相模太夫の旅録=Tabi Log

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☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

ドイツの旅 ドナウ河河畔の古都「レーゲンスブルク」その2

2015-05-27 08:17:21 | ドイツ
不思議な魅力を持つ、石造りの都市。2000年の歴史があり、中世の面影を残す「レーゲンスブルク」のシンボルと言えば高さ105mの2本の尖塔を持つバイエルン州の代表的なゴシック教会「レーゲンスブルク大聖堂」(聖ペテロ大聖堂)である。この教会の着工は1275年、尖塔以外が完成したのは1634年、尖塔の完成は実に1869年で、おおよそ600年という気が遠くなるような歳月を掛けている。さほど大きくはないが、双尖塔の105mの高さはケルン大聖堂が出来る前の8年間は教会の塔としてドイツでは最も高いものであった。大聖堂の内部は素晴らしい雰囲気で、バロック風の祭壇や装飾は少なく、純粋にゴシック的雰囲気に浸ることが出来る。回廊に隣接する形で2つの礼拝堂がある。中でも両側を飾っている「ステンドグラス」は美しく必見に値する。内装には多くの趣深い品々が残っており、特に内陣の窓は14世紀のものである。(1504)




















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