ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

2019.9 車中泊で長野県箕輪町の「赤そばの里」

2019-10-03 00:21:08 | キャンピングカーの部屋
先週水曜日の中日新聞に、長野県箕輪町の「赤そばの里」の写真が掲載されていました。




「白い花のソバ畑もきれいだけど、赤もなんかきれいっぽいなあ。この風景、見てみたい!」
 そう思いながら新聞を見ていました。
「長野県箕輪町の、一面に咲く赤ソバの花を見に行きたい」と、妻に話すと「行く行く!」
 ・・・神経系の痛みはあるけど、バイクに乗れなくてもクルマなら乗れる。長くは歩けなくても歩けないわけでもないし。ということで、シュピーレン(ライトエースバンベースのキャンカー)の出番になりました。


<9月27日>
 金曜日の夕方、車中泊セットをシュピーレンに積み込み、豊田の自宅を出ました。


 走り慣れたR153を飯田方面に走ること1時間あまり、道の駅「信州平谷」でピットイン。


 晩ごはんはおふくろ定食。自然薯に鮎の甘露煮、そして信州名物おやき。自然薯をご飯にかけてつるつるっと食べると、これがまたうまい。おやきの中身はきんぴらごぼう。ちょっとびっくりでした。




 晩ごはんの後は温泉です。平谷のお湯は昼神のお湯とよく似たヌルヌル度の強いお湯で、い~い気持ち。急ぐ旅ではないので、の~んびりと露天風呂に浸かりました。お風呂上がりはもちろん牛乳です。僕は子どもの頃にうらやましかったフルーツ牛乳を一気に飲み干しました。


 外の気温は18℃。熱いお湯に涼しい空気。いい感じ。なんかシャキッとした気分で平谷の道の駅を出て、飯田に向かいました。
 そして、飯田山本IC からは中央道でビューン。夜の高速は毎日走っているので慣れたもの。と言うより、なんだか仕事帰りのような感じがしました。
 駒ヶ岳SAで朝食の買い出しのためピットイン。
 朝食用のパンとスープ、それからなんだかヨーグルトが食べたくなってヨーグルトも。妻はプリンを買っていました。
 今夜の宿は駒ヶ岳SAから10数kmほど先の小黒川PAとしました。


 小黒川PAは、大型車の駐車場から少し離れた静かな場所にも小型車用の駐車場があり、しかもトイレも近く、車中泊にはとても適したPAでした。
 小黒川PAに着いてまずはヨーグルトにプリン。そしてお湯を沸かしてコーヒータイムです。テレビを観ながら、のんびりまったり。いいわあ、シュピーレン。
 小黒川PAから赤ソバの里までは30分ほどの距離のようです。明日は朝の爽やかな空いている時間帯に赤い花が一面に咲いたソバ畑を見学します。
 シュピーレンの中をベッドモードにしました。


 隣には僕たちと同じ豊田ナンバーのハイエースのキャンピングカーが停まっていました。


<9月28日>
 キャンプ場の朝は気持ちよかったね、って、今回はキャンプ場ではなく中央道小黒川PAで朝を迎えました。キャンプ場じゃなくても朝の清々しい空気はおいしいものです。


 6時過ぎに小黒川PAを出て、伊那ICで高速を降りて目的地の箕輪町赤そばの里の駐車場に着いたのが7時前。もちろんソバ畑に一番近い第一駐車場に誘導していただくことができました。そのための朝イチ作戦なのです。
 すでにアマチュアカメラマンたちがあっちに行ったりこっちに来たりしていました。僕たちはまず、車内でお湯を沸かして朝ごはんの準備です。メニューは昨晩駒ヶ岳SAのコンビニで調達したフレンチトーストとミニクロワッサンと温かいスープです。ベッドモードからリビングモードにしたシュピーレンの中でおいしくいただきました。


 さて、いよいよ赤い花が咲いているソバ畑へと向かいます。


 歩くこと7、8分。途中にも赤い花のソバ畑がありました。これが一面に咲いているかと思うと、なんだかわくわくしてきました。
 おおおっ!!!
 これはきれいだ~。
 赤と言っても真っ赤ではなくやさしい淡い赤色でした。そのやさしい赤色がまるで絨毯のように山裾まで広がっていました。曇り空の薄い朝の陽の光と淡い赤。来てよかった~。


 普段あまり写真を撮ることのない妻も、この時ばかりはスマホを使って近くから遠くから色々な構図で写真を撮っていました。僕も久しぶりに一眼レフカメラを出しちゃったりして写真を撮りまくってしまいました。写真技術のない僕は、オートモードで。








 よく見ると、たまーに普通の白い花を咲かせた蕎麦の花もありました。北海道で見た真っ白なソバ畑が広がっている景色の美しさを思い出しました。ほんのわずかな白い花がやさしい色合いを醸し出しているのかもしれません。
 箕輪町の山裾に広がる淡い赤色のソバ畑の景色をしっかりと目とSDカードに焼き付けて、赤そばの里を後にしました。ゆっくり見学したつもりでしたが、時刻はまだ9時を少し過ぎたばかりでした。朝風呂にでも入ろうかと、伊那の「みはらしの湯」に寄って行くことにしました。
 伊那市は箕輪町のすぐ隣の町です。「みはらしの湯」に着いてもオープンは10時。シュピーレンの中でテレビを見てオープンを待ちました。ちょうど海底トンネルの秘密のような番組をやっていて夢中になってしまいましたが、10時を過ぎたので見るのをやめて温泉に入りました。




 朝、少し歩いた後の温泉ってこんなに気持ちのいいものだったのかと思えるほどいい気持ちがして、熱めの露天風呂で思いっきり足を伸ばしてくつろぎました。そして、お風呂上がりのコーヒー牛乳を飲み、留守番の母へのお土産と珍しい地元のレトルトカレーを買って伊那ICへと向かいました。


 帰りも往路と同じように飯田山本ICで降り、R153で豊田の自宅に戻ります。そこで一つ課題が。NHKの朝ドラ「なつぞら」の最終回を観なくちゃ。
 で、阿智村浪合の治部坂でクルマを停めてテレビを見ると電波が入らない・・・。仕方がないからもうちょっと走って平谷村の道の駅にクルマを停めてテレビを見ると、ここもやっぱり電波が入らない・・・。そこでさらにクルマを走らせて根羽村のネバーランドへ。そろそろ「なつぞら」が始まる時間です。でも、やっぱり電波が入らない。・・・。「なつぞら」最終回、あきらめました。


 根羽村は愛知県との県境の村です。信州最後の地ということで信州らしくソースカツ丼を食べて帰りました。




 金曜日の夜のうちに移動して土曜日に朝イチできれいな花を見て、お昼過ぎには家に帰る。この朝イチ作戦にすっかりハマっています。

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コメント (2)
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