コロナ再拡大の気配の中ではあるが「市制施行90周年記念 第70回湘南ひらつか七夕まつり」が3年ぶりに7月8日(金)~7月10日(日)の3日間開催されることになった。今年は日本一といわれる大型の七夕飾りが「湘南スターモール」、「紅谷パールロード」をメインに掲出、飾りつけされている。「七夕まつり」は中国の牽牛織女の伝説に基づいて始まり、日本へは「星まつり」として伝えられた。はじめ宮廷貴族を中心とする都の生活のうちに受け継がれ、書道の上達や恋愛の成就を祈る風習となり、江戸幕府はこれを年中行事に取り上げ武家の風習となり、しだいに庶民へも普及するに至り、各地域によって特色のある七夕まつりとして今日に至っている。ここ「平塚の七夕まつり」は戦後商業振興策として始めら七夕飾りの豪華さは「仙台の七夕」を凌ぐ日本一といわれるようになった。中心街には約500本、特にメーン会場である「湘南スターモール」は絢爛豪華な飾りが通りを埋め尽くし、その中には10mを超える大型飾りもあり、活躍中のスポーツ選手や人気の動物、キャラクターなどの流行り取り入れた飾りは来場者の目を釘づけにしている。(2207)






