても、股の間から観ても、天橋立の全景は美しすぎです。
山を下るときは奥さんのリクエストでリフトにしました。
これいい。リフトに乗っている間じゅう天橋立の絶景を見続けられます。
そしていよいよ目的の伊根へ。そろそろ燃料が気になってきましたが、えっ!159円?家を出るときにはみよしで137円で入れたのに、これは高すぎ~と思ってエコドライブ。
きれいだわあ、伊根湾。波はなく静かで穏やかで、緑に囲まれた入り江。
舟屋の駐車場にクルマを停め、舟屋群を散策しました。湾岸に連なる舟屋群は何度も見に来たことはありましたが、近くで、すぐ目の前で見るのは初めてでした。舟を留める金具まで見える。これが見たくてここまで来たようなものです。
しばらく周辺を歩いた後、湾全体を見渡せる高台にある道の駅に行ってみました。
う~ん、いい感じです。入り組んだ湾になっているため波がまったくなく、まるで湖のよう。だから舟屋が生きるということで、独特の漁村の風景が映えます。
で、まだ11時。余裕をもって帰ることができます。ただ、燃料が・・・。たしか、舞鶴では146円だったはず。舞鶴までは50kmほど。なんとかなるでしょう。ということで、安全運転とふんわりアクセルで、伊根湾の美しさ、宮津湾の美しさ、由良川の美しさを楽しみながら舞鶴を目指しました。途中で145円の出光で給油し、ほっとしたところで西舞鶴でお昼ごはんにしました。
予定では舞鶴の海鮮丼のつもりでしたが行列ができていたためパス。近くのラーメン屋さんが空いていたのでラーメンで我慢・・・が、思いの外美味しくて大正解でした。
人間、お腹がいっぱいになると眠くなるものです。舞鶴西インターから舞鶴若狭道に入ったものの睡魔との戦いが始まりました。この戦いはたぶん勝てません。長期戦も危険です。すぐに舞鶴パーキングに入り、シュピーレンの荷室部をリビングモードからベッドモードにし、すやすやと仮眠。いや、快適なベッドルームのシュピーレンですから仮眠のつもりが二人とも熟睡してしまい 、気づいたら3時30分。パーキングに入ったのは2時前だったから・・・シュピーレンのベッド、出来すぎ!
それからは順調に走り、6時くらいには豊田の自宅に着きました。
舞鶴の温泉も、車中泊の道の駅も、天橋立のケーブルカーもリフトも股のぞきも、そして伊根の舟屋も伊根湾の景色も、いいことづくめの突然旅でした。そして翌日曜日はの~んびりと過ごしました。
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<5月31日>
金曜日の夕方、シュピーレンに車中泊グッズを積みこみ、東名三好インターから東名~名神~北陸道~若狭舞鶴道をひたすら走って、夜の8時半少し前に舞鶴西インターを出ました。
まずはインターから2kmほどの日帰り温泉施設「光の湯」で晩ごはん。宿泊費がタダなので晩ごはんはリッチに舞鶴光の湯定食にしました。と言っても1300円。これでリッチと感じる僕たち夫婦は・・・。おかず多すぎ。うますぎ。
そしてお目当ての温泉です。露天風呂のお湯がつるっつるでこれまた気持ちよすぎ。なんだかんだで10時を過ぎてしまいました。
近くのコンビニで朝のパンやスープを買い、道の駅「舞鶴港とれとれセンター」に到着しました。
シュピーレンのリビングでお湯を沸かし、テレビを観ながら熱いコーヒー。い~い気持ちでしたが、温泉ですっかり体が温まっているから扇風機で体を冷まし、冷蔵庫から冷たいお茶を出して快適快適。そしてシュピーレンの車内をリビングモードからベッドモードへ。なんだか家のベッドよりもよく眠れそう・・・。
明日の朝は丹後半島伊根の舟屋と、笠松山で股のぞきです。
<6月1日>
数台の車中泊のクルマに囲まれて道の駅「舞鶴港とれとれセンター」で朝を迎えました。
VOXYに乗っていた時にもこんなふうに車中泊をしていましたが、目覚めが全然違います。シュピーレンのベッドはなぜか熟睡できるのです。VOXYより一回り小さいライトエースバンの車体は通勤にも買い物にも最適で、キャンピングカーを意識せずに使うことができ、気楽に出かけられます。
6時30分に起き、7時にはベッドモードからリビングモードに。お湯を沸かし、パンと温かいスープで朝ごはん。8時にはコーヒーを飲みながらNHKの朝ドラ「なつぞら」を観て、それから道の駅に感謝の気持ちを残して出発です。
目的地は伊根の舟屋。宮津から丹後半島を反時計回りに走ります。
途中の笠松公園で寄り道しました。有名な股のぞきの山です。休日の観光地とは言えまだ9時ちょっとすぎ。ケーブルカー・リフト乗り場に一番近い駐車場にクルマを停めることができました。
ケーブルカーで笠松公園に登ると、眼下に日本三景天橋立の絶景が広がっていました。20数年ぶりの股のぞきです。
奥さんが、
「前、ここじゃないとこで股のぞきやったよね。」
「ええっ、ここでしょう。でも、なんか違う・・・。」
ケーブルやリフトで昇るのはここ笠松公園だけのはず・・・きれいに整備されたってこと。たしか、板っぺらに乗って股のぞきをした覚えがあります。それが今では手すりのついた立派な台に。
そのまま観ても、股の間から観ても、天橋立の全景は美しすぎです。
山を下るときは奥さんのリクエストでリフトにしました。
これいい。リフトに乗っている間じゅう天橋立の絶景を見続けられます。
そしていよいよ目的の伊根へ。そろそろ燃料が気になってきましたが、えっ!159円?家を出るときにはみよしで137円で入れたのに、これは高すぎ~と思ってエコドライブ。
きれいだわあ、伊根湾。波はなく静かで穏やかで、緑に囲まれた入り江。
舟屋の駐車場にクルマを停め、舟屋群を散策しました。湾岸に連なる舟屋群は何度も見に来たことはありましたが、近くで、すぐ目の前で見るのは初めてでした。舟を留める金具まで見える。これが見たくてここまで来たようなものです。
しばらく周辺を歩いた後、湾全体を見渡せる高台にある道の駅に行ってみました。
う~ん、いい感じです。入り組んだ湾になっているため波がまったくなく、まるで湖のよう。だから舟屋が生きるということで、独特の漁村の風景が映えます。
で、まだ11時。余裕をもって帰ることができます。ただ、燃料が・・・。たしか、舞鶴では146円だったはず。舞鶴までは50kmほど。なんとかなるでしょう。ということで、安全運転とふんわりアクセルで、伊根湾の美しさ、宮津湾の美しさ、由良川の美しさを楽しみながら舞鶴を目指しました。途中で145円の出光で給油し、ほっとしたところで西舞鶴でお昼ごはんにしました。
予定では舞鶴の海鮮丼のつもりでしたが行列ができていたためパス。近くのラーメン屋さんが空いていたのでラーメンで我慢・・・が、思いの外美味しくて大正解でした。
人間、お腹がいっぱいになると眠くなるものです。舞鶴西インターから舞鶴若狭道に入ったものの睡魔との戦いが始まりました。この戦いはたぶん勝てません。長期戦も危険です。すぐに舞鶴パーキングに入り、シュピーレンの荷室部をリビングモードからベッドモードにし、すやすやと仮眠。いや、快適なベッドルームのシュピーレンですから仮眠のつもりが二人とも熟睡してしまい 、気づいたら3時30分。パーキングに入ったのは2時前だったから・・・シュピーレンのベッド、出来すぎ!
それからは順調に走り、6時くらいには豊田の自宅に着きました。
舞鶴の温泉も、車中泊の道の駅も、天橋立のケーブルカーもリフトも股のぞきも、そして伊根の舟屋も伊根湾の景色も、いいことづくめの突然旅でした。そして翌日曜日はの~んびりと過ごしました。
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